日常ツバメガエシ

スポーツ観戦好きの諸々スポーツ話

日本選手権・NTT東日本vs伏木海陸運送in京セラドーム大阪(11/9記載)

伏木海陸運送に、日本選手権予選から本戦までお付き合いしている。
伏木海陸運送の先発は宮前投手。2回裏。喜納選手が右中間ソロ一発。喜納選手じゃ仕方ないよねー(神奈川大学連盟贔屓)。
NTT東日本の先発は堀投手。ヒットや四球で走者は出すものの、後続が続かない状況が続いていた。が、6回表。宮口選手が二塁打で出塁。これは中前のシングルっぽい当たりだったんだが、宮口選手がよく走った。更に番場選手がヒットで続くと、ここで渡里選手が適時打。番場選手もこのヒットで三塁まで進塁していたが、この後は続かず。それでも、伏木海陸運送が同点に。
ところが直後の6回裏。喜納選手が右中間ソロ一発。リプレイか、と思うほど同じ方向、ただし前より大きな当たりだった。NTT東日本が勝ち越し。
ところが7回表。村西選手の当たりが遊撃手の手前でイレギュラーして捕球できない遊撃内野安打。ここで越中選手が、左中間を越える適時二塁打。…村西選手、ベテラン34歳の大激走(あ)コーチもマネージャーも兼任されてて、スタメンでも出て、奮闘されていらっしゃる…。ちなみにこの日、犠打を2つ決められていて、プレーも献身的でいいなあと思っていたとか(あ)これで堀選手は降板、沼田投手にスイッチ。ところが、ここで宮口選手が適時打。伏木海陸運送が勝ち越し。おお…!
この後、NTT東日本は8回表から大竹投手を投入。8回表に渡里選手がぼてぼての三塁内野安打で出塁して、ここで代打藤坂選手が右翼手横を抜ける二塁打!…が、渡里選手が本塁でアウト…。
一方、伏木海陸運送は宮前投手が続投。5回裏に四球2つと上川畑選手のヒットで満塁としたり、6回裏にソロ被弾の後、枡澤選手の二塁打(高く上がって左前で落ちたので二塁まで行けた)と四球でピンチになるものの、そこは切り抜けていた。
で、8回裏には向山選手が大きな当たり、入ったか…?と思ったのだが、審判は本塁打判定をせず、向山選手が二塁をオーバーランしたところに外野から返球があって、なんとこれで向山選手がタッチアウト。お、おう…。まあ…審判が入ってないと言ったら入ってない、だからねえ…。
9回表。田中「捕手兼任コーチ兼任監督代理」がヒットで出塁すると、犠打で進塁し、更に越中選手が振逃(!)で二、三塁としたものの、後続が倒れて得点にならず。追加点が欲しいところだっただろうけどね。
で、9回裏。一死から、代打丸山選手の打球を、三塁手ファンブル。これ、強襲ヒット扱いでも良かった気もするが、ともあれ三失出塁。丸山選手は続く二ゴロをジャンプして避けながら(!)進塁すると、この9回裏二死の土壇場で、上川畑選手が同点適時二塁打!…が、上川畑選手は三塁でアウトとなり、延長戦に。
10回表。無死で乙野選手が二塁打で出塁すると、犠打で進塁。が、後続が続かず。うーん、ここでホームが遠いのか、大竹投手が上手く凌いでいるのか。しかし、大竹投手もかなりぎりぎりで抑えてる感じだなあ…。
で、10回裏。宮前投手は9回を投げ切ったということで降板。ここから竹中投手が登板。さくさくと二死まで進んだのだが。向山選手が先程の打撃の悔しさを晴らすような、中越二塁打で出塁。喜納選手は申告敬遠(これは仕方ない…けど、これ、マスクかぶってる田中捕手監督代理から出たんだよな…という面白シーン)。で、ここで、指名打者の打席に、途中から代走で入っていた朝田選手に、代打二十八選手。見事に右前サヨナラヒット。NTT東日本が苦しみながらも勝利。
伏木海陸運送は、8回以降のどこかで点数が入っていれば…だったが、NTT東日本が土壇場で地力を出したというか。まあ、あの本塁打疑惑でアレコレ言われる結果でなくて良かったと思うべきか…(あ)
NTT東日本は2回戦で、日本通運に結構ハードに殴られて(遠い目)敗退。