日常ツバメガエシ

スポーツ観戦好きの諸々スポーツ話

V.LEAGUE DIVISION3男子in東村山大会

2月は推しチームのホームゲームしか観に行ってないじゃないか、という。
そして今季最後の最後の推しチームホームゲーム。


キーホルダーがユニフォーム色違いはとても嬉しい。これでキーホルダーは4つ目。6試合中4試合行けたのは僥倖ではある。


第1試合、トヨタ自動車サンホークスvs福岡ウイニングスピリッツ。
福岡ウイニングスピリッツは初観戦、というかこれで今季のV3、全10チーム観戦コンプリート。おおお。まあ、東京3チームと千葉1チームのホームゲームがあるお陰。
試合はストレートでトヨタ自動車の勝利。まあ…この試合、リーグ1位とリーグ最下位の対戦なので、差は出るよね…いや、あの、どうしてトヨタ自動車は1回(フルセットとはいえ)負けてるんです…?
トヨタ自動車。正直、完全にエンジンがかかっていたかというと、多分そんなことはなかったと思う。ミスもちょいちょい出てたし。それでも差は出たね、という感じで。チーム全体でディグがきちんとできていたというか、相変わらず山岡選手がディグやってるなあとか(そしてリベロの福島選手がきっちりアンダーでトスをあげる形)。
お陰でトヨタ自動車も多少余裕があったというか、今まで出番が少なめだった選手をちょいちょい出していたり。
サーブ、吉岡選手は抑えめだったんだけど(日によって変えるね)、石黒選手が本日はサーブがゴリッゴリ。ジャンプサーブというよりバックアタックでは?という感じの剛腕ノータッチエース決めてきたり。
印象に残ったのが、第2セットで吉岡選手が滞空時間の長いスパイクを放ってて、「今、翼生えてました?」ってなったりとか(え)ホークスだから鷹の翼辺りかしら(何が)
あと、第1セット終わった後、アップしている佃選手に伊藤コーチが声をかけてて「いや、いいです!」みたいな返事をしていて、対人してた上坂選手に「出ておけよ」みたいなことを言われてて。第2セットの出番を打診されてたのかな。それもあってか、第2セット終盤でサーブから投入されて前衛もちょこっと。ちょっとほっこり。
前述の通り、お初にお目にかかる福岡ウイニングスピリッツ。ピンクのチェック柄と水色のチェック柄の2種類という、大変春っぽいポップなユニフォームですな。
まあ…ちょっと本日は水をあけられたといいますか、何を核にしていいか、打開策がちょっと見つからなかったなあ、という感。
山下選手が大黒柱のように見えたのだけど、第2セット途中で2枚替え的に下げちゃったんだよね。第3セットも2枚替えで出てきただけだったし。藤井選手もまずまず決めてた印象はある。…うーん、ちょっと触れられる内容が少ない…。
ヒーローインタビューは川端下選手。インタビューでも「ミス多い」って触れてたなあ。


第2試合、警視庁フォートファイターズvs東京ヴェルディ
試合自体はストレートで警視庁が勝利。ええと、正直ずっと気が抜けないと思って拝見していた試合である。スコアは最終的には差がついたけれど。
警視庁。小山選手がスタメン。ポジションもオポジット。で、こうなると、普段はオポジットの齋藤選手がウイングスパイカーで、レセプションも入る、と。…うん、わかった、レセプション目を瞑っておく(お)と思ったんだけど、齋藤選手が結構ちゃんとレセプションこなしてた。
チーム内でも齋藤選手はアタック打数が多いので、ちょっと負荷が高いかなあ…とはなったけど、頑張ってこなしていた。…齋藤選手が攻守共にやりぬける選手になったらいいなあ、と思ってみたり。警視庁のOBで言うところの中村選手みたいになってくれたら幸い。いや本当に。
でもって、小山選手がとてもよく頑張ってくれた。アタックもそうだけど、ジャンプサーブがなかなか強烈。本日、中道選手がベンチウォーマーになった、というのは本当に財産だよねえ。実は齋藤選手と同期(大卒2年目)だけど、小山選手の方が試合に出始めたのは遅れたので、これから切磋琢磨できると本当にいいなあ…。若い選手が出てくるの嬉しいよ…。
で、更にサーブが強烈なのは平原選手。本日は怖いぐらいだった。
ただ…第3セット終盤は警視庁が押せ押せ状態になって、24-18、ディグで綺麗に上がって平原選手にトスが上がって、タイミングもばっちりスパイクも強烈にコートに突き刺さる…が、平原選手が自分の腹抑えて顔赤くしてうわーって顔を。
見事にネットタッチ*1
結局その後、綺麗に阿部選手がクイック決めて事なきを得たんだけど、阿部選手がクイック決めた後もまだその表情のまま、試合終わってハイタッチして途中で中道選手に蹴られて(あ)アップゾーンに転がってもその顔のままだったという…。…ええと、相当恥ずかしかったんだろうけどイキロ…ってなったね…(爆笑しながら(酷))。
警視庁余談その1。この日は最初ちょっと警視庁が静か…?と思ったら、新垣選手がベンチアウト(というか不在?)。おっと、これは阿部選手が一人で騒いで空回りしそう?誰も受け止めてくれない?(え)と思ったら、試合入ったら齋藤選手が結構一緒に騒いでくれていて、なんかほっとしたり。小山選手もやったーみたいな感じで結構騒いでたしね。しかし、新垣選手って結構存在感あるんだなあ、というのは思ったりもした。
警視庁余談その2。警視庁は公式練習前、アップ用ユニフォームなのか、全員が背番号28をつけている、という場面があるのだけど、この時だけシャツネームがちょっと違う選手がちらほら。小山選手はファーストネームが「晟治=じょうじ」なので「George」って入ってたり。井野選手に至っては「CHAGE」。…ああ、井野選手、ファーストネーム「明日翔=あすか」でしたね…(遠い目)なかなかモヤる感じのアレではあるけど(あ)というか…警視庁的にアリなんですかっていうゴニョゴニョ
ヴェルディ。前回拝見したのが昨年になってちょっと間が空いてるというのもあったけれど、ちょっとメンバーが違っていて。セッター柿沼選手がシーズン途中で登録されててスタメン、ウイングスパイカーに最初はシーズン直前に登録された沼口選手(…もしかして前所属、9人制?)、第1セット途中から、やはりシーズン途中で登録された山田亜藍選手(青学在学中)が出ていた。
で、多分これは警視庁の作戦かな、とは思うのだが、徹底してサーブを強くしてレセプションを崩して、ミドルブロッカーにクイックを打たせないようにしてたように思えた。分かる。ヴェルディのMB、かなり厄介だもの。本日も石黒選手の打点高い高い…。
ヴェルディはまんまと嵌った感じだった。サーブレシーブ成功率…うん…。ここまでレセプション崩しちゃうと、サイドスパイカーの(精神的にも)負荷がね。
どたばたするラリー、という場面も多く、こういうのは警視庁の方が強いだろうしなあ…。
ヒーローインタビューはとても初々しい小山選手と、しっかりした(主将というのもあるけど、一人称「私」きた!)吉澤選手。小山選手が「ヴェルディさんは攻撃が強くて」と仰ってて、やっぱり警戒してたんだろうなあ。
双方のチームの余談としては、警視庁・平林監督が公式練習終了直後、ヴェルディ渡辺周馬選手にちょっかいをかけてた。あ、これ(ちょっと離れてるけど)青学の先輩後輩だ…。うざい先輩でごめんね渡辺周馬選手(こら)

*1:後での御本人の動きを見る限り、スパイク打った腕がそのままネットにフォロースルーっぽい