JABA京都の組み合わせを見た時、「え、これ日本製鉄広畑と三菱重工神戸・高砂とJR東海と日本生命が同一会場で網羅できるの？」となった書き手。GWのカレンダーの前に１日休みを入れ（とはいえ休日出勤の代休取得で、GW自体も全休ではない）、いざ京都。
第１試合がコールドになりそうだったので慌てて球場来たら、その後試合が長引いて結局９回までやったとか。
日本製鉄広畑の先発は川瀬投手。少々アンダーっぽい右サイドハンド、京都学園大（卒業当時、現・京都先端技術大）のルーキー。…カッコ書きに慣れないんだが（ぼそ）たぶん京都学園大時代に、何度かお名前を聞いたような気がする。３回表。伊勢選手と佐藤選手が連続ヒットで一、三塁。その後、連続三振で二死までこぎつけるも、ここで佐藤選手が二盗敢行。そして送球を見て、伊勢選手が本塁へディレイドスティール。遊撃手が捕球できなかったこともあり、本塁へ送球できずに伊勢選手が生還。JR東海が１点先制。
更に５回表。堀尾選手がポテンヒットで出塁すると、犠打で進塁。ここで佐藤選手が手首に死球。ちょっとこれは痛そう…。更に牛場選手が死球で満塁となると、ここで竹村選手が２点適時打。更に宮武選手が、スクイズ…を１回空振り、でもそれでも再度スクイズチャレンジして成功。この回、JR東海が３点追加。それでも川瀬投手はこの回を投げ切る。
JR東海の先発は川本投手。割と変則な投球の川対決（勝手に変な命名するな）５回裏。飯田選手がヒットで出塁すると、福井圭祐捕手が死球…。ここで岩崎選手が適時打。更に椎名選手がヒットで続くと、市原選手が適時打。この時点でまだ一死、走者も残っているしまだチャンスはあった…んだが、龍谷大OBのルーキー堀口選手の打球が一ゴロ、少々難しい当たりを一塁手の池田選手が上手く捕球してそのまま着地する感じで一塁を踏み、本塁へ送球したらかなり大きく逸れ（遠い目）、それを牛場捕手がミラクルダイビングキャッチ。結局二塁走者が三本間で挟殺されることに。…ええと、これ、どこからどう突っ込んでいいの（え）というプレーで日本製鉄広畑がチャンスを逃す。が、この回２点日本製鉄広畑が返す。
そして、７回裏。一死から、岩崎選手が二塁打で出塁。これ、中前安打だったんだけど、中堅手が捕球をアピールしていたら、その間に二塁まで進塁されたんだよね（遠い目）な、なんだかなあ…。で、進塁打で三塁へ。ここで堀口選手が適時打。更に堀口選手が二盗を決めた後、関西国際大OBのルーキーなのに四番に入っていて、この日も前の打席でヒットを放っていた西川選手が、途中から勝負を避けた形の四球。JR東海はここで川本投手を諦め、喜久川投手が登板。正直なところ、川本投手は６回裏も２本ヒットを打たれていて、実はもう１本もいい当たりが出ていたのを一塁手が上手く捕ってくれた*1という。そんな状況だったから、７回頭から替えて上げても良かったのでは…とは思わなくもない。で、ここで、代打高橋選手が同点適時打。ホームを踏んだ堀口選手の脚力も光った。更に大野選手が四球で続くと、飯田選手が勝ち越し適時打。日本製鉄広畑が逆転。おお…（喜久川投手も長いこと見ている選手なので微妙な顔）。
更に８回裏。JR東海はこの回から森投手が登板。が、椎名選手が死球。更に盗塁敢行もアウト…と思ったら、これがボーク。結局二塁へ。で、ここで市原選手が適時三塁打。更に、堀口選手がここでスクイズ敢行。スクイズ自体は問題なく決まる当たりだったのだが、投手が捕球して一塁へ投げようとしたら、一塁カバーがいなくて送球できない（遠い目）結局堀口選手もセーフという。適時バントヒット、なのかな…。この後も高橋選手がヒットで出塁するも、流石にここまで。それでも日本製鉄広畑が２点追加。
JR東海は反撃したいところだったのだが、日本製鉄広畑は６回から尾嶋投手が登板。毎回走者を背負ってはいたけれど、結局無失点に抑える４イニング好リリーフ。日本製鉄広畑がそのまま勝利。…個人的には、尾嶋投手って別日程で先発できる能力があるので、ここでリリーフってどうなんだろうという気もしなくもなかったのだけれど（あ）
余談。JR東海は今年ルーキーに「吉田」選手が２名入ってきたので、結構ややこしいのだが。そのうちの片方、吉田隼選手の打撃フォームがかなり変わっている（なお、写真撮影は4/28）。
１．しゃがむ
２．そのままバットを構える
３．ガニ股で立ち上がる
４．大きく左足を挙げる
…本人はこれが自然なんだろうが…なんか凄いな…。
勿論、ネクストバッターズサークルでも上記のルーティンで素振りしている（しゃがんでる写真は撮った）。
なお、外野で打球を待つ時も随分しゃがんでいたりする。打球待ちで姿勢を低くする選手はいるけど、こちらもまた随分…。
*1:その後、ファウルフライを落球したのでプラマイゼロというか褒めづらいのだがどうしたら（あ）
