日常ツバメガエシ

スポーツ観戦好きの諸々スポーツ話

V.LEAGUE DIVISION3男子in東京大会(12/3記載)


というわけで、駒沢屋内球技場(丁度銀杏がいい色づきですね)。
改装したとは聞いていたが、改装後がどうなっているかを存じ上げていなかったので、冬の装いで。
とても綺麗でした。そして空調ばっちりでした。…暑いぐらいに…。
観客席が1500ぐらいなので、レスリング大会の全国大会には足りないかなあ。駒沢体育館でも選手と関係者でぎっちりになっちゃうしね。
あ、駒沢体育館は絶賛改装中。なかなかの大規模…。


で、今回は警視庁ホームゲーム。


無料ゲーム。
駒沢屋内球技場を?*1となったのだが。
途中アナウンスで「警視庁の今季のホームゲームは全て無料です!」と。なんだと…?


試合。
今カード、V3では正直成績が…な4チームです…(遠い目)



第1試合、千葉ゼルバvs福岡ウイニングスピリッツ。千葉ゼルバがストレートで勝利。

千葉ゼルバ。とりあえずスタメン浅野選手で「まだ頑張るなあ!」となったり。付き合いも長くなったなあ…。
で、途中で代わりに松下和暉選手が投入されて、あれ?となった。昨年内定選手で、かなりの強打者だったと記憶している。ところがこの日は正直…ちょっと…。
勿論、今年は小林選手じゃなくて、板橋選手がトスをあげているのもあるかもだが、もしかしたら社会人になって、練習時間の確保が難しいのかなあ…とか、故障抱えてるのかもなあ…とか。
その代わり、松下正明選手がバリバリ打って、杉崎選手が合間に上手く決めてくる、という感じ。
ヒロインは野澤辰義選手(そういえば「野澤選手」、一人になっちゃったんだな。今回はフルネームで記載するけど)だったのだが。


ヒロインの時に、物凄い勢いで滑り込んできた(物理)カメラマン・板橋選手(スタメンセッター)の入り&ポジション取り、面白かった。でもいい写真撮れましたねえ。

福岡ウイニングスピリッツ。
一番目立ったというか決めていたのが野田選手。なかなかキレのいいスパイクを放っていた。打数自体は石原選手が多いのだけど…かなり拾われてたしね…。
実はお互いスパイクはそこまでがっつり決まらなくて、ラリーというか、拾い合いが続いたりしていた。結果、千葉ゼルバの方がちょっと力が上かな、という感じはした…けど、千葉ゼルバが決めきれない…みたいなこう…。拾い合いはそれはそれで面白いけれども。



第2試合、警視庁フォートファイターズvsトヨタモビリティ東京スパークル警視庁フォートファイターズが3-1で勝利。

警視庁フォートファイターズ
まあ…リーグ最初は練習全然できてませんモードなのは、毎リーグ理解してるんだよ。しかも今季からセッターが変わっている。今までの成績も考慮して覚悟はしてきた。
でもそれでも言葉にはなる。…サイドアタッカーとセッターが合わない…(遠い目)
特に平原選手が本当に全然決まらない(このアタック決定率が露骨で如実)。こんなもんじゃない選手なのは存じ上げているのだが…。
これが不思議なことに、ミドルブロッカーとは合ってる、というか、もしかしたらミドルブロッカーが合わせてくれてる、かもしれない。
阿部選手なんかはたまにミスが連発するシーンも、以前まで結構拝見してたように思うけれど、この日はそういうのも全くなかった。本当に頼りになった…。
大野選手はなんというか、大野様だから…(あ)いや本当に凄いですよ。流石に後半は多少疲れが見えていたけど。
ミドルブロッカーがここまで引っ張れるほどにベテランになったのだなあ、という感。
助けてくれたのはミドルブロッカー陣と、なんだかんだ自分で合わせて(本当に器用だと思う)攻撃は勿論、守備でも奮闘している齋藤選手と(第1セット終盤、コートエンドでディグ何度も成功させてたのが熱かった)、後半になってから大分合ってきて頑張った小山選手が踏ん張った、かと。
井野選手と金子選手、どちらを使うかは決めかねてそうだけど、とにかくどちらも呼吸を合わせることを磨くしかないと思う。課題は明白。
井野選手がスターターだけれど、それはサーブが強いってことは分かるので(そういえば元々ピンチサーバー器用されてたしね)。強みにできれば。
ヒーローインタビューは主将として吉澤選手と、小山選手。最後の頑張りかな。
個人的には、小山選手と阿部選手でブロック決めた時に、一緒に走っていい気ながら、阿部選手の肩に抱き着きに行った小山選手が大変可愛かった(何か口走っている)

トヨタモビリティ東京スパークル
昨シーズンとスタメンがそう変わってないので、トスが合わないってことはあんまり(警視庁と比較…しなくてもかなあ)ない。
唯一変わったスタメンは、山崎選手かな。新加入のミドルブロッカー。岩阪選手に比べるとまだ完全に合ってないのか、クイックのキレはまだまだかもだけど、全然できないとかそういうことはない。
途中出場の森選手もクイック良かったから、この辺は色々切磋琢磨でもいいかもだけど。
浅川選手がバリバリのサウスポーエースになっていた。大車輪。その間に紅林選手がキレと上手さを兼ね備えたスパイクを混ぜる、という感じが上手く行くかな。
…もう少し東選手が決まると助かる、なのかも(遠い目)流石に劣勢だったこともあって、途中から西河選手にスイッチ。西河選手がなかなか良い働きを見せていて、一時期スパークルを背負ってた時期もあったな…と思い出し、なんとなくノスタルジックになってた。相手チームのファンなんだが。まあ、スパークルも付き合いが長いので…。
3セット目は取り返したんだけど、実は途中から紅林選手がちょっと脚を気にしていて。途中で東選手と交代して下がって、ベンチでストレッチしてそのまま第3セット終了までベンチ。4セット目もスタメンだったけれど、アタック決定率を落として、東選手に交代して下がって、そのまま戻らず。正直、ここは響いたと思う。
試合を落としたのもアレなんだが、年内あと1試合だし、なんとかもってくれ…と思ったのは、本音。結果から言うと、翌日はフル出場して安心してこちらを書いてはいるものの。紅林選手はどうしても上背がない(170)からね…。目一杯身体使ってるだろうし、業務で多忙な中、コンディション整えるのも大変だろう…とは思っているけれど、やはりまだまだプレーを拝見したいから。



おまけ。


今回大変可愛い様子を見せたピーポくんでした。

*1:勿論、有料にしたらより会場代がお高くなるのは存じ上げてる