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さいたま市長杯クラブ選抜関東大会・横浜球友クラブvsサウザンリーフ市原inさいたま市営浦和球場(10/3記載)

さいたま市長杯は3年振り。そうそう、前回は警視庁見に行ったんだった。昨年も横浜金港クラブの結果は気にしていた気がしたなあ。そして今年は横浜球友クラブがいらっしゃると。9/22に行こうと思ったら仕事が入ったので(遠い目)9/23にこんにちは。そして…この対戦なんだよなあ…。
ちなみにたどり着いたのは第1試合の5回ぐらいだったかな。試合自体は接戦で進んでるなあ、と思ったら、9回表に8点取って9回裏に8点取り返すというえらい試合が繰り広げられて、少々ぐったりしていたとか(気をしっかり持って)でも、丁度5回終わったぐらいに、連盟スタッフの方がパンフを無料で配布しに来てくださるという。観客席回って配らなくてもいいのに…!ありがたいことです…。
横浜球友クラブの先発は神崎投手。…今年何度拝見しているやら。1回表。山本選手がヒットで出塁すると、犠打で進塁。佐瀬選手が四球で続くと、中田選手が右翼ファウルライン付近を抜く2点適時二塁打サウザンリーフ市原が先制。が…神崎投手、立ち上がりを攻められたのだけれど、その後は少々のピンチもあったものの、無失点に抑え続ける。
サウザンリーフ市原の先発は内川投手。序盤は走者を背負いながらも、上手く併殺をとりながら抑えていく。が、6回裏。菊池選手のライナーを、三塁手が捕球できず落球。三失で出塁となる。これは当たりが強かったので、強襲ヒットになるかと思ったんだけど。犠打と右飛タッチアップで三塁まで進塁した後、高橋直裕選手が死球で続く。ワイルドピッチ(捕手が少々弾いた)で一塁走者が二塁へ進塁した後、完全に後ろに抜けるワイルドピッチ…。これで一者生還。更にワイルドピッチが続き、もう一者生還でなんと同点。おっと…。それでも内川選手は踏ん張り、この回を2点で抑える。
更に7回裏。川端選手がヒットで出塁すると、小松選手の打球を二塁手ファンブルでオールセーフ。更に関根捕手が捕犠打。これ、捕手の目の前で弾んだので、三塁アウトも狙えたと思うけど、捕手がワンバウンドでの捕球を掴み損ねて逸らしちゃって犠打成功の形。ここで吉田選手、バント一発。投手とやや前進守備の二塁手の間に上手く落とした。これは余裕の一者生還なのだが、二塁手が慌てたのか、一塁への送球が雑になって一塁手が捕球こぼして一塁もセーフ。で、こぼれた打球を処理しているところで吉田選手が軽くオーバーラン。それで気を引いている間に、三塁に到達していた二塁走者が一気に本塁生還!しかもこれで慌てて一塁に送球したら、今度は暴投になり、吉田選手は一気に三塁へ。…何が起きたんだ(あ)何だろう、これ、2ランバントヒット?(え)あ、でも、サウザンリーフ市原が守備の綻びから慌ててしまったのもあったけれども、吉田選手は上手いプレーだったと思うよ。ただ、この時点で一死三塁だったけれど、ここは内川投手が踏ん張って、それ以上の点は与えず。
直後の8回表。平林選手がソロ一発。1点差に追いすがる。全日本クラブ選手権の打線の活発さがあったので、1点差だとまだ分からない。内川投手もその裏をきっちり三者凡退に抑える。
9回表。神崎投手が続投。先頭打者の弓場(ゆば)選手が四球で出塁すると、富沢選手が二併崩れで走者が入れ替わりになった後、富沢選手が二盗。一死二塁とチャンスの場面、山本選手の打球は…一直。二塁走者が塁から離れていて戻れず、二塁へ送球されて併殺完成。横浜球友クラブが1点差を逃げ切り。神崎投手が完投勝利。実は7回表に弓場選手のヒットと四球、2つの犠打で二死二、三塁のピンチだったのだが、そこを無失点に抑えたの大きかった。サウザンリーフ市原は7月の全日本クラブ選手権関東予選でよく打つチームの印象を植え付けられたので(あ)3点で抑えたなら上々かと。
で、これは横浜球友クラブにとって最良の勝ち方かもしれないなあ…としみじみ。まあ、神奈川工科大同期登板対決はならなかったんだけどねー(ぼそ)