日常ツバメガエシ

スポーツ観戦好きの諸々スポーツ話

全日本大学選手権準決勝・中央学院大vs上武大in神宮

中央学院大は千葉連盟、3年振りの観戦。うわ、この時と捕手が変わってない…!長井捕手、1年の春からマスク被ってた選手だったのか…。というか、聖光学院高出身だからアレだ、某セキネッティンとか某リーガーとか同期か…(ちゃんと名前呼べ)。上武大は関甲新連盟、半年振りで大分馴染みもあるというか。
上武大の先発は寺沢投手。…は?寺沢投手、一昨日はリリーフ登板、昨日先発登板してるんだけど…?上武大の投手、頭数は結構いるはずなのに。そう思っていたら1回裏。成田選手が左翼ラインぎりぎりにボールを落とすヒット、これは二塁狙えそう、と思ったら、左翼手が処理をミスってボールがあらぬ方向へ。これが三塁打扱いに。更に志岐選手が適時二塁打、深瀬選手が適時打。いきなり2点先制。
が、2回表。中央学院大の先発・田辺投手から、長澤選手がソロ一発。流石。でも残念ながら「星空のディスタンス」が流れてなかった…(そこか)
ところが、3回裏。竹村選手がヒットで出塁し、犠打で進塁した後、寺沢投手はノックアウト。…というかね…2回ぐらいから、速球にキレがないと思ったのか、変化球主体だったんだよ、寺沢投手…。というわけで山下投手にスイッチ。個人的ツボストライク。山下投手はこの回を抑える。この回は。
4回裏。長井捕手がバットを折りながらもヒットで出塁すると、伊藤選手が犠打を試みたら、三塁前へのフライ。これを三塁手が飛び込んで惜しくもワンバウンド届かず、しかも三塁手がボールを弾いてインフィールドころころ。なんと、三塁内野安打扱いになってしまう。三塁手は鳥巣選手なんだけど、野球センスがあるからかなあ、こういうの。なんか勿体無いプレーだった。更に千田(せんだ)選手にヒットが出て満塁となり、沢辺選手の二ゴロの間に一者生還。3点目。…まあ、満塁にして1点しかやらなかった、と言うべきなのか…。
更に5回裏。成田選手がヒットで出塁すると、犠打と進塁打で進塁。長井捕手が四球で続いた後(カウントが悪かったので対戦避けた感じ)、ここで伊藤選手が適時打。あー…。これで山下投手はノックアウト。山下投手は、ヒットを打たれても我慢して粘るタイプだけど、やはり打たれて失点、はよくないよね…。上武大は鈴木投手が登板し、ここは抑える。
ところが6回裏。この回から西村投手が登板。沢辺選手がヒットで出塁し、犠打で進塁すると、山口選手が適時二塁打中央学院大、よく打つなあ…。成田選手なんかよく打ってるけど、御本人は「運がいい」とか言っちゃう(日刊スポーツより)んだよねえ。
さて。中央学院大の田辺投手なのだが。今春のリーグでは第1戦先発…ってエースじゃん…。が、今大会、これが初登板。…謎。4年生だから何か用事があった可能性はあるけど。ちょっとむっちり系の左腕。見た目は好みだなあ(おい)と思っていたのだが…これがなかなか、書き手好みの落ち着いた投球で。あの上武大、全然当たらない状態に。6回までなんと被安打は長澤選手のソロ1本のみ。このまま上武大が黙ってるわけが、と思った7回表。代打森井選手と吉田捕手が連続ヒットで出塁し、吉田保守は二盗までして二、三塁のチャンス。が、ここで、上武大部員応援が盛り上がってアモーレ上武とか言ってる中、連続空振り三振!そりゃあ田辺投手にガッツポーズも出るわ…。なお、田辺投手は下の名前が「じゅだい」くんだった(スポーツ報知より)。まんまだけど読めない…。
そして8回表から、中央学院大はすぱっと臼井投手にスイッチ。臼井投手は今大会は2回戦で先発完投しているのだけど、今春リーグ戦では一度も先発なし、どうやらリリーフエース、っぽい。しかし、見た目的には168cmしかないし右スリークォーターだし、そこまでリリーフエースには見えないなあ、と思ったけれど、やはり上武大が当たらず。9回表に四球とヒットで食い下がるものの、結局臼井投手が逃げ切り。中央学院大勝利。
というわけで、決勝は中京学院大vs中央学院大。「名前紛らわしい」「どこの大学?」「地味」とか言われそうな大学2つだが(え)、なかなか見られない対戦になったみたい。
その他。中央学院大の応援は、結構独自の応援っぽいことやってたなあ。上武大はいつもの上武大だった(え)相変わらず金管とキーが違うけど気にしない口ラッパ。とりあえず、小豆澤選手の打席で流れる矢島美容室の曲、歌詞もかなり変えているみたいなんだが、是非歌詞を教えてほしいと(え)