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関東クラブ選手権関東予選・WIEN BASEBALL CLUBvs横浜球友クラブinサーティーフォー相模原球場

WIEN BASEBALL CLUBを見るのは初めてかな。
WIEN BASEBALL CLUBの先発は吉田投手。3回表。川端選手がヒットで出塁すると、すかさず二盗。川原選手がヒットで続いて一、三塁になり、川原選手が更に二盗で二、三塁。ここで新城選手が投ゴロ。投手が軽くファンブルした分、本塁生還は阻止できず、横浜球友クラブが先制。これは吉田投手が本当に悔しそうにしてたなあ…。
更に4回表。高松選手がヒットで出塁すると、犠打で進塁。ここで高橋選手が適時打。横浜球友クラブが2点目。
が、4回裏。横浜球友クラブの先発は中山投手。遠藤捕手と内藤選手が連続ヒットで一、三塁。更に内藤選手が二盗を決めて二、三塁。ここで久保田一也選手が中犠飛。WIEN BASEBALL CLUBが1点差に詰める。
更に5回裏。平井選手が二塁打で出塁すると、犠打で三塁へ。ここで設楽選手がスクイズ!…が、これが投手正面。投手が本塁へ即送球してアウト、しかも設楽選手が無理にスクイズしようとしたために体勢を崩して倒れていて、その間に一塁に送球してアウト、これで併殺成立。これは…この展開では大きい…。
実はこの試合、点数が動いた割には5回1時間かかっていない。両投手が結構頑張っている試合だったのだ。吉田投手は20歳と若い投手なのだけど、結構びしびしいいところ投げてくるしなあ。中山投手もボールスリーまでいっても、その後ちゃんとカウント整えて、四球は結局出してないし。
さて、ロースコアで終盤、7回表。テンポよく二死走者なし。が、ここで山川捕手が左中間に落ちるポテン気味のヒット。更に川端選手が、上手く合わせた形で右前に落ちるヒット。これ、ランエンドヒットかかってて一、三塁。ちなみに山川捕手が二塁回った時に慌てていたのかばたばたした走りになっていて、ちょっとほっこりしたとか(え)ここで川原選手が適時二塁打左翼手もダイビングしたけど惜しくも捕球できず。更に新城選手が四球で続いた後、中島選手が適時打!しかも二塁走者も本塁を狙うと、右翼手バックホームが大きく逸れる悪送球。更に高松選手が2点適時打!これは一塁走者の中島選手が一気に本塁まで到達出来て吠えていたり。熱いなあ。…なんと、あれよあれよと言う前に二死走者なしから5点。失策が1つ絡んだとはいえ、見事な連打。これで吉田投手はノックアウト。竹内投手に交代。吉田投手はいい球もってそうなだけに、勿体なかったなあ。割とマウンドで本当に悔しそうにしている選手なので、こういう時にそのまま崩れてしまうのかも。
流石に大量援護もあったからか、中山投手の方はヒットを打たれても落ち着いており、9回裏に初めて四球を出したら、最後は併殺で締めるという落ち着きぶりで完投。
なお、横浜球友クラブ・後藤投手は、新人らしく?バット引き等に従事していた。…まあ、次の試合に投げるんだろうなあ、という予想はしていたけれど。