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スポーツ観戦好きの諸々スポーツ話

東都秋季一部・中央大vs國學院大inZOZOマリンスタジアム(9/11記載)

土日試合がZOZOマリンスタジアムで。
第一試合でちょっと遠いけど、多少気温が下がってるし、1試合だけならいけるか…!と挑戦。

國學院自体は昨年の明治神宮大会以来。
morina0321.hatenablog.com
東都自体は2年振りだけれど、その時も國學院と中大の試合だったという。
morina0321.hatenablog.com
スタメン、國學院はともかく(とはいえ、毎年4年生主体だから以前プレーを拝見している選手はそんなに多くないのだが)、中大は2年も経ってるから以前プレーを拝見している選手はそういないかな…と思ったら、確認するとちらほらいらっしゃる様子。
後、2年前の先発の皆川投手(今東京ガスにいらっしゃるんですな(気づいてなかった))の弟さんが1年生ながらスタメン右翼手だったり。

前週の福島での開催が開幕戦で、國學院は勝ち点を落とし、中大は勝ち点をとっている状態。どちらも2勝1敗。

國學院大の先発は武内投手。昨年の明治神宮大会でお会いしている左腕。昨年拝見時も印象は悪くなかったし、第1戦の先発は分かるなあ。
この日は1回裏は味方の失策、3回裏は繁永選手(1年生で一番打者か、と思ったら大阪桐蔭高OBと言われて納得した(あ))が一死から三塁打で出塁、4回裏は先頭打者の主将北村選手(2年前にプレー拝見してます)が四球で出塁&中前選手(こちらも2年前にプレー拝見)に死球を与えて少々ピンチも、いずれも後続を断っている。
が、6回裏。
またもや北村選手が、今度は一死から四球で出塁すると、一ゴロ進塁打(これは一塁手の吉川選手がダイビングで捕球して奮闘したプレー)で進塁した後、高橋選手(この日指名打者スタメンだけれど、本職は捕手なのね)が死球で二死一、二塁に。
ここで中前選手が2点適時二塁打
國學院は右腕(スリークォーター気味かな)の坂本投手にスイッチして、この回を抑える。
この回、中大は2点先制。

中大の先発は西舘投手。3年生の右腕。
こちらも走者はちょいちょい出してた。最初の頃は四球も出してて、少し荒れる系なのかな、とは思ったけど。
6回表に柳舘選手(昨年の明治神宮大会でも出場)のヒットと、田中大貴選手の四球で一死一、二塁のピンチになるものの、後続を抑えて。
更に直後に得点が入って、そのまま行く…かと思ったのだが。

8回表。
柳舘選手の打球を、一塁手ファンブルして出塁(一失)。
青木選手が遊併崩れで二塁アウト、走者が入れ替わったのだけど、その青木選手が名誉挽回の二盗を決める。
ここで田中大貴選手が左中間前に適時打。
更に田中大貴選手も二盗を決める。國學院は実はこの試合、3つ目の盗塁。今季の國學院は走るチームなんだろうか、というのもあるけど、中大のスタメンマスク・綱川捕手は1年生の捕手、というのもあるのかもしれない。田中大貴選手の二盗は、西舘投手の投球が大きく外れて、後ろに逸らさないように捕球するのが精一杯だったし。
その後、二死までこぎつけたものの、ここで代打仲村選手。
ここで左前に適時打。ちょっと本塁までは厳しいかな、と思ったけれど、田中大貴選手も三塁コーチャーもノンストップ、思いきり良かった。
なおも仲村選手の代走・主将古江選手が二盗を狙ったものの、ここはアウト。
國學院大が同点に追いつく。
それでも、西舘投手は9回まで投げ抜く。

9回裏。
ここまで坂本投手はよく抑えていたけれど、先頭打者の高橋選手がヒットで出塁したところで、左腕の楠茂投手にスイッチ。
楠茂投手、ここまで結構登板あるんだけど、ようやく4年生になって初めて拝見できたなあ…。
犠打で二塁まで進むものの、楠茂投手が後続を抑え、延長戦へ。

東都の延長戦は10回から、無死一、二塁から始まるタイブレーク

10回表。
この回から中大は右腕の大栄(おおさかえ)投手がマウンドへ。
途中出場の丸山選手が犠打失敗で三塁アウトになり、一死一、二塁。これは國學院も得点厳しいか、と思ったのだが。
柳舘選手が右翼中段に3ランがつん。
…流石にこれは予想外…。
なんか、國學院ってそんなに打つイメージがなくてね。柳舘選手は2年生で、三塁手なんだけど、「國學院の内野としては」正直守備はいまいち。1回裏の失策は彼だし(三遊間の打球を積極的に捕球しにいったらファンブルしたので、積極性は買いたいけれど)、3回裏にも打球処理した時にちょっと躓きそうになってたりしたし。
ただ、この日もマルチ安打なので、打撃タイプなんだなあ。國學院の打撃タイプの内野手、久し振りに拝見した気がする。
これは丸山選手の失敗も救ったよね…。

10回裏。
楠茂投手が続投。
先頭打者が一番打者の繁永選手。3点ビハインドなので、犠打はないだろうと思っていたが、この日1本ヒットが出ている。
で、四番打者に北村選手が控えている。…実は8回表の一失は北村選手で。主将で四番打者、打席が回りでもしたら、燃えないわけがない。
気は抜けないなあ、と思っていたら。
ここで國學院には注文通りの、5-4-3の三併(またよりによって当たりが柳舘選手の守備位置だったけど、ここは割と強い当たりを問題なく捌いてた)。
最後は空振り三振で締めて、國學院が勝利。
…こんな勝ち方できるんだねえ…。


試合後のアイス、美味しかったです(千葉の牧場のアイスで濃い乳の味)。
コアラのマーチトッピングずるい。
ちなみにビールも売ってた。飲まなかったけど。