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日本選手権・三菱重工名古屋vsHonda鈴鹿in京セラ大阪ドーム(11/25記載)

東海地区対決。個人的には國學院OBの下位打線を見てにやにやする試合(ちょっと待て)。いやちゃんと試合のレポートは書くけれど。Honda鈴鹿は先週と連続、三菱重工名古屋は今年の東京スポニチ大会以来。
三菱重工名古屋の先発は服部投手。…初めて見る気がする。1回表。安慶名選手が二塁打で出塁すると、松本選手の打球を投手が弾いて(投失)一、二塁。畔上選手が四球で満塁とすると、柘植捕手が左犠飛。Honda鈴鹿が1点先制。が、ここは1点で服部投手が凌ぎきる。
Honda鈴鹿の先発は松本竜也投手。1回裏に吉田承太選手・西田選手・山田敬介選手の3連続ヒット、しかも山田敬介選手の打球は投手強襲で一度治療にベンチに下がったという、なかなか波乱のスタートも、空振り三振にとって切り抜け。これで立て直したかと思ったら、2回裏。小木曽選手が四球、馬場選手が死球で一、二塁とすると、秋利選手が逆転2点適時二塁打。試合が序盤でひっくり返る。
更に3回裏。安田捕手と小柳選手の連続ヒットで、松本竜也投手は降板。鹿沼投手にスイッチ。が、三森選手がヒットで満塁となると、小木曽選手が左犠飛三菱重工名古屋が1点追加。
更に5回裏。4回裏から竹内投手が登板していた。安田捕手が二塁打で出塁すると、小柳選手がヒットで一、三塁。ここで三森選手がスクイズ!2点差でもやってくるかー。また、結構上手く転がしてたしね(なので、一塁手の庄司選手が上手くさばいて二塁アウトにしたのは褒めていいと思う)。三菱重工名古屋がじわじわと得点を重ねていく。
更に7回裏。この回から瀧中投手が登板。が、西田選手がヒットで出塁すると、犠打で進塁。ここで小柳選手が適時打。本当にじわじわ点数広げたなあ…。この時点で5-1。
で、結局服部投手は投げ続け、なんと1失点のまま9回表に。実は9回まで被安打3、与四球1できてた。ところが。松本桃太郎選手がポテンヒットで出塁すると、柘植捕手がヒットで続く。ここで、代打上野捕手が適時打!立教OBなのでほんのり嬉しい…。これでHonda鈴鹿が一矢報いたのだが、反撃もここまで。服部投手は2失点完投となった。
結局、三菱重工名古屋は今大会優勝。この試合を見ている限り、油断しないで貪欲に突き進んでるなあ、という感じがした。