日常ツバメガエシ

スポーツ観戦好きの諸々スポーツ話

ウィルチェアラグビー・渋谷区長杯in渋谷区スポーツセンター(4/29更新)

渋谷区スポーツセンター、代々木上原駅が最寄り駅の1つということで、そこから。
…ええと、代々木上原駅から結構きつい上り坂なんだが…。
なお、途中でピアノの音が聴こえてきて、そういう場所なのかと思ったら、その日の夜に気にしているアーティストがそこでイベントやりますよ、と知ってびっくりしたとか。

本題。
jwrf.jp
第7回、ということは結構長いことやってる大会みたいで。
日本国内のウィルチェアラグビーのチームが選抜されて対抗戦、みたいな感じっぽい。
国内チームと言われても、日本代表の名前がちらほらとあるわけだが。

あ、あと、国内試合にのみ適用されるのがオーバーエイジ枠。
45歳以上の選手は、女子選手と同じく「チーム全体で8.0点」の枠を0.5点拡大できる仕組み。
なお、日本代表の選手はオーバーエイジ対象外とのこと。そりゃそうだよなあ…(バリバリ日本代表アラフィフをじっと見る)

第2試合途中からの観戦なので、AXEをあんまり拝見できずではあるんだけど、まだまだ初心者、1、2試合拝見しただけではなかなかチームの把握も出来かねるわけで。

優勝したBLITZ、島川選手は日本代表だし実力は存じ上げているのだけれど、勿論マークはきつい。ので、その分、荒武選手に相当ボールが回っていて、奮闘されていた。2.5点なのでハイポインターなんだけど、ボールキープしてる時間相当長かったんじゃないだろうか…。荒武選手も強化選手だし、強い選手ではあるのだろうけど。
で、島川選手が3.0、荒武選手が2.5なので残り2.5、1.5点の日向選手と1.0点の小川選手がローポインターとして出ていたのだが、あの…御二方とも本当にこのクラスなんです…?
小川選手の動きが凄いのは前回観戦で存じ上げてるけれど、日向選手も1.5には思えなかったよ…?トライも決めておられたしなあ…。
ローポインターの御二人が下がって、2.0の菅野選手と0.5の長谷川選手が入るパターンも。菅野選手はなかなかパワフルな風貌で、その通りのプレースタイルでもあった。
ちなみにBLITZは池崎選手も在籍しているのだが、この日は欠場。どうも池崎選手と島川選手、でもって小川選手と長谷川選手という布陣もあるようで…なんだそのガチ日本代表メンバー…。

1勝1敗で準優勝だったTOHOKU STORMERS。
日本代表の橋本選手、まあ…どうやって止めたらいいんですかね橋本選手…というレベルで。突っ走ったら誰も追いつけないしねえ…。今大会、MVP。実はBLITZは個人賞が0だったりする。チームプレーで優勝したということでいいのだろうか。
で、中町選手と庄子選手の2.0ミドルポインターズに、0.5の横森選手という布陣。橋本選手のマークを強くしても、ミドルポインターズで点数とることもできる。
横森選手はローポインターなので、なかなか試合には絡めないのだけど、BLITZが長谷川選手を入れている時に、長谷川選手が横森選手に抑えられて、ほぼ動けないのも拝見した。横森選手も強化選手の実力者なんだろうなあ…とは。
中町選手がミドルポインターとして、横森選手がローポインターとして、優秀選手賞をもらっていた(優秀選手賞はポイントで分ける形)。
BLITZとTOHOKU STORMERSの試合は、ほぼポイント差はつかなかったんだけど、ミドルポインターズの連携が一瞬乱れた時にBLITZがボールを奪って点をとったのが効いたのだと思う。


今度は国内の大会も拝見したいところではあるなあ…。