日常ツバメガエシ

スポーツ観戦好きの諸々スポーツ話

V.LEAGUE DIVISION2男子in東京大会

東村山スポーツセンター。行ったことある。でもいつ以来…?と思って自分のほぼ寝ているサイトをひっくり返したら、直近で行ったのが16年前。どれだけ昔だ。警視庁もそれを知ってるメンバーが在籍してないよ。で、拙サイトの道案内も見たけど、明らかに新しい道ができてた。駅から出て直進すればたどり着けるんだけど、歩きながら「そんな道じゃなかったよな…」とはなっていた。16年経ってたら、そりゃあ道も変わるというもので。しかもその時は前住所から行ってたから、駅まで行く路線も「こんなので行ってなかったよなー」という感じだったとか。
ちなみに体育館は少々寒かった。昔はジェットヒーターがあったんじゃないかと言われたが、何せ知っているのが16年前、今使用できるかが怪しい。しかも席を結構ぎっしり作ってたので、ヒーターを置く場所もなかったのでは、と思う。
さて、警視庁ホームゲームなのは分かっていたが。


受付でゆるキャラの皆様+白バイお出迎え。これ、結構テンション上がった。お馴染みピーポくんはいいとして、まさか4体も連れてくるとは。というか、久々にゆりーと見たよ!元気でやってたんだ東京国体マスコット!今は東京都スポーツ推進大使なのですな。個人的には絵よりも立体化した方が可愛い。が、この日のゆりーとはかなり荒ぶっていて、受付でぴこぴこ跳ねてた。試合終了後にお見送りもしてくれたんだけど、その後某選手に突進していって相撲状態になってたとか。写真の向かって左側の丸い緑色のは、東村山市のマスコット、ひがっしー。ケヤキの妖精。途中のマンホールにも絵があった。絵の方が可愛いかもしれない(あ)いや、立体化したやつ、目が虚ろで地味に怖い。そして向かって右のしゅっとした緑色のは、ハイパーススムくんとのことで。渋滞緩和PRマスコットみたい。今回のテーマは「交通安全デー」なので、交通関連から連れてきた模様。でも途中からいなくて、最後のお見送りもいなかったような…。
そして白バイ。乗っても良くて、お子様は横にいる係の人が乗せてくれたりする。で、まあ、そりゃあ勿論。
選手も乗りたがりますよねー(あ)流石の反応力の高さ。ちなみに書き手はサンホークスの方々が乗ってるのに出くわしましたとさ。昨年歌ってたひとが乗ってて、書き手は変なところばかり出くわすなあと思ったとか(え)
ちなみに、会場のいたるところにポスターが。



ホームゲーム通知用のポスターより、明らかに本職のポスターが多いのだが…。まあ、真面目な特殊公務員チームだしねー。グッズも一杯くれたのだけれど、Vリーグツイッターにあるようにノンアルコールビールに、半分以上が交通安全とか詐欺注意とかのチラシに、暗い夜道を歩く際に手や足に巻く反射バンドが入っていたり。本職…!

本題。第1試合、トヨタ自動車サンホークスvs東京ヴェルディトヨタ自動車は現在全勝で突っ走っている。が、この日はヴェルディが善戦したような。少なくとも、前回見た時よりいい感じで回っていた。第1セットに関しては、攻撃が満遍なく散らされてて、スパイカーもそれによく応えていた。ただ、後半になったら力に押された感じ。トヨタ自動車は若さもあるのか、とても動きがいい。滞空力とかスパイクのパワーとか(松下選手のスパイク、ディグきっちり入っても上にあがらないシーンがいくつか…)。ただ、この日はスパイクアウトが多かった。見えてないというか、年末年始に試合がなくて、力が有り余ってるんじゃないかって思ったりもした。松下・吉岡選手はまあバリバリなんだけど、この日は渕江陵友選手も以前見た時よりパワーアップしているようにも見えたなあ。ミドルブロッカー陣も頑張ってたし。穴が少ない、というか、このチームを劣勢に追い込むには、松下選手か吉岡選手のどちらかを封じ込めないと、かも。
ヒーローインタビューは東野選手。

第2試合、富士通カワサキレッドスピリッツvs警視庁フォートファイターズ
始球式ではスタメンでなかった富士通・中川選手がレセプションに乱入して、とても大げさなレセプションをしていった。ぶれない。
もしかしたら、最初は富士通が面食らったかもしれない。警視庁、河西選手を外してスタメンに小川貴大選手投入。書き手もびっくり。ただ、河西選手はそんなに故障っぽくもなく、途中からアップしたりして結構アピールしていたりもした。そして、小川貴大選手も悪くない。力強さは多少河西選手に劣るかもだけど、ちゃんと決めているし。河西選手はどちらかといえば大人しいけど、小川貴大選手はお祭り系。同じ系統の阿部選手と腕組んでぐるぐる回ったりしてた。あまり警視庁で見ない光景が!(あ)むしろ富士通の方が第1セットスタメンが若手多めで大人しいぐらい(岡村選手を除く)。そういえば小川貴大選手もサウスポーなんだよね。ところで、リーグパンフにしろリーグ公式にしろ、選手の利き手の記載をしてもらえないかね…。ちゃんと確認したい時に分からなくなるよ…。で、第1セットは結構点差があって警視庁がとった。
で。富士通が業を煮やして、第2セットから中川選手&岩井選手投入。本当は若手でいけるところまでいきたい、んだろうけど、なりふり構っていられなかったのだろうなあ。
第2セットと第3セットは競り合って富士通と警視庁が1セットずつ。
第4セットは警視庁が序盤に躓いて、結構な差がついて富士通富士通は第4セットから岡村選手を戻してきたので、コートの盛り上がり力アップ。ただ、今回は結構ガチな感じの盛り上がりだったような。富士通も余裕はない。あと、キッズエスコートのキッズが途中で帰っちゃったからか、お得意の「相手のホームゲームなのに自分達に応援を呼び込む」ができなかったし。
で、フルセットの第5セットは…富士通優勢で動いていた。3点差。13-10、このまま富士通が行くかと思ったら、警視庁が執念で13-13まで持ち込んだ。ホームゲームだから盛り上がる。が、13-13、警視庁のスパイクがここで富士通・加藤選手のブロックシャット。とはいえまだ14-13だから追いつけるところだったんだが、小川功太選手が富士通・加藤選手のブロックにシャットされて、富士通がそのまま逃げ切り。実はその後、ピンチサーバーに松本選手を用意していたんだがなあ…地元・東村山市住民(と警視庁のマッチプログラムにあった)なので、もう少し出番をあげたかったような気もする。
富士通は中川選手が最後まで調子落とさなかったのが大きかった。まあ、中川選手も途中、警視庁のディグに粘られてラリーの末に富士通がとったのに、凄いしんどそうにしてたりもあったんだけど。岩井選手もきっちり岩井選手だったしなあ。前回見られなかったから、嬉しいんだけどね。
ヒーローインタビューは芳賀選手。渋い人選。そして芳賀選手なので真面目インタビューに。
なお、この試合、富士通は途中から中川・岡村選手がコートに入ってしまい、富士通のアップゾーンが大人しくなっていたのだが、警視庁のアップゾーンが賑やかに。平林コーチが交代札持って、凄い楽しそうに「ピンチサーバー誰やる!?」的な。希望制にしたり、押し付けようとしたり。タイムアウト時の控え選手アップ中に絡みにいったり、絡みにいって松本選手に蹴り喰らったり頭をスパイク風にぺしってされたり。その時間だけ、富士通に勝てるかもしれないと思ったとか(何の勝負だ)富士通のコーチもはっちゃける土台はあるはずなんだけどなー(何)凄い真面目にお仕事されてるからなー。

試合後のイベントは(前もやってたけど)じゃんけんグッズ争奪戦。そしてお見送り。グッズ争奪戦には入らなかったけれど、お見送りでピーポくんとハイタッチして終了。なんか、凄く真っ当なホームゲームだったので、もう少し観客入ったら良かったのにな、とは思った。
観客が少な目だったせいか、ノンアルコールビールをブース前通るたびに渡されそうになり、結局2本持ち帰った。ちょっと重い。