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スポーツ観戦好きの諸々スポーツ話

神奈川大学春季一部・桐蔭横浜大vs神奈川工科大in関東学院大学ギオンパーク(4/16記載)

桐蔭横浜大は昨年春以来、神奈川工科大は昨年秋以来の拝見。
神奈川工科大を練習始まるところから拝見するのは久々だけど、なんか…円陣が儀式めいてませんか…?昨年からやっててもおかしくはないけど。


第1戦は桐蔭横浜大が勝利。
…ええと、神奈川工科大が投手の主力が卒業したので、今年は投手を整備するところからスタートなのは分かるのだけれど、1戦目の先発の大橋健人投手、1年生なんだが…?1年生にvs桐蔭横浜大で投げさせる…なんというか…。
というか、神奈川大学野球連盟のパンフ、神奈川工科大の投手が4年生がいないような記載になってるぞ!学年誤植してる!(遠い目)


気を取り直して試合。
神奈川工科大の先発は右腕の古西投手。昨年も拝見してますな。
morina0321.hatenablog.com
…拝見している試合の内容がアレなので微妙な顔をしてしまったりするけど(だめ)
1回裏。
そういうこと考えてると横倉選手が四球で出るわけで。が、ここはすぐ牽制で刺した。これは横倉選手がちょっとリード大きすぎたと思う。って、よくよく拝見したら、横倉選手は1年生だったよ。全然これからの選手ですなあ。指名打者とはいえ、1年生でいきなりスタメンは凄いことかと。
が、更に上田選手も四球。これは上田選手は粘りに粘って四球をもぎ取った形。
続く加田選手の打球は、ふらふらと上がった内野フライ…と思ったら遊撃手が落球(遠い目)送球もそれてオールセーフ、ううむ。
で、更に続く佐藤塁大選手、打球は遊ゴロでこれは併殺もリズム良くとれる…と思ったら、なんとびっくり打撃妨害発動(更に遠い目)併殺スリーアウトが一死満塁になっちゃうって辛くない…?
ここで山崎隼選手の打球は遊ゴロ、併殺コースも二塁のみアウト、一塁セーフで三塁走者が生還。
更に渡邊浩伸選手が適時打。
その後は抑えたけれど、1回裏…色々あったなあ…。桐蔭横浜大が2点先制。

古西投手は2回は問題なく抑えたけれど、3回表に無死でヒットと四球でピンチを作ったところで、右腕の東田投手に交代。
東田投手もアレな試合で拝見しているけれど、イニングイーターはしてたはず…と思って拝見していたら、気合の声を時々挙げながら躍動感のある投球で、3回表のピンチも難なく抑え、それどころか…最後まで投げ切っちゃった。
合計6イニング分、被安打4で無四死球(あと2失策で走者を背負ったけれど)、本当に立派な投球。
…先発じゃ駄目なのかなあ。4年生の春だから、ちょっと忙しいかもしれないけれど。
まあ、古西投手は1回は正直可哀想状態だったから、ここは競争でもあるのかも。

桐蔭横浜大の先発は右腕の山崎駿投手。
5回まで、3回に失策出塁に暴投が重なったぐらいで、それ以外はパーフェクト。文句つけるところもなかった。
が、6回表。
大橋亮介選手がヒットで出塁すると、伊藤幸希選手が遊撃内野安打*1で続き、桐蔭横浜大はここですぱっと右腕の藪野投手にスイッチ。潔いなあ。
が、ここで笹本選手がヒット。これで二塁走者の大橋亮介選手が本塁突入したものの、アウト。まあねえ、ここまで抑えられちゃってチャンスも少ないし、点差も大きくないしなあ…。仕方ないかな。
なおも二死一、三塁だったけれど、続かなかったし。

7回表にも、主将の佐本選手と藤松選手*2が連続ヒットで続き、犠打で一死二、三塁としたんだけど、投ゴロで本塁封殺、更に長嶋選手も当たらず、で。
…長嶋選手はちょっと状態心配だなあ…。前日も当たってなかったし。というか、気が付いたら三塁手にコンバートしてるし…。

さて、神奈川工科大には後がない9回表。
8回から桐蔭横浜大は左腕の伊禮投手が登板していた。
一死後、佐本選手が死球(実は伊禮投手は8回にも死球を与えていて、2度目の死球)、藤松選手が四球で出塁。更にワイルドピッチで二塁走者が三塁へ進塁。
ここで、福田捕手が適時打。おおっとやった、と思ったら…なんか福田捕手が走り方がおかしい…。ぎりぎり一塁にたどり着いたけど、どうも脚を痛めたっぽいような。
結局代走が出て、福田捕手は複数の選手に抱えられながらベンチへ。…抱えられながらガッツポーズしてたけど、大丈夫なんだろうか…と心配になりつつ*3
これで桐蔭横浜大が動き、右サイドスローの伊吹投手に交代。
が、代打堀口選手も四球で一死満塁、神奈川工科大のチャンス。
ただ、伊吹投手がここから奮闘し、長嶋選手と大橋亮介選手を連続空振り三振にとり、桐蔭横浜大が2-1で逃げ切って勝ち点1。
割と締まった投手戦、神奈川工科大の試合で久々にコンパクトな2時間30分ちょい。


小ネタ。桐蔭横浜大って投手に180前後の選手を揃えがちで、この日だと山崎駿投手も180、藪野投手も181ぐらいなんだけど、よくよく拝見したら、三遊間が投手に負けじと大きい。
遊撃手の秋山選手が185、三塁手の小西選手が186。大型ですなあ…。
が、大きい選手が揃ってるかと思えばそんなこともなく、二塁手の上田選手は167。でもって捕手で主将の高橋小次郎捕手は168。…たまたまなんだろうけど、なんか極端…。
ちなみに高橋小次郎捕手は九番打者で、前述の一番打者の横倉選手が168、上田選手が二番打者なので、小柄な選手が続く打順となってたり。

*1:遊撃手がぎりぎり捕球したけどどこにも投げられなかった

*2:この日は指名打者スタメンだけれど、実は投手登録だったりする

*3:翌週の試合に元気に出ていたので本当に良かった