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神奈川大学一部秋季・神奈川工科大vs神奈川大in横浜スタジアム(11/6記載)

神奈川大学連盟最終週。日曜は仕事で行けないため、土曜に。もう2位以上も入替戦もない神奈川工科大、4年生を見られるのはこの日が最後。まあ、神奈川大もリーグではそうなのだけれど、そもそも今季最初で最後の神奈川大*1
神奈川工科大の先発は浅野投手。1回表。江越選手がヒットで出塁すると、すかさず二盗。進塁打で三塁まで進塁すると、伊藤選手が適時打。神奈川大が先制。
神奈川大の先発は百瀬投手。1回裏。久保選手がヒットで出塁すると、すかさず二盗。更に中川選手がヒットで続いて一、三塁とすると、下東選手が同点適時打。更に高村捕手がヒットで続いたものの、これ以上の得点はならず。それでも振り出しに。
が、2回表。冨岡選手が四球で出塁すると、東本選手が二塁打で二、三塁。ここで小材選手が中犠飛。神奈川大が勝ち越し。更に二塁走者も三塁へタッチアップしていたところで、奥村捕手がスクイズ!…空振り。これで三塁走者が挟殺。それでも奥村捕手の打球は抜けそうな当たりを二塁手がスライディングキャッチ、でも悪送球(遠い目)で奥村捕手が二塁、江越選手が死球で一、二塁とするも、ここは浅野投手が踏ん張って、結局この回、神奈川大は1点のみ勝ち越し。
ところが3回表。伊藤選手がヒットで出塁すると、政井選手が四球で続き。梶原選手が適時二塁打。更に東本選手が2点適時打。この回神奈川大が3点。浅野投手は流石に3回で降板に。
ただ、その後の投手陣が踏ん張る。4回からの萩原投手は、4回に四球を2つ出したものの併殺で逃げ切ると、5回は三者凡退。6回は渡邉玲磨投手が二死から連続ヒットを打たれたものの、二塁を狙った打者がアウトになったこともあり、切り抜け。7回からは森戸投手が登板。ああ、教育リーグで先発してた選手だ。すらりとした長身の右腕なんだね。7回はヒットを打たれたものの問題なく、8回は…四球とヒットでピンチだったのに、奥村捕手に身体に近い球がいっちゃって、それを避けようとしたらバント状態のバットに当たってしまって、奥村捕手自体がスタート遅れた結果、投併になってしまうという。森戸投手はラッキーではあったかな。
ところが9回表。ここから浅賀投手が登板。夏井選手の打球を三塁手が弾いてしまう(三失)と、すかさず二盗。政井選手は申告敬遠で一、二塁とするけれど、次の打者の梶原選手って結構打ってる選手だよな…*2と思ったら、がつんと2点適時二塁打。更に冨岡選手が右翼フェンス直撃の適時三塁打。更に途中三塁守備から出場していた遠藤選手がポテンヒット気味の適時打。神奈川大にここで4点。重いなあ。
一方、百瀬投手。走者が全然出ていないわけではないのだけれど、3回裏に久保選手がヒットで出塁しても、盗塁死。6回裏に中川選手がヒットで出塁しても、併殺…で。8回裏に久保選手がヒットで出塁し、二死までいったところで、前田投手にスイッチしてワンポイントリリーフできっちり。
で、9回裏に中野投手が登板。渡邊岳志選手が四球で出塁したのだけれど、高村捕手が遊併…。神奈川工科大が走者を進められず、そのまま神奈川大が勝利。このカードは神奈川大が連勝して勝ち点をとり、今シーズンの優勝を決めた。
神奈川工科大の4年生、投手は春季で引退してしまっていた。けれど、今季残っていた4年生野手、頑張ってたよな…と。というか、なんか皆キャラが立ってたような気も…(あ)脚もあってこの日3安打も含めて秋季打率3割近かった久保選手、打率は最終的に落としたっぽいけど豪快な打撃が印象に強くて、ベストナインも受賞した中川選手、今季は苦しいシーズンだったけれど(この日は適時打出てほっとした)四番お疲れ様の下東選手、謎の選球眼を発揮してた(え)*3渡邊岳志選手、高い声で元気一杯、身体は小さくても打率3割超えのベストナイン受賞・川島健弥選手。何より、主将の高村捕手が春季は打撃苦しんでいたけれど、秋季は3割超えでベストナイン受賞。これが一番嬉しかったのかもしれない。ちょっと残念だったのは、代打で出場していた難波選手の当たりが見られなかったのと、この日沼田選手の出場がなかったことかな…(最終日は出場していたようだけど)。ともあれ、みんなお疲れ様!来年の野手がどうなるかはちょっと怖いけど(正直)、3年以下も頑張って。

*1:そして横浜市長杯で見に行けなかったのでやっぱり最後に

*2:リーグ終わってみれば首位打者

*3:実はこの日も2四球