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都市対抗神奈川一次兼全日本クラブ選手権神奈川一次・全川崎クラブvs横浜球友クラブinサーティーフォー相模原球場(6/2記載)

この日は埼玉に行こうかと思っていたのだが、急遽変更。お陰で身体も休めたけれど。
全川崎クラブの先発は、昨日の雨天ノーゲームからスライドした村上投手。が。飯島・吉田・高松選手が連続四球。あ、あれ?更に高橋直裕選手の打球を三塁手ファンブル。この間に一者生還。で、川原選手がスリーボールノーストライクからの死球で押し出し。で、ここで市川選手が2点適時打。更に一、三塁となったところで、ルーキー(こちらも高校卒業したばかりぐらいかな)中森選手が適時打。更にワイルドピッチで二、三塁となった後に、飯島選手が2点適時打。…なんと、1回表で横浜球友クラブが7点。わー…。これは…前日の登板で横浜球友クラブが研究してきた、のだろうか…。
横浜球友クラブの先発は、やはり昨日の雨天ノーゲームからスライドした中西投手。2回裏。有田選手と佐野選手が連続ヒットで出塁すると、犠打で進塁し、中野選手が右犠飛。全川崎クラブが1点返す。
更に3回裏。途中三塁守備から出場した柴田選手が二塁打で出塁すると、ワイルドピッチで三塁へ。ここで泉選手が適時打。更に、中村優斗選手が2ランがつん。更に佐野施主がソロ一発がつん。この回一気に全川崎クラブが4点。この時点で5-7。うわあ…。ただ、この後、山口選手が四球、中野選手がヒットで一、二塁のピンチを、中西投手がなんとか切り抜けている。
4回表。実は2回一死走者なしのところで、村上投手から右サイドスローの林卓己投手に交代していた。で、3回までは完璧に抑えていたのだが。この回も中森選手がヒットで出塁したけれど、牽制死で。あらら、と思ったら、飯島・吉田選手が連続四球で出塁。中飛タッチアップで二死一、三塁となるも、高橋直裕選手が死球。で、中島選手と川原選手が連続四球で押し出し2点。え?えええ?この回は結局、全川崎クラブがDH解除を発動し、一塁手だった中野選手が登板して抑えるものの…横浜球友クラブが2点追加。5-9。
で。これ以降、中野「投手」が素晴らしい投球を見せる。この日は一塁手スタメンだったけれど、元々投手登録のようではある。オーソドックスな右腕だけれど、本当にすいすいと。実は横浜球友クラブは中野投手からは1安打1出塁失策で、しかも走者が盗塁死したり、併殺でアウトになったりなので、対戦打者19人で終わらせることに。…どうして最初から先発じゃなかったのか(あ)ここ勝ち抜いたら、次戦で登板する予定だったのかな。
反撃したい全川崎クラブは7回裏。横浜球友クラブは4回から宮野投手が登板していた。柴田選手がヒットで出塁し、更に泉選手が遊撃内野安打で出塁。ここでちょっと柴田選手がベンチに下がった(牽制時にどこか痛めたみたい…)んだけど、復帰して一安心する場面も。で、犠打で進塁した後、有田選手が死球で満塁。ここで佐野選手が中犠飛。が、二塁走者はタッチアップしたものの、三塁到達前に返球が三塁手に返ってきたため、余裕でタッチアウトに。ともあれ、全川崎クラブは1点返す。しかし…実は4回裏も2安打しておきながら、牽制死と盗塁死でアウトになったりとか、全川崎クラブがちょっとハードラックなのか、走塁がいまいち…なのか…。
そして9回裏。泉選手がヒット…というか遊撃手が落球したような…という出塁。中村優斗選手が四球で続く…が、ここで有田選手が遊併であっという間に二死三塁。ここで佐野選手が右翼フェンス直撃の適時二塁打!全川崎クラブが7-9、土壇場で2点差まで詰める。が、4回からロングリリーフしてきた宮野投手、結局最後まで凌いで抑え切って、横浜球友クラブが逃げ切り。宮野投手の奮闘振りも讃えたい試合。これで横浜球友クラブも都市対抗西関東二次予選進出決定。
なお、翌日に横浜金港クラブと横浜球友クラブで対戦して、横浜金港クラブが勝利し、横浜金港クラブが全日本クラブ選手権関東二次へ進出。