今週末、北関東と南関東、どっちに行くかなあ、と思っていた。あんまり体調が芳しくなさそう、なことを考えて、近場の南関東へ。
Hondaの先発は櫻田投手。…。昨年の悪夢が脳裏を掠めた。１回表。生多選手が振逃で出塁すると、犠打と進塁打で三塁へ。ここで大澤選手が適時打。鮮やかに先制。
更に２回表。中嶋選手が二塁打で出塁すると、土屋選手が続いてヒット。吉川選手が粘って四球を勝ち取ると、生多選手と長谷川選手が連続適時打。おおう…。左打者の落合選手を見逃し三振に斬ってから、櫻田投手は降板。うーん…。ルーキー幸良投手が登板。って、約１年前にお会いした彼ですな。…そういえばあの時、富士重工業・外間捕手にも会っていたのか…。幸良投手はこの場を抑える。
２回裏。JFE東日本の先発は中林投手。遠藤選手と荒木選手が連続ヒットで出塁し、犠打で進塁後、石川選手が掠って審判に主張した死球で満塁。ここで鈴木選手が遊ゴロの間に一者生還。…鈴木選手、というのは國學院OBのルーキー鈴木薫選手。正直、Hondaの一番打者に座っているのにびっくり（ちなみにこの日は右翼手スタメン）。今回見に来たの、それを見守る目的もあったりした。更に西銘選手が適時打で１点差となり、更にここで同点ワイルドピッチ…！おいおい…。お蔭で、櫻田投手は敗戦投手ではなくなったんだろうが…。
直後の３回表。二死走者なしから、中嶋選手が四球で出塁すると、土屋捕手が適時二塁打。…これ、一塁から一気に生還するような打球には思えなかったんだよね…。なんか…左翼手がもたついてた…？更に吉川選手の打球は平凡な遊ゴロ…と思ったら、なんと遊撃手の前で大イレギュラーして遊撃手頭上超え。結果、吉川選手の適時打。これでがっくりきたのか、四死球で満塁にしたりしたものの、幸良投手はなんとかここを抑える。
その後は試合が膠着し、次に動いたのは６回表。二死走者なしから、落合選手がヒットで出塁すると、ここで大澤選手が左翼スタンドへガツンと２ラン！ここで出るかあ、と思ってホームの辺りを何気なく見たら、先にホームインした落合選手に、大澤選手ががしっと抱きついていたのを目撃した。そりゃあもう、どこぞの高校球児のような歓喜の表情で。…30過ぎたベテランがあの表情するんだよなあ…となんかにやにやしたり。で、幸良投手、走者が出ると緩くなっちゃうのかなあ。走者のない時はいい球多かったよ。ここで吉越投手にスイッチして、この回を抑える。
直後の６回裏。荒木選手が四球、山崎捕手がヒットで出塁すると、石川選手が適時打で１点追加。結構中林投手はバタバタしているのだけれど、それでもなんとか投げていった、という形だった。
が、８回裏。荒木選手にヒットを打たれたところで、中林投手はお役御免。…って、幸松投手だと！？おいおい、今日投げるのかよ…明日以降もあるんだぞ…。そして山崎捕手、石川選手が連続でヒットでHondaが１点追加。無死だし２点差だし走者２名いるし、という状況で、鈴木選手が犠打したら、おもいっきり三塁刺されたり。…ちょっとこれは顔を覆う。で、その後も一ゴロと空振り三振で、出端挫かれた割には１失点。やはり並の投手ではなく。
Hondaは６回途中から吉越投手が８回までいいリリーフをして、９回表は福田大輔投手がきっちり抑えて、反撃を待っていたのだけれど、幸松投手は９回裏きっちりパーフェクトに抑えて、JFE東日本が勝利。
