日常ツバメガエシ

スポーツ観戦好きの諸々スポーツ話

都市対抗本戦・日本生命vsJR東日本東北in東京ドーム(7/30記載)


崇拝しに来ました(え)
いや…ミャクミャク様、嫌いじゃないですしね…クゥトゥルフみたいだし…(ちょっと)
結構アクティブであらせられましたよ。個体の個性はあるかもしれません(言い方)日本生命の応援席でチアさんときゃいきゃいするミャクミャク様…かわいい…すき…(だめ)
この日の書き手のカメラ(バルコニー席ということもあるが)ほぼこの方撮ってましたね…。

日本生命は昨年以来、JR東日本東北は4年振りの観戦。

本題…の前に。



今大会初めて10年連続表彰に立ち会ったのだけど、そうか、この2選手か…という、なんとも言えない感慨。
新人時代からよく存じ上げてるお二人ですしね。原田選手、上西選手、ここまでよく頑張りました。おめでとうございます。


本題。
日本生命の先発はルーキー右腕の佐伯投手。
…試合で投げてない投手ではないけど、久々の(3年振りだったんですよね)都市対抗、いきなりルーキーに任せる…の…?しかも石伊捕手もルーキーという、ルーキーバッテリーだよ?
とても不安になったのだけど、その不安が残念ながら的中。
1回表。
菅野選手がヒットで出塁すると、瀬川選手と、TDKから補強の北畠選手が連続四球。
ここで大西選手が2点適時打。
佐伯投手はなんと1アウトもとれず降板。日本製鉄広畑から補強の川瀬投手が登板。
日本生命がこんなタイミングで補強…しかも広畑からの補強…
dailyreturn.tubakurame.com
うっ…頭が…。
あの、川瀬投手がいい投手なのは分かってるんだよ。分かってるけど…この場面で投入するの…?
で、鈴木聖歩選手がヒットで続くと、丸山選手に四球で押し出し。
更に一死後、若林選手に四球で押し出し。
後続は抑えたけれど、1回にJR東日本東北が4点…。

しかも、これで悪夢は終わらない。
2回表。
一死後、北畠選手が四球で出塁すると、大西選手がヒットで続いて一、三塁。
ここで鈴木聖歩選手が右犠飛
更に丸山選手がバックスクリーンに、文句のない当たりの2ラン。
JR東日本東北がこの回3点。この時点で0-7。
…んー。川瀬投手、1回表の失点は正直しょうがないし申し訳ないと思ってたんだが、2回表のこれはちょっとなあ…。
回跨いだ後は立ち直ってほしかった。自チームではエース張ってる選手だもの。
日本製鉄広畑は結構縁があるチームなので、書き手がちょっと厳しく見てしまったりするのは否定しない。

この試合どうしたものか、という直後の2回裏。
JR東日本東北の先発は右腕の竹本投手。
立松選手(そういえば捕手から一塁手に転向されてたけど、これは廣本コーチイズムなんだろうか(え))が…所謂東京ドームヒット(あ)が二塁打となると、山田選手が四球で続き、更に石伊捕手がヒット、当たりはそこまで深くなかったけれど、中堅手からの返球が逸れていて、その間に二塁走者が生還。ただし、一塁走者は三塁でアウトに。
ともあれ、日本生命が1点返す。

3回表から、日本生命は左腕の又木投手が登板。
全然走者を出していないわけじゃないけど、走者を出すのが二死からでその後落ち着いて抑えたり、JR東日本東北が犠打を失敗して併殺にとったり、走者が牽制で釣り出されて結局盗塁死になったりで、なんだか凄く落ち着いた登板。
8回までのロングリリーフ、被安打4与四球1の無失点。
この試合が普通の試合に立ち直ったのは、又木投手のお陰。
9回表は右腕の山本投手が登板し、走者を出しつつも無失点で切り抜ける。

一方、5回裏。
一死から、石伊捕手がヒットで出塁。
実は直前に石伊捕手がファウルゾーンに打ち上げたのだけど、これを捕手が捕球できず、それがJR東日本東北には悪い方向になってしまった。
更に船山選手がヒットで一、三塁とすると、藤本選手が二ゴロの間に三塁走者が生還。日本生命が1点返す。

その後、JR東日本東北は6回から2イニング、右腕の武田投手を投入し、東京ドームヒットが生まれたものの(遠い目)落ち着いて無失点。
8回からはTDKから補強の鈴木大貴投手が登板し、8回裏は問題なく抑える。
しかし、武田投手がきらやか銀行からの移籍なので、なんだか補強投手の投手リレーみたいな気持ちに(え)

が、9回裏。鈴木大貴投手が続投。
先頭打者の立松選手が四球で出塁すると、松葉選手が適時二塁打で1点返す。
が、ここで試合が止まる。
中堅手の鈴木聖歩選手が守備交代で下がる…のだが…こういう時って時間短縮のために走って戻るけど、この時は歩いていて。スタッフさん(トレーナーさん?)も付き添ってる。…故障…?ちょっと心配…。
書き手は鈴木聖歩選手と観戦相性が良くなくて(普段コンスタントに当たっているのに、拝見した時だけ凡退とか)、本日は普通に当たってて良かったねえと思ったら、こんなことに…。大事でないことを祈る…。
で、ここから二死まで進んだけれど、船山選手が適時打でもう1点返す。
更に代打・早野選手が二塁打で二死ながらも二、三塁。
本塁打が出れば同点、打者は途中代打から指名打者に入っていた10年表彰の原田選手、という、なかなか面白い場面。
流石に鈴木大貴選手が抑えてJR東日本東北が勝利、なものの、2回表までのあの状況から、「逃げ切った」という表現を使いたくなるような展開にまではしたのは良かったんじゃないかな。

JR東日本東北は2回戦でヤマハに敗退。