日常ツバメガエシ

スポーツ観戦好きの諸々スポーツ話

東京都企業春季大会・鷺宮製作所vs日本ウェルネススポーツ大学・東京in東京ガス大森グラウンド

初めての東京ガス大森グラウンド。大森町駅から歩いた。駅からの方向さえ間違えなければ、ひたすら道に沿って歩いてグラウンド入り口まで着けるので行きやすい。
が…この日は天候が怪しい。小雨がたまに落ちてくる。そしてグラウンドの観客席に入った途端、横殴りで結構な雨がばさー。観客席、屋根あるし背もたれもあって、観る側にしては一番整えてくれているのだが…この荒天は…。そして寒い。観戦途中で氷の粒が吹き込んできたぐらいに。これ霙?霰?
そんな状況。で、朝9時にこの対戦。半年前のアレが脳裏に。この環境でどんな試合になるだろう、耐えられるだろうか、となっていた。
日本ウェルネススポーツ大学・東京の先発は山田投手。長身だけどやや線が細い右腕。1回裏。二死から土谷選手が四球で出塁すると、すかさず二盗。ここで橋本選手が適時打。ただ、橋本選手が二塁でアウトに。それでも鷺宮製作所が1点先制。
ところが。その後は山田投手がずっと鷺宮製作所の打線を0に抑えていく。走者は結構出していた。割と四球が多いというか、鷺宮製作所の打線がよく選んでいたのか。鷺宮製作所も盗塁で結構揺さぶるんだけど、それ以上は打たせない。実は7回まで被安打は2。上記の橋本選手と4回裏の吉濱選手だけ。5回裏に、秦選手の打球を右翼手がぎりぎり捕球できなかった右失(ちょっと失策には厳しい気も)と、ルーキー田中選手に死球。そしてここで試合が中断。二塁塁審が外へ出て行ってしまった。…多分急を要する生理現象かと思われる…。で、その後に土谷選手が四球で二死満塁となり、これは山田投手が可哀相だなあ…と思われたけど、ここで橋本選手を左飛に抑えて0点にするという。
一方、鷺宮製作所の先発は大野投手。半年前と一緒だよ!大野投手は走者を出していた。とはいえ、2回表は佐藤選手(漢字は多分普通だと思うけど、表示が出てないので漢字使わず記載していく→追記:都市対抗東京予選のパンフを入手したので漢字変換しました)がヒットで出塁したのだが、3回表は遊失(遊撃手ファンブル)だし、4回表は四球の走者が飛び出してしまったので盗塁死になった後、二失(二塁手ファンブル)だし。その後に四球出しても仕方ないかな、とは。それでも無失点に抑える。
5回からは及川投手が登板。また半年前に登板した投手が…。こちらはかなりテンポ良く抑えていた。7回表に吉野捕手がヒットで出塁したが、またもや走者飛び出して盗塁死。なんかこんな場面が多いねえ。結果4イニングを12人で終わらせる。
さて、山田投手は8回裏まで来てしまったのだが。確か5回終了時のグラウンド整備の時に日本ウェルネススポーツ大学・東京の関係者が、観客席に球数を確認しに来ていたのが聞こえた。その時で80球越えてた。流石に限界はあったと思う。橋本選手が四球、吉濱選手が死球(腕のガードのないところに当たって痛そうだった)で出塁すると、代打酒井選手が見事な適時打。ただ、酒井選手は二塁を狙い、日本ウェルネススポーツ大学・東京はカットプレーで二塁を刺そう…としたら、悪送球(遠い目)やってしまった…。ここまで、日本ウェルネススポーツ大学・東京は、5回裏のちょっと失策カウントが可哀相な失策1つだけだったんだ。皆守備頑張ってた。これで適時打+適時失策で二者生還。酒井選手も三塁へ。流石にここで山田投手は降板。よく投げてたけどなあ…。
で、水元投手に交代。が、右サイドハンド、ちょっと制球が怪しい…。大坂選手が四球で続いた後、長澤捕手がスクイズ(多分、練習も兼ねて)。が、これが捕手目の前。流石にこれでは三塁走者を挟めてしまう…と思ったら、捕手の三塁手への送球が悪送球(遠い目)これで三塁走者生還。更にルーキー竹原選手が2点適時打。で、竹原選手が二盗の後、田中選手が四球で、水元投手がノックアウト。鈴木投手に交代。
ところが、土谷選手の三ゴロは普通にアウトとれそうだったのに、何故か内野安打。なんだろう、三塁前ぼてぼてだったから遅れたのか、土谷選手が速かったのか。ここで打者一巡、橋本選手の代走で出ていた中山選手の打席。…四球押し出し(遠い目)これで7-0、8回コールド成立。あー…。
でもまあ、山田投手の奮闘が見られたのは、やっぱり良かったのだと思うよ。うん。
ちなみに、第二試合は観戦回避。いや、観る気はあったんだが…寒さよりもコンディション不良が…(簡単に言うと、花粉症がこの日全く収まらずで…)結果見て「見たかったけど、これに付き合ってたらコンディションもたない」となったりとか。