これだけ雨に祟られていて、野球の試合が見られない状態。じゃあインドアへ。それでわざわざ早起きして平塚まで行った自分。特に目当てはいなかったんだけど、グレコローマンが…見たかったんだよ…（あ）
結果は日本レスリング協会より。なお、組み合わせはダウンロードして行ったのだが、進行表をダウンロードするのを忘れた（最終日のニュースで進行表ダウンロードがあったことに気づいた…）ので、結構試合を追うのが大変だったという。３コート開催だったしね。あ、２日目はこんな内容だった。優勝者が結構な順当。
- 59kg級。８月の全日本大学選手権、実は青学がワンツーフィニッシュだったんだ。文田選手が世界選手権出てていなかったのもあるんだろうけど。で、この大会、１大学から１階級１選手しか出られないので、その時優勝した成國選手*1が66kg級エントリーで、59kg級は準優勝の難波選手が出場。難波選手は天皇杯も出ているし、なんとなく目を引くなあ、と思っていたら、日体大・北岡選手とガチバトル。…北岡選手、全日本大学選手権、66kg級で優勝してる！元々59kg級なのかな。今年の全日本大学選手権は66kg級で出たけど（というか、昨年の天皇杯に59kg級で出てる）。文田選手もいて、そっちが66kg級出るからというのもあるのかもしれない。結局、この試合をポイント差で勝った北岡選手が優勝。北岡選手は２回戦で対戦した山梨学院大・丸山選手とも死闘をしているのだが、丸山選手も昨年の天皇杯に呼ばれたりしているのよね（今年はこれが大きな大会初めてっぽい。怪我してたのかな）。そして３位決定戦の片側で、難波選手と丸山選手がやはり激戦で難波選手が勝利して３位に。もう片側では、拓大・諏訪間選手が３位に。直近だとフリースタイル主体なのかな。実はこの山は階級の森崎選手が防衛大学校だったりして、ちょっと気になったり。なおこの辺はインターハイでも顔合わせてたんだね（PDF注意）。ちなみに優勝した北岡選手、実は国体でも59kg級に出たのだが、国体の決勝で太田選手に完敗していたりして…。
- 71kg級。71kg級の全日本大学選手権覇者の日体大・山本選手と、３位の国士館大・大平選手（大平選手は昨年までは66kg級だったけど）の対戦は順当だったのかも。ただ、山本選手が本当に上手な勝ち方ではあった。決勝もポイント差とはいえ差が開き、それ以外はテクニカルフォール…。そして３位に入る、普段フリースタイルの山梨学院大・木下選手。流石というか…。
- 80kg級。優勝したのは全日本大学選手権２位の日体大・勅使河原選手。２位の神奈川大・葛谷選手は全日本大学選手権では75kg級で２位だった選手。実は全日本大学選手権で優勝している青山学院大・藤井選手が出ているのだが、早々に敗退。相手は、早大・山崎弥十朗選手。…フリースタイル74kg級天皇杯＆明治杯準優勝選手！実はこの階級、フリースタイル74kg級でバリバリな選手が続々と。山崎弥十朗選手に天皇杯３位＆明治杯５位のの拓大・浅井翼選手、天皇杯３位＆明治杯３位の国士館・奥井眞生選手。山崎弥十朗選手と奥井眞生選手が３位に入った。というか…３位決定戦で山崎弥十朗選手vs浅井翼選手だったのだが、これって今年の全日本大学選手権フリースタイル86kg級の準決勝と同じカード。なんでグレコローマンで見ているのだろう、と思ったとか。
- 98kg級。世界選手権代表の日体大・奈良選手は流石。でも拓大・山下選手はかなり奮戦していたような。全日本大学選手権２位、天皇杯も明治杯も出場経験ある実力者だしね。３位の早大・松本選手と明大・二ノ宮選手がそれぞれ全日本大学選手権３位なので、順当な階級だったのかも（優勝した塩川選手は85kg級で出場）。
- 130kg級。拓大・園田平選手が優勝。…お兄さんの新選手がグレコローマンなので違和感なかったけど、園田平選手はフリースタイルが主戦だよね…（グレコローマンもたまに出てるけど）。山梨学院大・貝塚選手が全日本大学選手権の優勝選手なんだけど、園田平選手に負けてしまって、敗者復活戦で３位に。って、よく見たら敗者復活戦の初戦（vs大東文化大・宮原選手）、全日本大学選手権の決勝カードだ…。園田平選手が初戦と２戦目にテクニカルフォールまで行かなかったのはこの２選手が相手だったからか。
- 各大学の部の指導者は自分でも分かる有名な名前が揃う。というか、拓大は普通にコーチが高谷惣亮コーチに園田新コーチとか。ド現役ALSOKズ。また高谷惣亮コーチが試合中うるさくてねー。熱い熱い。まあ、日体大・松本慎吾監督の威圧感も凄いが。たぶんお付きっぽくなってたの、中村百次郎選手（日体大助手）だよね…。後、会場を後にする時にすれ違ったのが法大の小島コーチだった疑惑。
