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スポーツ観戦好きの諸々スポーツ話

神奈川大学春季一部・関東学院大vs神奈川工科大in俣野公園横浜薬大スタジアム(4/16記載)

今季の俣野での試合はこの日だけなのだが、何故か行けるタイミングがここだったという。
KAITほどではないけど朝が結構早い。
前日(別ブログ参照)の疲れ、足がちょっと重かったぐらいだったのが幸い。しかし、2日連続同じ路線に乗ってるのは何故だ…。

関東学院大はこれが今季最初のカード。
神奈川工科大はこれが2つ目のカード。先週は連勝で勝ち点1で、4/13は神奈川工科大が勝っているので、3勝0敗と好調そうではある。


関東学院大の先発は長友投手。一球速報だと1年になってたけど*12年生。185cmの長身右腕。
morina0321.hatenablog.com
半年前に出端挫かれた記憶が。ただ、その後は抑えてたし、2戦目の先発もわからなくないなあ。
1回早々に堀口選手が避け切れずに足元にとても痛そうな死球を喰らってて、やっぱりたまーにボールは荒れますな、と思いつつも、荒れてるのもあってなかなか神奈川工科大の打線が当たらないねえ。
と、思っていた4回表。何の前触れもなく、福田選手(登録は捕手だけど今シーズンはずっと一塁手)が左翼に大きくソロ一発。
神奈川工科大が先制。

一方、神奈川工科大の先発は坂本投手。2年生。こちらも181cmの長身、ただし長友投手よりは細身の右腕。
morina0321.hatenablog.com
昨年春にリリーフで拝見しましたな。
1回裏。久次米(くじまい)選手が四球で出塁して盗塁敢行、ここは千島捕手が上手く刺して盗塁死。
が、更に木川選手に死球(こちらは当たり所的に痛そうではなかった)、渡辺選手に四球、更にワイルドピッチで二死二、三塁とピンチを背負いながらも、無失点で切り抜けるという、最初から不安な立ち上がり。
ただ、2回・3回はヒットで走者を出しつつも、抑えていた。恐らく、長友投手と似ていて、球が荒れるタイプなのかなあ…とも。
ところが援護を貰った直後の4回裏。村岡選手がヒットで出塁すると、犠打で二塁へ。ここで木村捕手が適時打。更に折田選手が適時二塁打
関東学院大が2点追加して逆転。

中盤はまたもや試合が膠着状態になったのだが、7回表。
原選手が四球で出塁すると、吉田選手がヒットで一、三塁。
ここで川島選手がスクイズ。投手が本塁に投げたものの、本塁はセーフ。そして捕手が一塁へ投げたものの、悪送球…。
なおも一死一、三塁というところだったけれど、ここで打席の千島捕手がスクイズを大きく外されて空振り、飛び出していた三塁走者が挟殺。
一塁走者の川島選手が二塁へ進塁していたので、なおも二死二塁だったのだが、千島捕手は見逃し三振。うーん。
試合自体は振り出しに。

が、直後の7回裏。
木村捕手、先頭打者なのにバントを執拗に構えてくる。それに坂本投手が動揺したのか、四球。
続く代打宮里選手は初球で死球(監督が抗議に入ったので、ちょっとなんかあったのかもしれない)。
犠打失敗で走者が入れ替わって一死一、二塁のところで、坂本投手は降板。よく我慢して頑張ってはいたと思うよ。
で、坂本投手と同じくらいの長身の右腕、笹木柊之介投手(1年生で同じ名字の選手が入ってきたんだね、下の名前は「しゅうのすけ」)。書き手が拝見するのは初だが、昨年ぐらいからリリーフはしている様子。
関東学院大はここで代打松尾選手、見事勝ち越し適時打。
更に、木川選手と渡辺選手に連続四球で押し出し、1点追加…。
これで笹木柊之介投手は降板、右腕の吉村海音投手に交代。前投手より少し低いとはいえ、179cmあるんだよなあ。この試合が公式戦初登板の3年生。
が、いきなり村岡選手に死球…。これで押し出して1点追加。
更に代打の村選手の打球は一塁手への強いライナー、一塁手が捕球しきれずに適時強襲安打。
これは…捕球できたかもしれないけど…とはいえ、一塁手は福田捕手が入ってるんだよね…。
で、二死まではこぎつけたけど、更に木村捕手に四球、押し出しで1点追加。
関東学院大が5点追加…。ビッグイニングになったというか…四球…。
余談だけれど、吉村海音投手、公式戦初登板だったせいか、途中で堀口選手から「こっち(堀口選手は遊撃手)に打たせろ!」とハッパをかけられたりしていた。堀口選手は結構激を飛ばす主将でありますな。

更に8回裏。神奈川工科大はこの回から右腕の長和投手が登板。あ、やっと上背がそこまでない投手が(そこ?)
が。久次米選手が四球で出塁すると、犠打で二塁へ。
更に長和投手がボークとられて三塁へ進塁すると、木川選手が適時打。関東学院大が1点追加。
なお、その後に木川選手は盗塁死。実は関東学院大、この日は3盗塁死。これは…関東学院大が走りすぎなのか、千島捕手が上手く刺しているのか。確かに対戦相手の盗塁死多いな…。

神奈川工科大は反撃したいところだったけれど、長友投手は2失点で7回をまとめて降板し、8回表は左腕の熊沢投手が登板。
…いきなり木本光祐選手の顔付近に死球当てたけれど、それ以外は危なげなく。
9回表は右腕の堀内投手が登板し、福田選手の背中に死球を当てつつ(これも痛そう)、更に吉田選手がヒットで一死一、二塁とチャンスを作ったけれど、川島選手が遊併でゲームセット。
関東学院大が大勝…というわりにはすっきりしないんだけどね、押し出し多かったし…。
あと、神奈川工科大も関東学院大死球3なんだよねえ。また、関東学院大の当てた死球がどれもすっぽ抜けでひやひやしたよ…。


なお、1勝1敗になったこのカード、第3戦は殴り合いの末、神奈川工科大が殴り勝って勝ち点1という。
神奈川工科大、成績自体は好調ではありますな。…ちょっとこの日の四球祭りを考えると、顔が曇るんだけども(あ)


その他。
関東学院大から全開Hondaが流れてきた…というか、よくよく聞いたら「全開健大」、ですな。健大高崎が使用しているので、健大高崎OBの木川選手の応援歌で使っている様子。
あと、関東学院大の得点時は東京音頭だったのだが、ええと…「くたばれ」のところに力が入ってましてね…。
なんかね、スワローズファンとしてかなり反省(あ)後世に伝えてはいけない悪習が伝わってしまった…良くない…。
余計な強調とかあったけど、大学生に良識とか期待してないんで、そこは良いのですよ(あ)

*1:一球速報、春先は仕方ないけど、学年は早々に変更頂きたいところ。あと神奈川工科大の選手のファーストネームも何人か抜けているので書いてほしい…