日常ツバメガエシ

スポーツ観戦好きの諸々スポーツ話

昨日の神奈川大学秋季リーグinハマスタ

何の縁もないのに、朝からKAIT見に行くってどんなマニアなのかと。

  • 第1試合、神奈川大vsKAIT。神奈川大は3年前の明治神宮大会以来。で、神奈川大の先発は1年濱口投手。…1回戦の先発が1年!?ちょっと調べたら、春季もちょこちょこ出番があり、秋季は最初から1回戦は濱口投手の様子。松蔭大からは13奪三振(神奈川新聞より)とのこと。左腕投手。特に知識なく見ていたら、最初はどうもばたばたしていたのか、いきなりワイルドピッチで1点献上とやらかしてしまう。制球が悪くてこれはどうだろう、と思っていたら、3回以降はちゃんと立て直して全く打たれず。一方、KAIT先発渡邉啓太投手も三振とるとる。…というか、渡邉啓太投手、いつの間に140km/h超えてるの!?春季に見た時は、140台、見た覚えがないぐらいなかったと思う。これが若い選手の成長ということか…。で、このまま0−1でKAIT勝っちゃうか、と思ったら、6回裏に渡邉啓太投手がいきなり崩れ、失策の後に、5連続四球で2つ押し出し。えええ。これは渡邉啓太投手のよくない癖なのかもしれないけど、凄くいいテンポで投げ込めるのだけど、最初がボールだと淡々とボールを与え続けちゃうことがある。そんなに外れた球はないんだけどね。ちょっと勿体無い。濱口投手も尻上がりに調子良かったし、このまま負けるかな、と思った9回表。三塁手の悪送球と、打撃妨害(!、スイングしたバットがミットに当たった)で塁を埋めて、ここで1年小川選手の、2点逆転適時打。実はここまで、KAIT打線は濱口投手相手に2安打だったのだが…。これが試合の流れを変えて、濱口投手を降板させてから更に追加点を重ね、渡邉啓太投手も13奪三振の完投勝利。野球の怖さがよく出たゲームだよなあ…。ところでKAITはブラバンまで来てたけど、神奈川大は少々おとなしかった感。ベンチ内は元気だったけどね。
  • 第2試合、桐蔭横浜大vs松蔭大。松蔭大は今季が一部初昇格。「大学野球」の秋季展望号にも載ってた。当然、初観戦。が、桐蔭横浜大も結構やりにくかったのかもしれないけれど、松蔭大のエース・野村投手の前に、チャンスは作っても要所は締められる。それどころか、2回に松蔭大が先制。桐蔭横浜大はちょっと苦しい。ただ、流石に春季優勝チーム、中盤から同点・逆転と点数を重ねて4−1。もうこのまま桐蔭横浜大が行くかな、と思ったら、好事魔多し。なんと、8回表に松蔭大・相沢捕手が逆転グランドスラム!ただ、この時点で松蔭大は野村投手を降板させていた上に、グランドスラムでも1点しかリードがない。桐蔭横浜大はすぐさま二塁打と失策絡みで走者を溜めて、四番の西潟選手の適時打と、一ゴロの間に本塁生還で逆転に成功。桐蔭横浜大には冷や冷やものの勝利だったかと。松蔭大は金星を落としちゃった形。あと、松蔭大の残念なところは、部員が少なくて部員応援席ができないことかもしれない。仕方ないのだけど。桐蔭横浜大は…うん、相変わらず元気。ロッテ選手応援歌がお気に入りなのか。
  • 第3試合、横浜商科大vs関東学院大。この試合だけは今週のカードではなく、未消化だった3回戦。勝った方が勝ち点。この試合は、横浜商科大・岩貞投手と、関東学院大・渡辺投手の投手戦、と言っていいかも。神奈川新聞とかサンケイスポーツとかの方がきっちり書いてるかもなあ。しかし楽天スカウト、今更初視察ってどういうこと…。記事にはないことというと…正直、渡辺投手だってピンチは結構背負ったのだが…実は春季首位打者だったはずの横浜商科大・山崎選手が大ブレーキだったんだよなあ…。打てないだけならともかく、スリーバント失敗がなあ…。本人も相当悔しそうだったけど。春季、5割以上打ってたのにね。やはりパン祭り応援がなかったからなのか。あ、横浜商科大も関東学院大も、応援楽しそうだった。関東学院大は意外とソフトバンク応援(本多選手の応援を前奏からとか)やったりして。関東の口ラッパではあまり聞かないよな、ソフトバンク応援。