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都市対抗本戦・鷺宮製作所vs伯和ビクトリーズin東京ドーム(7/28記載)

一番最初の都市対抗の試合は鷺宮製作所だった。で、一番最近の「東京ドームでの」鷺宮製作所も、見ていて。2011年の最後の都市対抗は(京セラだったので)都合が合わず行けなかったのだけれど、あの時以来の東京ドーム、なんだね…。鷺宮製作所自体も昨年の日本選手権関東予選→じゃないや東京都企業秋季大会以来だったので、気が付いたら1年振りぐらいだった。そして伯和ビクトリーズも、都市対抗は5年振り…この試合以来…!そして書き手自体も実は4年振りの伯和ビクトリーズだった。伯和ビクトリーズ、この時見た慶田盛選手がスタメンで、石井捕手も代打出場するなど、意外と縁はあるんだけどね。
鷺宮製作所の先発は野口投手。3回表。中西選手がヒットで出塁すると、犠打で進塁。ちなみに中西選手は大学時代に観てるんだよね。更に泉選手の遊撃内野安打(遊撃手がよくスライディングで止めた当たり)で続くと、後藤選手が適時遊撃内野安打。が、更に池田選手の打席で、空振りの間に重盗を狙うものの、ここは二塁走者が三塁でアウト。ともあれ、伯和ビクトリーズが先制点。
が、直後の3回裏。伯和ビクトリーズの先発は平岡投手。土谷選手がヒットで出塁すると、渡邊侑也選手がヒットで続き、茶谷選手が死球(膝上で痛そうだった…)で満塁。ここで橋本選手が同点適時打。同点の段階で、伯和ビクトリーズは平岡投手から佐原投手に早めにスイッチしたのだけれど、吉濱選手が2点適時打!これは茶谷選手がよく走ったなあ。更に津久井選手が四球で続いた後、明治安田生命から補強の宮川選手が適時打!明治安田生命からの補強はよく働いてくれるなあ…(しみじみ)この回、鷺宮製作所が一気に4点。
なおも4回裏。ヒットで出た走者を併殺にとって二死走者なし、だったのだが、茶谷選手が死球で出塁。これで佐原投手はノックアウト、川野投手に交代。が、茶谷選手が二盗。しかも捕手が悪送球で三塁へ。更に橋本選手が四球で一、三塁となったところで、川野投手は降板。…三菱自動車倉敷オーシャンズから補強の矢部投手!立教時代からお名前は存じ上げているけれど、さて実際見たことはあっただろうか、と調べたら、2010年に大学1年時に見たことあったので、なんと8年振りの再会に。うわー!矢部投手はここを抑えると、ピンチもあったけれどもなんと最後まで無失点で投げ切る。これはちょっと嬉しいなあ…。
一方、野口投手はピンチもあったけれども、それでも得点を与えず。ところが9回表。藤澤選手がヒットで出塁すると、三菱重工広島から補強の國本選手が右翼ライン際を抜く適時二塁打!相変わらずいい打力してるよねえ…。ちなみに國本選手、この日はスタメンマスク(途中で一塁手となっていたが)。そういえば捕手姿を見るの、久々だなあ…。なおも進塁打で三塁へ進み、2点差だったのでちょっとわからないかも、と思ったけれど…結局、野口投手が最後まで抑え切った。鷺宮製作所が逃げ切りで勝利。
ところで。この試合、鷺宮製作所攻撃時の一塁コーチャーが、非常にリアクションが大きい。走者なしの時は打席で一喜一憂、走者がいる時(この試合の3回裏とか4回裏とか)は定位置からぴょんぴょん跳ねながら打席方向に移動したり。…どこからどう見ても秦選手が全開だった(あ)正直、試合そっちのけでそっち見入ってしまうぐらいだった。おかしくてしょうがなかった。いいぞもっとやれ(え)個人的には、三塁コーチャーの芦川コーチに普通にきゃっきゃしながら見ていたりもしたんだけどね。