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スポーツ観戦好きの諸々スポーツ話

神奈川大学春季一部・神奈川工科大vs関東学院大in関東学院大学ギオンパーク(5/29記載)

ある意味因縁のカード、というか。
morina0321.hatenablog.com
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…何時に帰れるかねえ(遠い目)
こちらは既に1戦目は消化していて、関東学院大が先勝している。

神奈川工科大の先発は左腕の新田投手。4年生で結構投げてるけど、個人的にはお初。…でかい…!?確認したら184cm。185cm近くなると大きいってなるなあ。すらっとした感じの。
どんな感じなのかな、と思ったら、1回表。
いきなり木川選手にストレート四球、そして濱田選手がヒットで続いていきなり無死一、二塁。
でもって、次打者の大河内選手がバント狙いなのに、ストライクゾーンにボールが入らない。
こ、これは…と思ったら、タイムがかかって福田捕手がマウンドに行って落ち着かせに…っていうか、頭一発(軽くだけど)はたいてた。
…ええと、福田捕手、3年生でございますが。後輩…。まあ、捕手はそのくらいでいた方がいいか。
それで落ち着いたのか、右飛タッチアップで一死一、三塁になったものの、直後に二併に仕留めて無失点。

2回表はヒット1本打たれたものの問題なく抑え、3回表。
先頭打者の長瀬選手の打球は三塁手後方、左翼手前方の間に落ちる、ちょっとこれは守備が難しいポテンヒット
続く木川選手の当たりはぼてぼてだけど、二塁手が一塁走者と交差しかけるタイミングで前に出られず、結果内野安打*1
更に濱田選手が犠打、捕手が三塁に投げるもセーフ(捕野選)。
関東学院大にはラッキー、神奈川工科大にはアンラッキーなプレーが続く。
ここで大河内選手が2点適時打。
なおも無死一、三塁のところで、青木選手の打球は投手真正面、新田投手は二塁へ送球し、結果投併。その間に三塁走者は生還、これで関東学院大が3点目。割と打球が速かったので、三塁走者がホームに突入しない可能性を考えて、二塁に送球したのかもしれない。
走者がいなくなったのでこの後は抑えたけれど、いきなり3点は大きいかなあ…。

4回表。
神奈川工科大は右腕の安藤康平投手にスイッチ。1年生だけどもう結構登板している。上背はなく(170cm)ずんぐりしていて、先発の新田投手とは対照的な感じの。大曲工業高からとのことで、お米美味しいのかな…と思ったりしたとか(え)
が、久次米選手と主将園田選手が連続ヒットでいきなり無死一、三塁。
一死後、ここで長瀬選手がスクイズ関東学院大が1点もぎ取ってきた。
関東学院大が0-4とリードを広げる。
ただ、この後、安藤康平投手はきっちり抑えていく。

直後の4回裏。
関東学院大の先発は山岸投手。2年生の右腕…スリークォーターかな。背番号18かあ…。なんでこう、関東学院大の背番号18につい反応しちゃうんですかね(東海方面を見ながら(あ))。
先頭打者の、ここまで唯一ヒットを打っていた藤松選手が右翼フェンス直撃の三塁打で出塁すると、福田捕手が四球で続く。
ここで原選手が適時打。神奈川工科大が1点返す。
更に主将佐本選手が犠打、これを一塁手がさばこうとして捕球できず、オールセーフに。実はちょっと投手方面に転がったのを、一塁手がちょっと無理して捕球しにいってたんだよね。これで無死満塁。
…が、この後、空振り三振・捕邪飛・右飛で追加点がとれず。満塁で点数がとれないとかよくある話だよね、と冷静に拝見していた。
神奈川工科大は1点は返して1-4。

が、5回裏。
高塚選手がバントヒット(結構脚が速いタイプっぽい)で出塁すると、藤松選手がヒット。
一死一、三塁として、ここで福田捕手が適時打。一塁上で部員応援席にガッツポーズをしてた*2
更に得点を重ねたいところだったけれど、佐本選手の打球は打球をさばく三塁手と二塁走者がぶつかってしまい、守妨でアウトに(そうでなくても三ゴロだったとは思うが)なったりして、結局得点を重ねられず。うーん。
が、神奈川工科大がじわっと点差を詰めて2-4。

でもって6回裏。
堀口選手が二塁打で出塁すると、木本選手がヒットで続いて一死一、三塁。
ここで伊藤幸希選手が同点2点適時三塁打。右中間越えのスタンディングトリプル余裕状態。
…あれ?同点に追いついた…?
これで山岸投手はノックアウト、左腕の熊沢投手にスイッチ。
神奈川工科大はなおも続きたいところだったけれど、高塚選手の打球は二ゴロ、前進守備もあって三塁走者はホームでタッチアウト。
ともあれ、この回で試合は振り出しに。

7回裏。
原選手が二塁打で出塁すると、二ゴロ進塁打で二死三塁。
ここで、この日ここまで当たりがなかった大橋亮介選手が、右翼フェンス直撃適時二塁打
…二死から得点ってこんなにあっさり入るものだったっけ…?と虚を突かれてたりした。
神奈川工科大がここで勝ち越し。

一方、安藤康平投手は6回まで登板し、ヒット打たれた後に投併をとるなど、結構いい感じで登板していた。
7回表は同じく1年生の右腕・坂本投手、公式戦初登板。こちらも四球で走者を出しても、一併にして特に問題なく。
そして8回表…出してくるんだなあ、東田投手。神奈川工科大はここで勝ったら第3戦にもつれ込むんだけど、温存する気はないみたい。個人的には拝見できて嬉しい気持ちはあるんだが。
で、8回表。一死後、青木選手の打球は…左翼へ大きい…!…辛くも切れてファウル。
大きな当たりを見た時、内野手が誰かへたりこんでいたり、ファウルとなった瞬間、一番ボールに近い左翼手の高塚選手がバンザイしながら小走りしてたりした。なんというか、とても分かりやすい。
そんな騒ぎになりつつも、東田投手は問題なく三者凡退に。

8回裏。
伊藤幸希選手が死球ぎりぎりっぽいボールに「あー当たった!」とかデカい声でアピールしながらも結局四球を選び、次打者の高塚選手も死球になりそうな球になんか叫んでいたりした。
…ちょっとテンションがおかしくなってませんか?
伊藤幸希選手が二盗を決めた後、藤松選手がヒットで二死一、三塁に。
…これなあ…。実は藤松選手、この打席で本塁打が出たらサイクルヒットのサイクルリーチ状態だった。まあ、本塁打なのでなかなか出ないだろうな、とは思ったけれど。この日4安打なので立派なものである。パンフでは投手登録なんだけどね…。
流石に1点を争う場面だったので、関東学院大は熊沢投手から右腕の小田嶋投手にスイッチし、ここは抑え、9回表へ。

が、9回表は東田投手が続投。
関東学院大が下位打線に入っていたということもあるけれど、東田投手は全く危なげなく三者凡退に切ってとり、神奈川工科大が逃げ切り。
2時間半弱の常識的な試合時間だった。良かった…。

なお、第3戦は関東学院大が勝利し勝ち点ゲット。
関東学院大は3位、神奈川工科大は5位でリーグを終了。


個人賞がまだ神奈川大学連盟サイトに更新されていないのだが。


うん、やっぱり東田投手のベストプレーヤー賞は嬉しい。
ベストプレーヤー賞は神奈川大学連盟特有の賞ではあるけれど、上位チームでなくても印象に残った選手が受賞しているイメージは強い。
そりゃあ…9試合投げてるとか、リリーフなのに6イニングとか8回1/3投げてるとか、やっぱり意味わかんないもんな…。
見たい投手であるのは、うん、分かるんだけど。


余談。
関東学院大も神奈川工科大も、やっぱり選手登場曲運用をしていた。
神奈川工科大、福田捕手の登場曲がマツケンサンバだったりするけど。
そして関東学院大が福田捕手の打席でマツケンサンバ流したりするけど。…関東学院大だなあ(え)
関東学院大は登場曲暫くかけっぱなしとか、サウダージかけながら歌ったりとか、恐らく流行の動画アプリで覚えたのであろう「め組のひと」かけながら手振りつけてたりしてた。
最近は流行の動画アプリがあるので、古い曲がかかっても不思議は感じない…かもしれない。Choo Choo TRAINもかかってた…けど、FANTASTICS版(昨年出た音源*3)っぽかったし。
よく考えたら、サウダージも現役大学生は生まれたばかりの頃の曲だったりするしな…(気づいて震える)。

*1:一球速報では投手内野安打になっていたので、その前に投手が当たってぼてぼてになってたかも

*2:後で聞いたら、手で「K」のポーズ作ってガッツポーズしてたらしい…

*3:実は別趣味関係なので聞いたことはある