日常ツバメガエシ

スポーツ観戦好きの諸々スポーツ話

JABA東京スポニチ大会・JR九州vsNTT東日本in大田スタジアム(3/25記載)

第2試合開始を見計らっての重役出勤。たどりついたのは第1試合の7回表ぐらい。グラウンドを見たら、パナソニック・藤井聖太投手が交代になってた…。その後は新日鐵住金鹿島・藤本選手がヘッスラでもぎ取った内野安打や、タイブレークでいきなり藤本選手から始まって信用度に目を細めたりとか(点とれなかったけど(ぼそ))そんな第1試合を横目で眺めていた。
さて、本題。NTT東日本の先発は西村投手。おおお。が…。1回裏、いきなり犬塚選手にヒット打たれたのが、もしかしたら躓きだったのか。その1回裏はなんとか抑えたけれど、2回裏。中野選手(最近一塁手が多い)が左翼フェンス直撃!…で当たりが良すぎて外野手が即座に処理したので、シングルヒット(あ)東向選手が四球で続くと、ルーキーの牛島選手(この日は指名打者)が適時三塁打!ただし、一塁走者は本塁でアウトなので1点止まり。この辺、後々効いてきちゃうね…。更に原口選手が適時二塁打
3回裏には二死走者一、三塁のところで(確か小瀬戸選手四球→岩切選手ヒット→遊併崩れで二塁のみアウト、だったかと)佐野捕手が適時二塁打。更に中野捕手が四球(これは警戒したのだろうけど)で出塁したところで、西村投手はノックアウト。御本人の認識している通り(スポーツニッポンより)なのだが、まあ単調だったんだろうね。捕手がルーキーの高橋捕手で、リード面でカバーしてあげられなかったのかもしれないし。素材がなまじ良いと工夫怠る、なのかもしれないし。ともあれ、ここはスイッチした森山投手がきっちり尻ぬぐい。
直後の4回表。JR九州の先発は井上投手。3回まではパーフェクト、だったのだが。宮内選手の打球を遊撃手が捕球できず、遊失出塁。更に高野選手が左翼ライン際に落ちてファウルゾーンへ転がる二塁打で続く。ここで下川選手が適時打。更に下川選手が二盗で併殺リスクを減らした後、長澤選手の三ゴロの間に三塁走者の高野選手が生還し、あっという間に1点差。これは失策でリズム崩したかな…。
更に5回表。前の回から捕手で出場していた上田捕手が四球。…上田捕手はNTT東日本で「出してはいけない」打者な気はずっとしている。で、ワイルドピッチで二塁へ進塁すると、宮内選手が左中間突破の同点適時二塁打!井上投手はこれでノックアウト、佐々投手にスイッチ。
さて。ここからは、4回裏から登板した大竹投手と、佐々投手の投げ合い。7回表まで両者の打撃陣が沈黙。
で、7回裏。原口選手がヒットで出塁すると、とうとう切ってきた切り札・代打藤島選手。叩いたのは高いバウンドの打球、三塁手捕球も藤島選手がヘッドスライディングで内野安打をもぎとる。こういうの見ると、社会人野球で生き残ってきた選手の執念を感じて、なんとも堪らない。が、JR九州に行きそうな流れを、大竹投手がピッチングで防止。この回を無失点に抑える。
これに奮起したのは、NTT東日本の方だったのかもしれない。直後の8回表。ルーキー阿部選手の打球を、一塁手がトンネル…!それ、中野選手がやっちゃうか…。本職じゃないから仕方ないのかもしれないが。投犠打で阿部選手は二塁まで進塁すると、なんとここで三盗!こういうところは抜け目がない。なお、このプレーで、ネクストバッターズサークルにいた下川選手が吠えてたり。で、打席の高野選手、ここできっちり右犠飛で勝ち越し。ああ、ノーヒット得点…。佐々投手がいい投球していただけに、かなり不憫。
JR九州も8回裏、池田選手がいい当たりで二塁打!と思ったら、三塁も狙って走ったら転倒してしまい(顔を覆う)二塁戻ったところでタッチアウト。しかもその後に佐野捕手の打球を遊撃手が捕球できずに遊失出塁し、中野選手が死球でチャンスを作ったのだけど、大竹投手が抑えちゃう。な、なんか、JR九州にツキがないぞ…。9回裏にも、藤島選手が粘った末に四球をもぎ取って(この日二度目のきゅんポイント(違))出塁するものの、大竹投手が最後まで立ちはだかり、結局NTT東日本が逃げ切り。
NTT東日本はツキもあったものの、大竹投手が頑張った御褒美なのかなあ、とも思う。あと、上田捕手がリード…というか、上手くのせた、というか。大竹投手が2ストライクとった後に、絶妙なコースに投げ込んで、ストライクバッターアウトのコール聞く前にさっと立ち上がってベンチにダッシュする姿、あれは投手ものせるし審判にもストライクコールをさせる方向にする技、なのだと。まあ、それでボールコールされて不発したのも1回あったけど(あ)