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神奈川大学秋季リーグ・入替戦・鶴見大vs神奈川工科大in神奈川工科大KAITスタジアム(10/29記載)

9時半開始、と聞いた瞬間に、重役出勤することが決まった(あ)


相手の鶴見大は3年振りの拝見になる様子。
ということは、当時もし1年生を拝見していたら4年生になってた、ということになるのだが、実は鶴見大、今季、4年生が各ポジションに1名ずつ、合計4名しかいない。全体的な部員数も随分少なくなっていた。
ちなみに主将の夏森選手は2年生、しかもパンフ拝見したら、主務兼任。…どういうこと…。夏森選手は秋季二部首位打者でもある。

で、たどり着いたのは10時半よりは前、3回表攻撃途中。
神奈川工科大の主将・佐本選手が適時打を打って0-9で神奈川工科大がリード、という場面だった。…うん、なんか、たどり着く前に神奈川工科大の打線が爆発したらしく。
ただ、この時登板していた、2回途中から登板したらしい左腕の永田投手、この後5回まで登板して、その後は得点与えなかったんだよなあ…。

神奈川工科大の先発は右腕の東田投手。まあ…信頼はしてる、からなあ…。
3回裏をぴしゃりと抑えていた。むしろ投球拝見できてよかったなあ、と。

で、4回裏に東田投手を交代させるという。
…ええと…その…神奈川工科大の投手起用を考えると…これが何を意味するかって話に…(頭を抱えながら)
気を取り直して、登板したのは右腕の辻投手。4年生。一応リーグでも登板経験はあるけど、登板数は少な目。もしかして4年生だから、なのか。…いやあの、あんまり入替戦でそういう登板させるのは…とは思わんでもないんだが。
投手としては真っ向勝負…なんだけど、あまりに真っ向勝負で打たれてるような気もする…。
加藤勇成選手が右翼フェンス直撃の二塁打で出塁すると、遊ゴロ進塁打(遊撃手が悪送球しかけたりもしたが)で三塁へ。
ここで栗原選手が適時打。
が、その後の中村鯨佑選手が三併。鶴見大は1点反撃。

更に5回裏。辻投手は続投。
阿部捕手がヒットで出塁すると、栗島選手が四球で続く。
更に夏森選手が、ストレートの四球で無死満塁。
…辻投手がいきなりストライクゾーンが分からなくなった…?
で、高橋選手は、粘りに粘った末、なのか、辻投手の決め球がないのか、球数を投げさせて四球をもぎ取り、押し出し。
ここで神奈川工科大は動き、左腕の高野投手にスイッチ。こちらは2年生の左腕。
で、豊田選手は遊併、その間に三塁走者が生還して、鶴見大が更に1点追加。無死満塁だったから、1点与えても併殺とりに行った方が良かったとは思うけれども。
結局鶴見大はこの回2点追加、3-9に。

7回表。
鶴見大は6回から右腕の要田投手が登板。6回表はきっちり抑えていた。
先頭打者に代打の大橋亮介選手、がストレートで四球。
一死後に笹本選手の打球は遊撃手が捕れそう…なのがそのまま抜けていき、更に中堅手が打球をファンブル。一死二、三塁。
更に藤松選手が四球で一死満塁に。
うーん、要田投手もコントロールを見失ってしまったのか…。
ここで要田投手は降板、加藤琉真投手に交代*1
ここで佐本選手は投ゴロ、その間に一者生還で1点追加。最低限の仕事きっちりなのはいいなあ。
その後、堀口選手も四球を選んで満塁となるものの、追加点はならず。
神奈川工科大が10点の二桁得点に。

9回表。
加藤琉真投手は8回はピンチを背負うものの無失点で逃げ切り、竹内投手にスイッチ。鶴見大で竹内投手だと先輩を思い出すけれども。
が、いきなり先頭打者の藤松選手、右翼にソロ一発。
藤松選手、結構当たるんだよねえ…。4年生なので、この先どこかで続けてくれると嬉しいんだけどなあ、と思うのだけど、藤松選手、ポジションが頑なに「投手」なんだよねえ…。しかも左腕。登板している姿は拝見したことないんだが。色々気になりすぎる…。
この後、堀口選手も遊撃内野安打で出塁するものの、福田捕手が併殺。この日は福田捕手が無安打だったという。リーグでも打率高めで堂々の四番打者なんだけど。珍しいなあ。

9回裏。
3-11、流石に神奈川工科大も少し楽だろうという点差…だったのだが。
先頭打者の中村鯨佑選手と阿部捕手が連続ヒット、無死一、二塁。
一死後、夏森選手が適時二塁打、高橋選手が2点適時打、豊田選手が適時三塁打と連続で当たり、合計4点。
5回途中から登板していた高野投手、流石に限界だったかなあ…と。ここで交代。お疲れさまでした。
で、登板したのが新田投手。…え、確かに用意はしてたけど*2明日の先発じゃなくて…?(震えだす)
代わり端に加藤勇成選手が適時二塁打。一死で8-11。うわあ、現実的な点差になってる(遠い目)
更に帯川選手が死球で続いて一死一、二塁。
ただ、流石にその後は抑え(実は鶴見大が代走構成をかけていて、代打を出さざるを得なくなったというのもある)、神奈川工科大が8-11で逃げ切り。
…まあ、神奈川工科大は「どうして最下位になったか」が分かる試合内容ではありますな…。投手運用よ…。

*1:一球速報だと加藤勇成選手が登板したように記載されてる…

*2:KAITの場合はブルペンがなくて、球場の端で練習し始めるので分かりやすい