日常ツバメガエシ

スポーツ観戦好きの諸々スポーツ話

V.LEAGUE DIVISION2男子in神奈川大会

3試合カルッツ。今回はキッチンカーも出ていたので、ここは買わねばならぬ!とお昼ご飯に購入したり。なお、今回の富士通ホームゲームではチェキを配布した様子(書き手は頂いていない)


流石富士通のチェキだ(誉め言葉)そんなことよりブイリーが岩井選手のチェキを欲しがってた件。趣味が渋いのかブイリー。

第1試合、警視庁フォートファイターズvsつくばユナイテッドサンガイア。
警視庁、第1セットからいきなりスタートダッシュ失敗(遠い目)警視庁自体もA票でぼやくレベル。サイド陣へのトスが全然合わない状態。これは伊藤選手も崩れてはいたんだけど、誰がトスを上げても駄目だったという。これは暫く改善せず、そのせいもあってか小川貴大選手はブロックで捕まりまくり、第1セット途中から河西選手に交代。小川貴大選手、ベンチ返りながら謝っていたけれど、たぶん、小川貴大選手が打つにはちょっと低めのトスだったんじゃないかなー。第1セットは点差もあって、そのままサンガイア。
第2セット以降もトスがいまいちなのは続いていたのだが(後半になってようやく普通になってきてたが)、サイド陣がここから非常によく踏ん張っていた…というか、サイド陣がよく合わせてくれていた、というか。河西選手に交代したのは一種正解で、河西選手は器用な選手なので、多少トス崩れていても合わせてくれる選手なんだよね…。合わせるスパイクだと拾われることも多いのだが、つくばが綺麗に切り返すと、攻撃力高いチームなので手がつけられないとかあるけど、つくばも慌てていると粘り合いになって、そうなると警視庁の方が強かったりするわけで。というわけで第2、第3セットは警視庁。第3セットは大野選手の3連続サービスエースもあったりした。
第4セットはつくばが2点ぐらいリードしている状況が続いたのだが、途中で河西選手を小川貴大選手に交代。これ、技術的にはあまり意味がなかったと思うけど(え)、丁度この時に大野選手のブロックが連発して、小川貴大選手が走り回って盛り上げて、ムードが変わった。流れのスポーツである一面に上手く乗って逆転したという感じか。そんな3-1の試合。
つくばはつくばで、攻撃力はそりゃあ高くて、小針選手とか鈴木選手のスパイクが凄く綺麗に決まった時は壮観。奥村選手も暴れてくれるし。豪快なバックアタックはお見事でしたなあ。後は、苦しい時にどう打つか、繋ぐか、なのかなあ。サーブが強いので、その分もう少し入っていれば、というのもあるかな。
さて、トスが合ってないように見えた警視庁、ヒーローインタビューは伊藤選手。これを見た時の書き手の心情を推し量って頂ければと(あ)

第2試合、大同特殊鋼レッドスターvs東京ヴェルディ。3-1で大同特殊鋼が勝利、だったのだが…。
大同特殊鋼はスタメンにセッターに長谷川選手じゃなくて新人の舩倉選手。ヴェルディはスタメンセッターに田尻選手じゃなくてデルフィーノから移籍の井上選手。…第1試合にトスがなあ…ってなっていたのだが、あれで文句言うのは甘かったんだろうか、というほど、両チームが(あんまり言いたくないけど)ちょっと…(遠い目)若い選手も使いたいのは分かるんだけども。
第3セットから、大同特殊鋼は長谷川選手、ヴェルディはスタメンから(第1セット終盤にも出番はあったが)田尻選手を入れたので、ようやく落ち着いて試合らしい試合になった感じ。
大同特殊鋼はこの日は久保田選手がリベロ、WSに二五田選手が入る。ただ、あまり調子は良さそうでなかった。第3セットからは津田選手が入っていたけれど、こちらもそこまで調子良さそうではなく。伊澤選手は結構調子良さそうだったんだけど、第3セット途中から宮原選手が。ヴェルディに傾いてるチームの流れを変えるため?と思ったけれど、第4セットもそのまま。MBは田中選手&森田選手スタートで、森田選手を途中から平野選手に。なんというか、本当に色々やろうぜ、的だったのかもしれない。固定されてたのは木村選手と田中選手だけ。木村選手は勿論頑張っていたのだが、田中選手がとにかく動いて頑張っていたのが印象に。
ヴェルディは倉田・三浦・山下選手がベンチアウト、リベロを冷水選手&浅岡選手体勢はいいとして、MBは中野選手&北崎選手スタート(中野選手は途中から中村選手に交代)、倉田選手の替わりに増田選手。最初のスタメンはヴェルディというか、ヴェルディ+ゼルバ+デルフィーノ+トヨペットという連合チームみたい。最初の2セットは、澤選手を生かせず工藤選手に負担をかけた気がする。逆に第3セットはいいリズムでいけた。あと、北崎選手が結構いい感じにクイック打ててたので、ここは長所として伸ばしていいんじゃないかなー。
ヒーローインタビューは長谷川選手。まあ…分からないわけではないが(チーム安定したし)、フルで出ていた木村選手や田中選手でも良かったのでは。

第3試合、富士通カワサキレッドスピリッツvsトヨタ自動車サンホークス。首位対決!と観ている側も意気込んだ、のだが…。
トヨタ自動車の緊急事態、と言っていいだろうな。松下選手がベンチアウト(遠い目)。浅川選手を入れてはみたものの、そうだよね、吉岡選手に負担が…だよね…。渕江陵友選手が同じぐらい上がれば、というのも、ちょっとしんどい気がするしね。第2セットには、この日スタメンではMBの石黒選手をオポジット投入。うわー!そしてスパイクだけならぼちぼちこなしちゃう石黒選手。バックアタックも入らされていて、この日MBメインポジションの選手でバックアタック試行2選手目を見るという羽目に。決まりはしなかったけれど、決して悪くなかったのが面白かった。…まあ、レシーブは…ね…(生温かい目)。だからか、途中、普段リベロの坂本選手と交代したし。MBの調子は悪くなかったんだけど(石黒選手の替わりに入った皆川選手も結構頑張ってた)、富士通のサーブが良かったこともあって、サーブレシーブがちょっと崩れ気味で、MB使いづらそうだったのが残念だったのかな。松下選手の件は、層が薄いと言うつもりはない。それだけすぐには埋まらない、大きな存在なのかと思うよ。急用で不在とかであってほしい。本当に。
で、そんな大変な状況で、ホームで(前回のホームゲームより全然多く)動員してノリノリの富士通、相手にしたくないよねー(あ)岩井選手のアタック決定率が鬼だ。最後に中川選手投入して決められる風物詩が成功して良かったね。浅野選手がサーブ無双で、そのまま中川選手にトスが上がらない状態で終わるかと思ったよ。それはそれでオチとして面白いけど(おい)
ヒーローインタビューは浅野選手と加藤選手。ここはまあ分かるかな。加藤選手のクイック、殆ど使う暇もなかったけどねえ…。