日常ツバメガエシ

スポーツ観戦好きの諸々スポーツ話

関東クラブ選手権神奈川予選・京浜野球倶楽部vs横浜球友クラブin東芝総合グラウンド(10/29記載)

盆休み。関東クラブ選手権神奈川予選、今年は日程上手く合わせやすいなあ…と思ったら、8/11だけ開催球場が東芝総合グラウンド。まあいいや、神奈川の企業で東芝だけ練習グラウンド行ったことないし、というわけで、ちょっと顔を出してみた。屋根のない三塁側石の上席がいい感じで焼き肉になりそうだったので(あ)、早々にバックネット裏の屋根下に避難。
なお、東芝総合グラウンドはスコアボードが得点のパネルを設定する手動式、選手名表示もできず、放送設備もないため、自分の目と球審の名前コールだけが頼り。手元に西関東予選のパンフはあれど、秋登録の選手はシャツネームでお名前を判別するか、JABAの公式記録に出るお名前と照らし合わせるしかなく、この時点では経歴も名前の漢字すらも謎。おおう。
京浜野球倶楽部の先発は一柳投手。打ち崩すの難しいかもなあ…と思っていたのだが。1回表。菊池選手がヒットで出塁。…これ、三塁手のグラブ下だったような…。更に菊池選手が二盗を決めた後、犠打で進塁すると、続く川原選手が死球。そして川原選手も二盗を決めてから、岡崎選手が左犠飛。岡崎選手は秋登録。後日チームのtwitterでも出ていたのでフルネームも確認し、WIEN'Zからの移籍組(とはいえ、あちらにも春のみ登録)なのも確認。関東学院大OB。昨年のMature Cupで本塁打を打っていらした。リーグではお見かけしていない…のかな。横浜球友クラブのブログでの後日の記載ではやはりリーグでは出場がないみたい。更に高橋直裕選手が右中間を破る適時三塁打。更に荒井選手が適時打。こちらも秋から登録、なんだけど、以前が全川崎クラブだったので西関東予選のパンフに名前が!という。早大OBなのね。同地区の移籍だけどOK頂けたのは何より(横浜球友クラブのブログより)。ともあれ、横浜球友クラブがいきなり3点先制。
横浜球友クラブの先発は宮野投手。1回裏。佐竹選手がヒットで出塁すると、千葉選手が左翼ライン際に二塁打。ここで宮野選手がワイルドピッチ…。これで三塁走者の佐竹選手が生還し、京浜野球倶楽部が1点返す。更に横尾選手が四球で続いて一、三塁のピンチが続いたのだが、杉浦選手がここで三直、一塁走者が戻れず併殺に…。
2回表。関根捕手が四球で出塁したところで、投手交代。一柳投手から笠井投手にスイッチ。今年新人のスリムな右腕(今年高校卒業したばかりぐらいかな)。で、投犠打で進塁*1した後、菊池選手が四球、新城選手がヒットで満塁。ここで遊撃手が急に蹲る。接触なかったよな、と思ったら、どうやら脚が攣った模様。慌てて飲料を用意する京浜野球倶楽部の方々。この暑さはねえ…。どうにか遊撃手が復帰したが、ここで川原選手が2点適時打。なおも高橋直裕選手が四球で満塁になりつつも、ここは2点で抑える。
ところが、4回表。新城選手と川原選手に連続四球を与えたところで、笠井投手は降板。込宮投手にスイッチ。が、岡崎選手が右中間を破る2点適時二塁打。更に高橋直裕選手の当たりは上にあがってしまった…が…投手も内野手も誰も捕れずに打球が落ちる。連携ミスなのか見失ったのか。一応これがヒット扱いに。ヒット…?ともあれ、これで込宮投手から石原投手にスイッチ。が、荒井選手が四球で続いて満塁とすると、中森選手が2点適時打。更に関根捕手がヒットで続いた後、市川選手が適時打。更に菊池選手が2点適時打。そして更に新城選手がここで三塁側へのプッシュバント(!)、しかもこれがバントヒットに。三塁手は秋から登録の高橋選手だったのだが、実は関根捕手の打球も1回表の菊池選手の打球もグラブ下で捕れそうな当たりだったし、更にここでプッシュバントをバントヒットにしてしまったりしたので、ここで正木選手(こちらも秋から登録)に交代…。うーん…。ところが、ここで川原選手の一ゴロを、一塁手が本塁へ悪送球…。これで一者生還。で、ここで岡崎選手が、グランドスラム…!?…走者が綺麗さっぱりいなくなっちゃった。しかもまだノーアウトなんだよね、この回…。ここでベテラン勇上投手にスイッチし、この後はきっちり抑えた。なんというか、仕切り直しした、というか…。勿論それまでの点数は仕切り直せず、この回横浜球友クラブは12得点、合計17点…。
なお、現地のスコアボードはこんな感じに(画像荒い&網で見づらいが)。

総得点の10の位は12回のところに設定する、はいいとして、1イニング1桁しか表示できなさそうなのに凄い頑張ったよ…!(あ)
更に5回表。代打山川捕手がヒットで出塁すると、市川選手は右飛…だったんだが、山川捕手が二塁へ進塁していた(途中で失策があったのかも。一瞬見てなかった)。これで一死二塁。更に代打高橋勇希選手の遊ゴロを、遊撃手が一塁へ悪送球(遠い目)二塁走者が本塁生還、一死二塁となる。更には途中出場二塁守備から出場の、秋から登録(こちらは野球部ブログで確認)の山浦選手がヒットで出塁すると、すかさず二盗。ここで岡崎選手の当たりは一塁手手前、ダッシュしても捕球が難しかった小フライ。そして捕手と一塁手でファウルラインを切れるか見守る…けど切れない!捕手が拾ったけれど、その時点でもう高橋勇希選手も山浦選手も生還していた。…これ、岡崎選手の2点適時捕手内野安打、とでも言うのだろうか。結局この回は3点追加、とうとう横浜球友クラブが20点にのせちゃった…。
一方、宮野投手。毎回走者は出していた。2回は高橋選手の二塁打と犠打で、京浜野球倶楽部が一死三塁のチャンスだったし、4回も5回も、ヒットの走者が二塁まで進塁していた。ただ、その後をちゃんと抑えてた。攻撃が長くて(あ)登板間隔が空いたので難しい面はあったかもだけど、問題なく。5回を1失点にまとめ、横浜球友クラブが5回コールドで勝利。
実は少々黒い雲が見えたり、遠くで雷の音が聞こえたりもしたので、これでノーゲームになったらどうしよう、というひやひや感はあったとか。

*1:笠井投手からの送球が高く、一塁手の千葉選手がジャンプ捕球したら、 着地したところが運悪く打者走者の走路で、足を踏まれることに(遠い目)。少し痛そうだったけど、無事に試合続行できて何より