日常ツバメガエシ

スポーツ観戦好きの諸々スポーツ話

Vチャレンジリーグ1稲城大会

警視庁はいないけど来ちゃった。
第1試合、富士通レッドスピリッツvsトヨタ自動車サンホークス。試合自体はストレートで富士通勝利、なんだけど…いやあ、濃かった…。B票の数値にほぼ差がないのでお分かりかもだが、正直どのセットもかなり互角。第3セットだけは終始富士通リードだったけど、点差を詰めてはまた突き放し、を3点差圏内でずっとやってたんだよ…。期待通りの好ゲームだった。楽しい。トヨタ自動車はどうしても徳尾選手の数字が突出してしまうのだけど、徳尾選手「だけじゃない」なあ、というのはしみじみ。まあ、「だけ」だったら、この順位にはいないんだけどさ。二宮選手が抜けてしまったのだけど、渕江選手が174cmしかないのに(二宮選手も178しかないけど。トヨタ自動車はサイド軒並みちびっこアタッカー)スパイク頑張ってたなあ。富士通はいつもの通り。岡村選手の率が低いけど、それはトヨタ自動車が相当数拾っていたからだと思う(トヨタ自動車はレシーブもいいしね。試合直前の練習でどこよりもレシーブ練習長いんじゃないかな)。ここぞというところは全部決めてた感。そして岩井選手が好調で個人的にきゃあきゃあ(え)初優勝、かかってるんだものな。そりゃあ感慨深かろうなあ…。しかし、個人的には杉本選手下げたのがよくわからんのだけど。浅野選手がそこまでいいかっていうと、別に…ねえ…。あ、サーブがよくなるのか、ぐらい。また、第1セットと第2セットのテクニカルタイムアウト中に廣本選手オンステージがあったことは記載しておく。応援団長というかダンサー(チアボーイ?)というか、シンガーというか…。廣本選手は勿論(?)アップゾーンでも暴れていて、富士通得点の時に、9人制っぽい手の振り付けで踊っていた。一緒にノリノリでやってた三芳選手含めてにやにや。トヨタ自動車アップゾーンも対抗して何かやりそうな雰囲気はあったりして。そこは富士通がかなりの無敵なので、対抗しなくていいと思うけどね!
第2試合、大同特殊鋼レッドスターvs東京ヴェルディ。実は今シーズン最初で最後の大同特殊鋼。久々に見た大同特殊鋼は…変なノリになってた(え)謎のロータッチ発生とか。仲がよさそうなのは伝わってきたけど。かわいいからいいや(おい)個人的に一番びっくりしたのは、赤澤選手がリベロ転向?したのは知っていたけれど、平井選手が「リベロユニじゃない」こと(ベンチ入りはしてた)。先週の大分三好戦は下がってたみたいだけど、警視庁戦は出てた。んー?その代わりに山下選手がリベロになり、山下選手がレセプション、赤澤選手がディグ担当。で、試合自体は大同特殊鋼が3−1で東京ヴェルディに勝利、なのだけど。1セットの落とし方が大同特殊鋼はよくなかったんだよね。24−23、大同特殊鋼が一番ブロックが硬いローテでサーブミスってジュース、直後もミスが続いて東京ヴェルディにさくっと持っていかれる…。ここ以外にも勿体無いなあ、と思うミスが散見。大同特殊鋼は倉田選手のエースの称号を辰巳選手が引き継いで(まあ予定通りでしょうが)、金沢選手が随分と成長し(たまにレシーブは草場選手頼るけどね!)、その中をちびっこアタッカーの久保田選手が駆け回る。MBは今シーズンも健在な平野選手に、対角には内定選手の田中選手。随分小さいMB(182cm)だと思ったら、攻撃特化のちびっこサウスポー!クイックもあるけど、移動攻撃とかロストテクノロジー(言うな)使ってくるよ!いかん、こんな飛び道具ツボる(おい)この飛び道具があるからこその、田中選手と高校から同期の長谷川選手がセッター、なのかなあ。個性強い…。もう少し大同特殊鋼見たかったなあ(今更)東京ヴェルディ、前半は空回り。サーブミスも多かったし。與崎選手がかなりイライラきてたなあ。キーポイントの選手がそれだと、どうしてもね。後半はサーブミスも減って、結構接戦だったよ。ヒーローインタビューの金澤選手がチームメイトに相当冷やかされてて、ああやっぱり大同特殊鋼仲良しだなーとほのぼの。個人的にうーん、と思ったのは、久保田選手が頭にアタックボール受けちゃって、脳震盪とか目とか確認していてプレーが止まっている時に、ヴェルディの応援団が自チームに応援コールしてたんだよね…。サッカーではそれが普通なのかもしれないけど、相手に負傷の疑いがある時は応援は止めたいなあ(都市対抗でもそういうことができるチームの応援には評価高いんだよね、自分)。