日常ツバメガエシ

スポーツ観戦好きの諸々スポーツ話

明治杯4日目in東京体育館(6/25記載)


本日も本日とてカツサンド
ちなみにこの子はレスにゃんのお友達ポジション、あーりん。アリクイちゃん。…あの…この子可愛くないですか?可愛くないですか?(真顔)ただ、レスリングやってたらこの体型にはなかなかならない気も…(あ)
重量級で筋肉とある程度の脂肪も、ぐらいな感じか。いや実はこのやわらかそうなお肉は筋肉の塊なのか…?それはそれで…(落ち着いて)

今回は1日開催の階級がないので、前日開催の、敗者復活戦&3位決定戦&決勝、でもって世界選手権代表をかけてのプレーオフ
御蔭でほぼBマット以外のマットは使われないという…。
敗者復活戦も男子フリースタイル74kg級だけだったしね。
そしてプレーオフ、この日はちょっと多そう、という予測はあった。
そもそも前日の時点で(天皇杯優勝者が申請すれば)プレーオフは9階級中2階級決まってた。で、五輪経験者で昨年も天皇杯出てるのが尾崎選手だけで、天皇杯優勝しているのも勿論尾崎選手だけで、それ以外は今回優勝したらプレーオフ、だったしね…。
結局プレーオフは6階級。
なお、書き手は時間の都合でプレーオフ途中で会場を出て、移動中に日本レスリング協会Youtubeの配信で拝見していた。こういう時はありがたい。
ただ、どうも配信に問題があったようで、現在、日本レスリング協会Youtubeアカウントが削除されている様子。も、戻ってくるのかなあ…。なお、原因は、会場でずっと音楽が流れていたんだけど(多分会場を華やかにしようと思ったんだろう)、それを配信が拾って著作権違反という説が…。えええ…。


結果はこちら。
wrestling-spirits.jp


女子50kg級。
決勝は最初、伊藤選手が結構押し気味に進んでいた。
これはもしかしてそのまま優勝、プレーオフになるか?と思った2ピリオド目、一瞬の隙をついて吉元選手がテイクダウン、そのままフォールに持っていった。
これは本当に鮮やかに決めてたなあ。
天皇杯優勝の吉元選手が優勝のため、プレーオフなし。

女子57kg級。プレーオフは前日の時点で決まっていた。
決勝の徳原選手vs南條選手、徳原選手の豪快な4点投げが出た。流石。ただ、南條選手も途中で諦めなかったからこその僅差。
プレーオフの方が徳原選手はずっと優位ではあったんだよなあ。屶網(なたみ)さら選手、3位決定戦で途中までリードされていたのをフォール逆転勝ちだったけれど、やっぱり苦戦が少々体力を奪ったんだろうか…。

女子62kg級。
地獄の決勝、そして地獄のプレーオフ。地獄オブ地獄。
尾崎選手vs元木選手、そりゃあもうやばい試合に。
技のキレとか、ガンガン攻める姿勢を見せてるのは尾崎選手の方なんだが、元木選手はなんかもう、とにかく粘り強いというかしぶといというか。足とった後の圧力が本当に怖い。
元木選手、プレースタイル的には高谷大地選手に似てる、という気がする。
決勝とプレーオフ、元木選手は連勝しなければならなかったのだが、プレーオフの最後の最後、残り0.17秒で逆転のテイクダウンとったのだから…いやもう…なんて試合だ…(証拠動画はレスリングメディア、というかずっとレスリングの写真を撮っていらっしゃる保高さんが運営しているInstagramに)。


www.instagram.com
尾崎選手が下記日刊スポーツの記事で気持ちを敗因にしていたけど、個人的には気持ちで片づけていいものでもない、と思う。
www.nikkansports.com

男子フリースタイル57kg級。
決勝、正直「こんなに差がつく…?」とはなった。
坂本選手はガンガン行くタイプではあるけれど、弓矢健人選手がそれに対処できてなかったような…。
普段は海外にいる(アメリカの大学に留学)坂本選手の研究が意外とできないのかもしれないなあ…とも思うが。
天皇杯優勝の坂本選手が優勝のため、プレーオフなし。

男子フリースタイル65kg級。
諏訪間新之亮選手が3位に入っていた。3位決定戦の対戦相手の榊流斗選手は決して弱くないし、そして速い選手でもあるんだけど、諏訪間新之亮選手が安定した試合運びをしていた気がする。
決勝。田南部選手は日体大現役選手、そして清岡選手は日体大OBで今でも練習拠点自体は日体大。年齢も近い(2学年差?)。要は、お互い良く知っている選手同士。
だからかな、決勝は大分僅差になった。清岡選手がなかなか決まらない、は、やっぱり相手がよく知ってる、もあると思うよ。それでも清岡選手が一歩抜け出して勝ち、同じ対戦でのプレーオフ
プレーオフは…。実は、田南部選手が途中で清岡選手のタックルにラッシュされた際、痛そうに膝抱えてうずくまっちゃってね…。
手負いの状況で、清岡選手と戦うにはあまりにも分が悪すぎた。
棄権せず、諦めない田南部選手に引導を渡さざるを得ないのは清岡選手で…。
試合終了後、歩くのも大変そうな田南部選手に、清岡選手は肩を貸していた。

男子フリースタイル74kg級。
プレーオフは前日の時点で決定済。対象者である天皇杯優勝・高田選手は3位決定戦を棄権して準備。
決勝は高橋海大選手vs佐藤匡記選手。
…意外と静かな決勝になってしまった、というか、お互い実力者なので隙を伺うにもなかなか…という感じ。僅差で高橋海大選手が勝って優勝。
で、プレーオフは…これも動きは少なかったなあ。高橋海大選手は日体大現役、高田選手は日体大OB(自衛隊所属)なので、手の内を知っている可能性は高いけれど。高橋海大選手が僅差で返り討ち。

男子グレコローマン60kg級。
決勝は前回の天皇杯と一緒の対戦になったけれど、塩谷選手が前回の反省があるからか、なかなか投げられず。
パーテールポジションでも塩谷選手は稲葉選手を投げられず、逆に稲葉選手がパーテールポジションで塩谷選手をひっくり返した。
稲葉選手が優勝、プレーオフはなし。

男子グレコローマン67kg級。
決勝、それからプレーオフもそうだったんだけど、遠藤選手が曽我部選手をパーテールポジションから投げられないんだよなあ…。
五輪代表決定前の試合からそうだったよなあ…。
プレーオフは逆に曽我部選手がパーテールポジションからローリングに入り、テクニカルスペリオリティに。

男子グレコローマン77kg級。
勝戦のこと。
確か縺れ合って、櫻庭選手が日下選手を投げたように見えたところで、ノーポイントで櫻庭選手に点数なしの札が出た。
櫻庭選手の所属の自衛隊体育学校の皆様からも大ブーイング。セコンドが怒ったようにスポンジを投げ入れる(チャレンジ申請)。
そして、会場のビジョンに大映しになる、櫻庭選手ががっつり日下選手の足を掴んでいる映像。
自衛隊体育学校の皆様から「ああ…」と苦笑い交じりの声が漏れてたのが面白かった。グレコローマンはうっかり足触っても反則だからね、あそこまでがっつり触っちゃうとね…。
そんな一幕もあったけれど、櫻庭選手は全然攻めてないわけじゃなかったし、日下選手も技で倒すのはなかなか難しそうにしていた。
ただ、やっぱり日下選手の圧は始終強かったなあ。決勝でも、プレーオフでも。