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日本選手権北信越予選・JR新潟vs伏木海陸運送inハードオフエコスタジアム新潟(9/15更新)

首都圏から新潟ってこんなに近いんだっけ、と思いながら、金曜に休みとって朝からこんにちは。たどり着く頃が試合開始予定時刻ぎりぎり前ぐらいで、試合始まっているかと思ったら、新潟にはJABAタイム的な考えはないようで、10時きっかり開始だったという。
JR新潟は初めて見る。伏木海陸運送は2年前の高山市長旗以来。
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1回表。JR新潟の先発は藤崎投手。右サイドスロー。ところが。越中選手に四球、南部選手に死球、渡里選手に四球でいきなり無死満塁。いきなり交代になり、芦田投手にスイッチ。お、おう…。が、芦田投手は左スリークォーター。いきなり対戦するのは四番で右打者、乙野選手。これはちょっと分が悪いのでは…と思ったら、案の定、乙野選手が2点適時打。で、更に大野選手が四球で続くと、番場選手と藤坂選手が共に遊併崩れで二塁アウト、その間に一者生還という。まるでリプレイだったよ…。初回から伏木海陸運送が4点。そういえば、「伏木海陸運送の」藤坂選手を見るのは初めてなのだな。大学で最後に見たのは下記だったのかな。
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更に2回表。宮口選手が三塁内野安打で出塁すると、投手牽制悪送球の間に一気に三塁へ。越中選手が四球で続いた後、南部選手が中犠飛。更に渡里選手が四球で続いた後、乙野選手が2点適時打。更に乙野選手は本塁送球間に二塁へ進塁。ここで芦野投手を諦め、左腕の平山投手にスイッチ。が、番場選手が適時打。結局、この回も伏木海陸運送は4点追加、2イニングで0-8…。
3回表には越中選手が四球で出塁し、南部選手が適時二塁打。0-9に。ただ、平山投手はこれ以降は結構な奮闘で、5回まで無失点。JR新潟は高卒が多めのチームなんだが、平山投手は創価大OB。レベルの高いところでプレーしてきたのかなあ。
再び試合が動いたのは6回表。乙野選手がソロ一発。これで伏木海陸運送は10点の大台に。ここまで奮闘の平山投手はこれで降板。廣瀬投手にスイッチ。この後を問題なく抑え、援護を待つ。
伏木海陸運送の先発は海老投手。2回裏に坂野選手が二塁打*1で出塁し、齋藤治親選手が遊撃内野安打で続いて(坂野選手は二塁から動けなかったけれど)、犠打で二、三塁としたのがJR新潟のチャンスだったのだが、ここを海老投手が切り抜け、後は単発でヒットが2本、四死球なし、という好投。6回から上條投手が登板した…のだが…代打圓田選手*2と坂野選手が四球、齋藤治親選手がヒットで一死満塁に…。これで松島投手にスイッチ。うーん。松島投手は後続をあっさり抑え、JR新潟はこのチャンスに得点できず。
7回表には、主将神田選手がエンタイトル二塁打*3で出塁。主将の意地だなあ…。が、後続が続かず。結果、7回コールドで伏木海陸運送が勝利。
ただ…実は、伏木海陸運送とJR新潟、ヒット数は同じ6本だったという。なんとも今後が読みづらい試合だった。

*1:坂野選手も数少ない大卒選手(武蔵大)

*2:圓田選手も大卒(千葉商科大)

*3:ハードオフエコスタジアム新潟、結構外野フェンスが低くて、エンタイトル二塁打が比較的出やすい感じがした