日常ツバメガエシ

スポーツ観戦好きの諸々スポーツ話

Vチャレンジリーグ1inつくば大会

  • 第一試合、トヨタ自動車サンホークスvs埼玉アザレア。前週にVC長野を破ったトヨタ自動車(でも次の日富士通にボコられた)。前週に大分三好を破って、謎の大分三好キラー(今季2勝)となっているアザレア。正直どう転ぶか分からないよなあ、とは思っていた、んだが…。第1セット、序盤はアザレアが有利だった(確かいきなり5−1とかになってた)。が、気が付いたら1点差に(確か8−7)。でもまたアザレアが突き放した!と思ったら、またトヨタ自動車が詰める。正直、攻撃の多彩さは、変幻自在の小島選手を擁している&浜田選手が打ってくる(あ)アザレアなのだけれど、点差が詰まる時はアザレアのミスが出たり、トヨタ自動車がいいディグをしたり。A票見ると林選手や茂木選手のアタック決定率が酷いことになってるけれど、トヨタ自動車がかなりボールを拾っていた感(2選手の調子もあまり良くなかったかもだけど)。で、切り返してサイドから攻撃する、となると、トヨタ自動車は松下選手がガンガン来るわけで。たまたま隣の席に、地元の中学の男子バレーボール部の子たちが固まっていたのだけれど、松下選手のバックアタックに「あれバックなの?」と驚いていた。で、とうとう第1セットはトヨタ自動車がアザレアに追いつき&追い抜きでそのまま第1セットをゲット。第2セット以降は、完全にトヨタ自動車に傾いてた。アザレアも追いつきたいんだろうけど、サーブミス連発してしまうと、追いつく術がなく。入れば怖いんだろうけど、この日はちょっと入らなかったね…。逆に、トヨタ自動車の得点源の1つが、石黒選手のサーブ。見た目、そこまで剛腕とかキレッキレというわけではないのだけれど、完全にアザレアのレセプションが崩れてた。癖があるのかなー。あと、浅川選手を攻撃で非常に上手く使っていた感。福島選手もディグも良くて、アタックラインぎりぎりのところでのジャンプトス2回ぐらい見たぞ。アザレアはサイド陣が不調だったため、第2セット途中から石井選手と伊元選手投入(伊元選手は第3セットは林選手に戻してたけど)。石井選手がとにかく元気に頑張ってはいた、んだけどね。トヨタ自動車ペースを崩すことができず。さて。ヒーローインタビューは東野選手。インタビュアーの人が名前呼ぶのに詰まったので、「HIGASHINOです!」って言っているようにインタビュアーの方にくるっと背中を見せてるのが可愛いなあと思っていたら*1、「最後にファンの方に一言」と言われて、今まで審判側を向いていたのに、観客側に向いて。あ、観客の皆様に挨拶したいのかーいいなーとか思っていたら、応援ありがとうございましたのお礼の後、「えー実は、誰だっけ、昨日誕生日のひと!」吉岡選手が元気よく立ち上がり。「今日誕生日のひと!」山下選手が立ち上がり。「明日誕生日のひと!」で皆川選手が立ち上がってグラウンドコートを脱ぎかけたら「あ、明日はいいや、座れ!」的な軽く酷い扱い(あ)の後、「では、皆さんご一緒に!」と、東野選手がハッピーバースデーを歌い始める(観客からも自発的に手拍子が)。なんだこの新しいヒーローインタビュー…!ちなみに東野選手の音程はしっかりしてたよ!(そこか)なんというかボーナスステージがおまけについてきた感。お得。皆川選手は翌日誰かに歌ってもらえるのか、その前に…試合勝つにはアウェーで、勝ったとしてもアウェーの状態で歌えるのか、非常に気になったりとか。
  • 第二試合、警視庁フォートファイターズvsつくばユナイテッドサンガイア。つくばのホームゲームで、試合開始前の練習前にバトンの演技とかやってたんだが、ごめん、直前のトヨタ自動車のヒーローインタビューにびっくりしてそれどころでなくて(おい)セット間もバトン演技してたよ。試合だけれど。正直、警視庁が上手く回って、つくばが上手く回らなかった、んだろうなあ…。つくばはホームゲームだし、決まった時の応援はやっぱり盛り上がるんだけど、つくばが劣勢なことが多くて、応援もなかなか元気になれず。警視庁のいつもの応援団の皆様の方が元気だったかもしれない。桜体育館、スタンドの2階席が応援席だけど、ここ構造的に2階席の最前列が低くて、かなりコートに近い感じになってたので、最前列で応援する警視庁の応援団に、得点時にジャンプハイタッチしにいく石川選手と中道選手が目撃されたりも。ちっちゃくても届くよ!(あ)閑話休題。警視庁がとにかくディグで切り返してたんだよなあ。石川選手が拾うのは勿論なんだけど、小川功太選手がよくフォロー入ってた。そして加藤選手と阿部選手のMBが予想以上にディグで頑張るという。B票の数字で言うと、つくばのサーブ効果率チームでマイナス、と、警視庁のチームレセプション75%は当然連動しているのだが、つくばのアタック決定率が低いのも、とにかく拾ってるからだと。点差を広げるのは中道選手の相変わらずキレのあるサーブと、中村選手のサーブ。中村選手って元々パワー系のサーブだけど、この日は硬軟取り混ぜた感。奥村選手がB票でサーブ受数4つとかになってるけど、これ、中村選手が前に落としてきた時のサーブへのレセプションも入ってるはず。それにしても、こんなに点差がつくとは…ね。ヒーローインタビューは石川選手。御本人曰く「(つくばが)サーブが強いチームなので、ずっと緊張していました」とのこと。…サーブ効果率マイナスにさせておいて(ぼそ)まあ、だからだろうなあ、つくばがサーブミスした時に、とにかく大きく「よっしゃ!」ってやるのが顕著で。いつ注意されるかハラハラした(中盤以降は落ち着いてたけど)。ヒーローインタビュー&全員での挨拶後、警視庁は選手全員で応援団とジャンプハイタッチしてた。構造を有効活用。

*1:一応チームでは最年長組だけど、まだ24歳なので可愛いでいいと思う。というか、24歳を最年長ってどういうことか…