結構ぜえはあ言いながら着いた（あ）
- 着いたら第２試合途中。Vチャレンジリーグ１・８位の柏エンゼルクロスvsVチャレンジリーグ２・１位のトヨタ自動車ヴァルキューレ。やはり隅っこで。でも、たとえ隅っこでフラットに見ていても、両チームの気迫が、痛いぐらいに伝わってきて。特に４セット目、柏１セットリード…もう柏がセットをとっても、得点率で上回るしかない、そう分かっていても…柏の気迫も、それを迎え撃つトヨタ自動車の気迫も、書き手のような傍観者すら巻き込むほどの。結局、そのセットは柏がとって、３−１で柏が勝利だったけれど。…得点率で、トヨタ自動車の昇格が決まった。勝ったのに悔しい。負けたのに嬉しい。トヨタ自動車の選手がおもいっきり喜んでくれたのは、むしろ救われたような気がした。トヨタ自動車は応援団が来ていたのだけれど、試合後のエールが「柏の勝利を祝して」。酷い皮肉にも聞こえるけれど、たぶん、そうコールするしかなかったのだと。個人的にも、最後まで戦い抜いた２チームに、拍手をしたい。…だからね。実は４セット目途中で、得点率でトヨタ自動車の昇格が決まった情報は流れてきたんだけど、それはトヨタ自動車を応援しているファンなら知りたい情報なのはよく理解していたけれど、正直「そんなの後でいい、この試合戦い抜いてから考えればいいんだ。余計な水差すんじゃねえ」ってなっていたのは、否定しない。
- 第３試合、Vチャレンジリーグ１・７位の警視庁フォートファイターズvsVチャレンジリーグ２・２位のきんでんトリニティブリッツ。前日警視庁がストレート勝利だったので、１セット警視庁がとると、そこで警視庁の残留が決まる。…正直言うと。警視庁、前週の三郷大会の時より、調子良くなかった。特にこの日は…中道選手の調子が…（遠い目）ちょっと低すぎるんじゃないの、なトスが多め。中村選手や小川功太選手にそのトスはちょっと申し訳ないなあ、と思うぐらいに。また、この試合の主審、非常にドリブルに厳しくて。中道選手、３回喰らったはず。毛利選手も２回喰らったけど。それでも何とか警視庁が抜け出せたのは、松本幸博選手が前日よりは状態が悪くなかった（絶好調でもなかったけど）のと、ブロックが結構決まったこと。一番多いのは中村選手なんだけど、加藤選手がしっかり固めてたのが大きい。松本幸博選手がそんなに高くないのに固いのは…当時ブロックが強かった法大の名残なのかねえ…。１セットとって残留決めた後の２セット目の始まりは流石に気が抜けたみたいだけど、その後ちゃんと追いついて、きっちりストレートで勝利したのは…まあ、いいとしようか。きんでんはスタートから新谷選手イン。個人的には新谷選手のスパイク好きだから楽しいのだけれど、森田選手のサーブがなくなる（新谷選手はジャンプフローターだし）ので、痛し痒しではあるのかなあ。アタック決定率は、警視庁がディグ強いからどうしても下がるしね。それを嫌がるとブロックやスパイクミスに繋がる悪循環。塩選手は前日よりは決まっていたのだけれど、今度は黒木選手が決まらないし。ままならない。毛利選手のジャンプフローターは結構有効だったような（が、きんでんのレセプションも加藤選手や小川功太選手のジャンプフローターに割とやられたという）。で、やっぱりピンチサーバー尾松選手が出番３回中３回サーブミス（１回効果あって点とった）、は相当痛かったと思う…。ともあれ、両チームともお疲れ様。Vチャレンジリーグ２ではきんでんを結構応援するよ！（あ）気力があったら、後日警視庁の総括をやるかも（ぼそ）
- 第４試合、Vチャレンジリーグ１・８位の埼玉アザレアvsVチャレンジリーグ２・１位の東京ヴェルディ。アザレアが２セットとった時点で、残留が決定する。なお、警視庁応援団、というか某OB氏から、練習開始時にまたもや「飯塚さん！」コールあり（あ）飯塚選手も応えてくれてた。試合前に対応してくれてありがとうね（そこか）で、書き手は帰りの電車があったので、２セット目の途中で退出したので、あまり試合は見られていない。結果、フルセットだったそうで。第１セットだけで言うと、実は前日あまり調子が良くなかった倉田選手が落ち着いていて、最後まで安定して打ち切った感だった。１年ブランクがあったとはいえ、元気だとなんだかんだで嬉しいのかもしれない。でも、いまだにユニフォームが緑とか黄色とか、違和感あるなあ。大同特殊鋼時代が印象強くてね。ただ、アザレアはアザレアで、前日絶不調だった川畑選手の調子が良くて、これならなんとか立て直せるかなあ、と思いつつ。…まあ、その分、浜田選手が前日の調子とはいかなかったけれど、それはねえ。前日はちょっと出来過ぎた感もあったので。MBも小島選手がまずまずで中津選手が決まらなかったり。２日同じ調子、はなかなかいかないものかな。
