日常ツバメガエシ

スポーツ観戦好きの諸々スポーツ話

V.LEAGUE DIVISION3男子in武蔵野大会


警視庁ホームゲームといえばこれだろうか。
とはいえ、今回はトヨタモビリティ東京スパークルと共同ホームゲーム。DJの方は警視庁もトヨタモビリティ東京スパークルもどちらも担当されていた。…けど、展示物は9割警視庁ですな(遠い目)まあ…スパークルも本業がお忙しいチームだからねえ…。
今回は前回のホームゲームと展示はほぼ同じではあったけれど、警察官募集のパンフレットとか、詐欺対策のパンフレットとか、ポスターとか。
www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp
ちなみに詐欺対策のポスターは新庄氏だったりする。Youtube棒読みだしゆるいんだけど、ポスターの写真が結構怖かった(ぼそ)
あと、割と毎回ホームゲームではやってる「Photeファイターズ」企画もこっそり。あ、でも、今回超真面目なのでしたよ?


第1試合、トヨタ自動車サンホークスvs奈良ドリーマーズ。
上位陣対決、ちょっと楽しみだった。少し遅刻したけど(あ)いや、三鷹結構遠いんだよね…。駅から歩いたし…。
で。トヨタ自動車、福島選手がリベロに。おっと、これ大丈夫か…?と思ったら、第1セットはトヨタ自動車が結構ぼっこぼこにされてた。うーん。
ところが。第2セット以降は競るように。
前回拝見した時はいまいち空気っぽいなあ、となっていた川端下選手、今回はなかなか存在感を出してくる。アタックはどちらかというと業師っぽい感じを受けた。前回拝見したの、1ヶ月前とかだよな…。前回が調子が悪かったのか、それとも成長を見せているのか。若い選手だしなあ、成長度合い高そうだしなあ…。
ただ、第2セットは奈良ドリーマーズも高い攻撃力を土壇場で発揮して、ジュースの後に再逆転して奪取。
第3セットもひたすら競った上にジュース、ここはトヨタ自動車が最後は粘ってトヨタ自動車
で、第4セット以降、もしかしたら奈良ドリーマーズは少しお疲れだったかもしれないし、粗さが出たのかもしれない。
トヨタ自動車、結構ディグが良かったんだよね。勿論、福島選手がいるのもあるけど、全員がカバーしている感じ。あと、山岡選手が割とディグで拾っちゃってたけど、そうすると福島選手がトス入ったりしてくれるのが大きい。
第4セットは割とあっさりとトヨタ自動車。奈良ドリーマーズも4セット目途中で江崎選手下げてたしなあ(江崎選手が悪いわけではなかったけど、多分先のために休ませかと)。
で、第5セットは…奈良ドリーマーズ、スタメンセッターに阿羅田選手を入れてきた。…なんで?もしかしたらアクシデント的なものがあったのかもしれないし、目先を変えたい戦略があった可能性もあるけど。…で、まあ、それがトヨタ自動車に通用しなくてリードを許した。
近藤選手を戻してからは少し差を詰めたけれど、結局奈良ドリーマーズが追いつけず。トヨタ自動車が逃げ切った感じで勝利。
よく分からないこともあったけれど、面白い試合ではあった。
トヨタ自動車は前述の通り、川端下選手が好調。西村選手より打数多いのだものね。西村選手はその分守備頑張っていたけど…西村選手が守備頑張れるように成長したんだなあ、というのも、しみじみしたりはするのだが。
川端下選手は1セットの後半ローテ、大野選手を投入して守備フォローもしていたりしたし。いい育て方をしていらっしゃる。
そうそう、吉岡選手をここ数試合見ていて、力だけでなくて上手く落とすようなプレーもしていて、なんというか、大人になったんだなあと…。
この、トヨタ自動車を見ていると孫を見ている隠居モードになるの、どうなんだろうね(おい)。
奈良ドリーマーズ。少し拝見する期間が空いたのだが、その間に、近大在学中のフランシス・ムヤカバング選手が加入。206cm。ちょっと規格外な大きさ。…なんだけど、大きいせいか、一番クイックに威力がある打点はどこなんだろうな、とは。
どちらかというと、上から上手く落とすようなクイックが多かった。
打点の高い選手にセッターがトスを挙げるの、技術がいるのは分かっている。ただ、大きい選手の最大限のポテンシャル、見てみたいなあ…というのは思わなくもないんだよねえ。
ヒーローインタビューは西村選手。


第2試合、警視庁フォートファイターズvs千葉ゼルバ。
警視庁、ホームゲームで勝ててなかった呪いは前日に解けている。
そのせいか、ロビーで謎の曲が流れていたり。
実はホームゲームで張り出されていたんだよね、創部50周年で作成したらしい警視庁バレー部応援歌の歌詞。どうもその曲であるらしい。作詞は平林監督。…なかなかこう、味わい深い歌詞で(婉曲表現)
本題。結果的には3-1で警視庁。ゼルバがとったセットはジュースの末。んー、まあ、ただ…警視庁も本調子ではないかな、とは。
警視庁。齋藤選手がそんなに調子良くなさそうだなあ、とは(アタック決定率50%なので数値は悪くないけど、最初エンジンがかからなかったのかな)。
でもって平原選手がアタックでは少々空気。サーブは良かったけど。
ただ、その分、中道選手がビシバシ決まってた。最後の方は流石にお疲れだったけれど、アタック打数が30本近くいってるのはそれが原因。やべえ36歳でございました。本当にこの方、数年前セッターやってましたっけ?とはなりますな(あ)
後、今回は阿部選手がかなりの好調。アタック決定率70%近くは納得の数字。こんなに決まるのを拝見したのも久々な気がする。ジャンプフローターも妙に変化してたし。やっぱりバレンタインイベント対象選手だからですかね(違)
監督からは「皆疲れてた」という厳しいコメントを頂いたりした。中道選手があれだけ頑張っちゃうと、若い選手は疲れたとか言えないよな…とは思った。
ゼルバ。拝見していないうちにセッターに小林選手、サイドに松下和暉選手が加入してスタメンに。いずれも登録は昨年末、中央学院大…4年生かな?中央学院大で長くやっているということもあったのか、一番トスは上がってた。
ただ、この日一番良かったのは野沢剛義選手かもしれないけど。
橋本選手が(アタック決定率はもうちょっと良いように感じたけれど)長身を生かしたクイックにブロックに奮闘。
ヒーローインタビューは平原選手。とても真面目に。


第3試合、近畿クラブスフィーダvsトヨタモビリティ東京スパークル
近畿クラブがストレート勝利。第2セットを近畿クラブがとって、結局終始近畿クラブペースに。
近畿クラブは…前回拝見した時と時期が離れてるんだけど、前回拝見した時とは違うチームとか、まあよくあるチームなので…。
今回は全員近大の現役生かな。MBがいずれも190cmを超え(鹿嶌選手は前回もいらしてちょこっとだけ出たけど、この日はスタメンMB、196cm…)一番打っていた後藤選手も190cm。
そうかと思えばこの日WSでフル出場していた北村選手は元々ポジションがリベロで、身長も170cm。どういうことだ。
後藤選手が上背もパワーもある選手なので、その分アタック本数が集まりがちで、後藤選手次第なところはあるかもしれない。前日の警視庁は上手く抑えてたっぽいし。
あと、もう少しチーム全体で元気があってもいいと思うんだよねえ。周囲は社会人が多めで、あまりはしゃげないかもしれないけども。
トヨタモビリティ東京スパークル。もしかすると、この日の上背のある近畿クラブとは相性が良くないチームかもしれない。大黒柱の紅林選手が170cmだものね。それでもアタック決定率50%超えてるのは本当に凄いんだよなあ…。
なので、他の選手が頑張らないといけないなあ、とは。岩阪選手は奮闘されていたけど。
今回初めて拝見した浅川選手、左利きだしそんなに悪い印象受けなかったので、このまま起用していけるといいのだけど。
スパークルはチームの雰囲気は凄く良いんだよねえ…。元々、野田選手という賑やかしはいらっしゃるが、東選手とか天谷選手とか結構愉快な感じだし。見てて楽しい。
ヒーローインタビュー、頭から抜けてるけど、確かセッターの久保田選手だったと。


次の観戦もホームゲームになるかもしれないねえ…。