日常ツバメガエシ

スポーツ観戦好きの諸々スポーツ話

東日本学生リーグ戦in駒沢体育館

行ってきた。駒沢体育館なんて何年振りなのか。そもそも最後に行ったのはどの競技の何の試合なのかすら(あ)いや、バレーボールかレスリングかどちらかのはずだけども。ただし、本当に何年振りかは分からない。だって、前訪れた時は、駒沢オリンピック公園の案内板なんてなかったと思うし。
結果は日本レスリング協会のアレコレを。いや、手抜きというわけではなく。正直、ふらっと観に行って、誰が誰だかわからないで(学校名だけはかろうじて…でもなかった)ぼんやり眺めていただけなのでね。
なので観に行った感想レベルは箇条書き。

  • 大会自体は団体戦。フリースタイルオンリーでの試合。7階級で選手出して、個人の勝敗数で団体の勝敗数が決まる。それでも決まらなかったら個人戦のポイント数合計らしい。
  • 立教にレスリング部なんてあるんだ!(そこなのか)いや、東大とか慶応義塾大とかはともかく、立教ってあんまりそういう活動が活発でなさそうな気がして(同大と定期戦とかやってるんだから、そんなことはないだろうけど)ちなみに二部(16位より下って考えればいいのかなあ)所属だけど、今回2部2位として入替戦にも出たりして。流石に入れ替わらなかったけど。
  • そして、その立教と(私が見た時に)最初に対戦していた相手が東大。不戦勝とかもあったから人数少ないんだろうな、と思ったら7階級中5名で試合をしていた。ただ、そんな学校は他にもあって、東北学院大は3名で試合に出てたようで…。それは東大も二部最下位を免れるというもの。
  • 二部1位は国際武道大。…なんか、大学名的にレスリング強そうなのにねえ。まあ、武道関連の部でも決して国際武道大はそこまで強豪でもないのかもしれないが…。二部1位なのだが、立教には実は団体戦では負けてて、個人勝敗数も一緒で、ポイントで決まったとか。凄い僅差。今回は東京農業大が棄権した分、一部の枠が1つ開いてて、そこに自動昇格の模様。
  • 部員数の多いチームは当然出場から漏れる選手が多数いるので、スタンドで応援に。そしていくつかのチームからは口ラッパが。…いやまあ、大学スポーツの口ラッパなんて、共通ですなあ。知らない曲は一切ないという。
  • 専大の青シングレットがまぎれもなく緑色だった件。大学カラーだからなあ。そういえば、天皇杯で見た同大もちょっとロイヤルパープルぽかった。
  • 一部リーグの1位〜4位グループ。山梨学院大vs国士舘大もかなり白熱した試合だったんだけど、拓大vs日体大の方が見ているところから近かったのでそちらを。…というか、ちょっと見たかったんだよな、「フリースタイルの」日体大・太田選手。グレコローマンの選手がフリースタイルで試合するとどうなるか、という。で、どうだったかというと…まあ、タックルとかは流儀でできませんわなあ。ただ、組み合ったら、そのまま力で組み伏せちゃう。流石にトップクラス、地力が違うってことか…。ちなみに対戦相手は拓大の1年生みたいなんだけど(とはいえインターハイ団体優勝メンバーっぽいぞ)8−0の時点でコーチからストップかけられて、敗退。もしかしたらどこか痛めてたのかなあ。というか…試合後、太田選手、その選手に頭よしよししてなかった…?
  • 太田選手、実は日体大レスリング部主将なのですな。そのせいなのか、自分の試合以外でもマット外からかなり声をかけていたり、僅差で負けてしまって(そして恐らくこの対戦で重要な勝敗予想されていたのだと思う)涙を流す中田選手のフォローにも駆け寄ってたし。いい主将はいいものだ。うん。
  • そして熱かったのは両コーチだったり。というか、拓大コーチ、熱すぎるわ!あんなにマットに近づいていいものなの?…昨年の世界選手権で銀メダル持った現役選手ですがね…拓大コーチ…。日体大コーチだって北京五輪銅メダリストだけども。