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スポーツ観戦好きの諸々スポーツ話

神奈川大学春季一部・横浜商科大vs神奈川大in俣野公園横浜薬大スタジアム(4/16記載)

書き手があまり拝見しないカードではあるのだけど(あ)、この日は天気も良くて、まったり拝見できた。
観戦日和だったなあ。水を撒くと虹になりかけたような感じになったりしたし。ちょっと太陽が暑いぐらいだったけど。

横浜商科大はこの週が今季最初のカード。
神奈川大は2カード目。1カード目は桐蔭横浜大に連敗で勝ち点を落としていて、
今カードも横浜商科大が勝っているので、勝利がちょっと遠い状態。

神奈川大の先発は松平投手。191cmの右腕アンダースロー。2年生。
morina0321.hatenablog.com
そうか、昨年春早々に拝見してたっけね。
3回裏。渡辺捕手がヒットで出塁すると、犠打で進塁。
加藤蓮選手がヒットで一死一、三塁とした後、上迫選手は…犠打。三塁走者はストップしたけど一塁走者が二塁へ進塁、二死二、三塁という微妙な状況に。
ここで竹島選手の打球は深めの遊ゴロ、ヘッスラで適時内野安打をもぎ取った。
更に竹島選手が二盗を決めると、宮崎選手が2点適時打。
この回、竹島選手が足でもぎ取った3点だよなあ…。遊ゴロだったら1点も入らないし、盗塁してなかったら2点適時打になったかどうか。
更に宮崎選手も二盗を決めたけれど、流石にこの後は得点にならず。
横浜商科大が3点先制。

横浜商科大の先発は岩瀬投手。4年生左腕。そして帽子落とす系(そこ?)声も結構上げるなあ。
ピッチングとしては、結構打たれてはいるけれど切り抜けている、という感じだった。
5回表。石崎選手と主将佐藤選手がヒットで一死一、二塁。
ここで甲斐田選手の打球は三塁強襲、適時二塁打になり、一死二、三塁。
更に岩田選手が中犠飛で三塁走者が生還。
神奈川大が1点差に迫る。
なお、この回の最後のアウトは投ゴロだったのだけど、帽子落とした付近で拾えてて、「あ、これでさばけるんだ」ってなったりした(そこ?)

直後の5回裏。
加藤蒼惟(あおい)選手の打球が伸びて、右翼フェンス直撃の三塁打で出塁。加藤蒼惟選手、1年生でスタメンなんだな…。
が、この後は松平投手が踏ん張って二死までこぎつける。
ところが、竹島選手が四球で出塁して繋ぎ、宮崎選手と主将田村選手が連続適時打。
これで松平投手はノックアウト。凌ぎきれなかったか…。
右腕の赤石投手がこの後は抑える。
横浜商科大が2点追加し、5-2と再び突き放す。

神奈川大は6回から吉川投手が登板(一球速報だと名前が化けているが、吉川泰地投手)。
182cmで長身だけど、92kgと身体もごつい。そして1年生。1年生の体形なの…?(強豪高出身だとこんなものかもしれないが)左腕でかなり力感もあり、声も上げるタイプ、そして帽子も落とすタイプ(あ)。公式戦は初戦からリリーフで出ているようで、経験値を積んでいるのかな。
6回、7回と四球を1つ与えただけで問題なく。
ところが8回裏。田村選手がソロ一発。
これでちょっと気持ちが緩んだのか、それとも3イニング目だからか、続く橋本選手(代打から途中出場)がヒットで出塁して二盗を決め、更に渡辺捕手が四球で続いたけれど、ここで加藤蒼惟選手を遊併にとり、吉川投手は結局ソロ被弾の1失点のみでまとめた。
なお、吉川投手が最後に落とした帽子は、ベンチに戻る途中で右翼手(途中出場の山下選手かな?)が拾っていった。吉川投手はバックホームのカバーに行ってたのもあるけど、それもまた不思議な光景。
ともあれ、これで横浜商科大が6-3とリード。

神奈川大も反撃をしたいところだったんだけど、横浜商科大は6回から荒木投手が登板。やや小柄(170cm)の右腕…これはサイドスロー、でいいのかな。
4年生で、ここまでそんなに登板数が多い投手じゃないんだけど、神奈川大の当たりがぱったり止まってしまう。
右翼手の田村選手のダイビングキャッチなど、守備も盛り立てる。主将が打撃も守備も頑張ってくれるとノれるよねえ。
9回表に代打犬飼選手がヒットで出塁したものの、それ以上の展開にはならず、そのまま横浜商科大の勝利、勝ち点ゲット。
割と締まった試合展開だった。四球も少な目だったしね(1試合目を遠い目で思いながら)。
神奈川大の勝利は遠いけれど…とはいえ、昨季の1位2位チーム相手なので、なんとも言えないなあ。