日常ツバメガエシ

スポーツ観戦好きの諸々スポーツ話

JABA四国・日本生命vsJR北海道inオロナミンCスタジアム(記載日:5/4)

オロナミンCスタジアムは鳴門市にある。が、最寄り駅(徒歩25分)の鳴門駅に行く電車が1時間に1本とかそういうレベルなので、徳島駅前から30分に1本出るバスで30分ぐらい、鳴門市役所前下車で徒歩20分(私が道を間違えていなければ。方向的にもう少し楽できる方法あるのかなあ)。途中、何やら黒いシートを張った畑が多数あるなあ、と思ったら、同行者が畑に埋まっている作物の葉が芋の葉っぽい、ということに気づき、「ああこれ、鳴門金時の畑なんだ!」と。余談。
日本生命の先発は小林投手、JR北海道の先発は戸田投手。投手戦…かなあ。小林投手のピンチは2回表。野澤選手が四球で出塁して、犠打で二塁まで進んだところで大東捕手がヒットを放ったけれど、その当たりが右前。ええ、そこには上西選手がいるわけで…野澤選手が案の定、本塁でレーザービーム喰らう羽目に。7回表も走者は三塁まで進んだけど、そこは自分でしっかり抑え。
一方、戸田投手は三塁打を打たれたのだけど、そこも問題なく後続を断った。他はピンチらしいピンチもなく。
が、問題の8回裏。JR北海道、ここで清原投手が登板。古川捕手と福富選手が四球で出塁すると、ここで、どうも調子が悪かったと思われていたらしい原田選手に代打・ルーキー本藤選手(城西国際大時代にちょいちょい見ているはず)。ここで本藤選手が三遊間を破るヒット!が、左前。正直、ここでどうして梶田コーチが三塁走者を止めなかったのかが疑問なんだが…。案の定本塁でアウトになった、上に、古川捕手が暫く動けない…!そのまま負傷退場…。ええ、このレポを暫くどうしようか悩んでいたのはこのせい。JABA京都でも復活できてなかったので(ビデオ撮影しておられました…)、長引くだろうと判断し、記載する運びに。
結局このままタイブレークへ。で、タイブレークになると、日本生命はいきなり藤井投手を出してくるわけで。…なんか、ここ半年ぐらい、きつい場面での登板しか見ていない気がするのだが。で、10回表。JR北海道は一番打者からの打順だった。実はこの日一番当たっていた(ここまで3安打)二番打者の本間選手に二死で回ってきて、三塁横の叩きつけて抜ける適時打。この日の三塁手は実は宇高選手だったのだが(先程代打出された記述された原田選手は二塁手だった)、これは守備側にもどうしようもない当たり。本間選手はバットを極端に短く持つようになったのだけど、こういう泥臭い当たりも、普通にクリーンな当たりも出していたので、相手にしたら嫌な打者だなあ、と。
ところが10回裏。日本生命の打順は四番から。清原投手、続投。…実は、清原投手、8回から出ていて2イニングで3四球出していて、非常に嫌な予感が。そして案の定、高橋選手に同点押し出し四球(遠い目)。はあ…。
そして11回表は、四番の野澤選手から。四番の意地もあっただろう、見事な当たりの右越走者一掃3点適時二塁打。これで決まったな…と思った。んだが。
11回裏。JR北海道は若杉投手が登板。磐石だろうと思った、ら。二死から、古川捕手の負傷により出場していた椎名捕手、なんと2点適時打。でもまだ1点差だし、と思ったら、宇高選手に代打・やはりルーキーの神里選手。ここで二塁頭上を越える同点適時打。ま、まさか同点に追いつくとは…。神里選手は私の見ている時に結構当たる気がしなくもない。中大時代にやられた記憶あるし。JR北海道はこの後、慌てて夏井投手にスイッチして、なんとか同点で抑えた。
さて、12回表。藤井投手、リズム掴みきれないまま3イニング目(これもどうかなあとは思うのだが)。まずは、大東捕手が適時打で勝ち越し。でもって、代打小林選手の打席の当たりは、普通の三ゴロ真正面。宇高選手は前の回で代打が出ていたため、この時の守備は、割と守備固めで出番が回ってくる中井選手だった。…まさかのトンネル…!?正直、中井選手にそれをやられるとは思っていなかった…。この間に一者生還、1点追加。更に、二死後、嶋田選手にピッチャー返しの2点適時打で、この回4失点。…まあ、トンネルなければ1失点で済んだんだけどね…。お陰で、タイブレークの回頭に設定される走者3名は自責点にならない+失策が絡んだので、藤井投手、8失点自責点なしというね。なんだかなあ。
12回裏、福富選手の犠飛が出たので、前のイニング1点で抑えてたら、また同点になっていたんだろうなあ、とは思う。最後は夏井投手が抑えた。
…なんというか、お疲れ様でした(見ている方も)。これ見てたら、JABA四国で決勝トーナメントまで進んだ日本生命にびっくりするのも、まあ…ねえ…。