日常ツバメガエシ

スポーツ観戦好きの諸々スポーツ話

Vチャレンジリーグ1三郷大会

さて、三郷市総合体育館は自宅からかなり近い。お陰で移動で疲れないのだが…ところがこんな日に体調不良…。それがどうやら脳味噌に影響を及ぼしているらしく、久々に頭に情報がさっぱり入らない状態。注意力散漫。体育館は座るところも多くて余裕でゆっくりできただけに、この自分の状態がちょっと切ない。というわけで、薄味レポートになったらごめんなさい…。
第一試合、大同特殊鋼レッドスターvsVC長野トライデンツ。この期に及んで大同特殊鋼、今シーズン初観戦。昨シーズンも言ったけど、どうして最後の最後になるのだ。そして毎回、「もっと見たい」と思われるのだろう。ああもう。大同特殊鋼はこの時点で3位以下5位以上が決まっていた。要は後は試合を楽しむだけ。VC長野は優勝は逃したものの、まだ2位になるチャンスはあった。ただし今週の連勝は必須。正直、第1セットを見ている限りは、展開読めなかった。VC長野が破壊力抜群でがつがつ攻めてきていたし。大同特殊鋼は…なんか足が動いてない感じ。それは拾おうよ、的なのが散見。これはちょっとなあ、と思った第2セット。おや?大同特殊鋼、辰巳選手をスタートから外した…?が、代わりに入った木村選手、これがなかなかの破壊力。で、木村選手が軸になって攻撃を担ってくれたのもあったのか、久保田・金澤選手が主体になったディグやその後の繋ぎが出てくるように。逆にVC長野の方がすぱんと決まらなくなったせいか、スパイクミスがちょこちょこ。第2セットは競り合いで抜け出せず、結局先にセットポイントをとってた大同特殊鋼がそのまま突き放し。その後の2セットは大同特殊鋼が先行してVC長野が追いつき(第4セットはそれでジュースに)、でも大同特殊鋼が突き放して、という同じような展開に。3−1で大同特殊鋼。「何かかかってる」方が負けてしまう、というのは、固くなるとかそういう精神的なものなのかなあ。別会場の展開的に、この負け痛かったと思うんだよね…。ヒーローインタビューは田中選手。B票のアタック決定率見て吹いた。80越えてた…!いや、よく決まってるのは分かってたし、ヒロイン納得だったとはいえ。打つタイミングをずらせる選手なんだと思う。レガシー的な一人時間差みたいな打ち方から、速く入るクイックから、本当によく決まっていた。いいなーこういう選手。対角の川口選手の速さも良かったけど。なお、ヒロインではセッターの長谷川選手と高校からの同窓ということをインタビュアーに振られ、かなり長谷川選手を褒め讃えていた。下の名前呼びでゆーたがーゆーたがー…いいなあ若人(おい)全然関係ない話だけれど、試合中の繋ぎで木村選手だったかな、オーバーハンドトスをダブルコンタクトしてしまって失点し、タイムアウトに入るところで、長谷川選手が満面の笑みで「ドンマイ!」的に肩ぽんで慰めながらベンチに戻ってきて、体調不良でふらふらしていた書き手にきゅんときたとかそういう(黙れ)VC長野はオソキン選手が目立たなくて(第4セットもいなくなったのに気づかないぐらいに(待))あれ?と思ったら、B票見たら打数少なかったんだね。MBだからそんなものか?でも、森崎選手は結構出てたよな。スイングスピード速くて豪快さもあるクイック。
第二試合、警視庁フォートファイターズvs埼玉アザレア。この試合の前に、別会場の富士通カワサキレッドスピリッツvsつくばユナイテッドサンガイアの結果が入ってきていて。…おいこらちょっと待て富士通何負けてるのお前ら優勝かかってんじゃん!とキレたとか(あ)キレたことはまあ置いといて、つくばユナイテッドがフルセットで勝ってポイント2点ゲット。これでアザレアの入替戦が決定。そして警視庁も、この試合で2セット落としたら、入替戦が決定する流れだった。…結果的には、フルセットで警視庁が勝利=2セットを落としているので、入替戦は4セット終了時に決まった。5セット目、「お前ら1セット前にそれやれよ」になったのは否定しない(あ)…そうなんだけど。正直、この日の試合に関しては、警視庁は結構いい具合に回っていた方だと思う。B票のアタック決定率が物語ってる。悪くなかった。むしろ、松本選手に至っては、「それまだ決められますか!」(敬語)という凄いキレのスパイクを何本も見た。落としたセットは、最初に躓くと、そのまま逆転できずセットを落とした、そういう感じ。勿論それは課題ではあるけれど…うん、それが逆転できたらこんな順位にはいないしね。…一番調子悪かったの、たぶん石川選手だったと思う…(遠い目)サーブレシーブ成功率、落としちゃったね。そうだろうね。流石に疲れが溜まっているのか、それともチームが崖っぷちで精神的にキていたのか、フローター系サーブにかなり翻弄された感。あそこまでやられた石川選手はあまり見ない印象。で。たぶんそれ、分かってたんだろうな。小川功太選手がその分までレセプションしようと、石川選手のレセプションの前に割り込んでくるぐらいに入ってきてた。小川功太選手は勿論スパイクも頑張ってて、スパイク決めるとコート外まで駆け回ってて。…なんか、目から汗が出そうに(落ち着け)いかんね!できなかった子が精一杯頑張る子になるといかんね!(それ誉め言葉なの?)まあヒーローインタビューはそりゃあ小川功太選手だよね、と。ちなみに試合前のキッズエスコートでの写真撮影で、小川選手ふたりで地味にキメポーズしてるの見てうっかりきゅんときたとか(え)アザレア、意外とアタック決定率が低いのだけれど、そこまで低いとは試合中は思わず。確かに伊元選手は目立たなくなってたかな。そこに入れてくる選手が浜田選手なのは吹いたけど。一瞬、金丸選手とツーセッターやるのかと思ったら、トスは殆ど上げず(1回ぐらいは見た)、その代わりレセプション入りまくってた。茂木選手は1本、凄い角度のスパイクがあって「そりゃ拾うの無理だわ」と拍手したりとか。川崎選手のサーブレシーブ成功率が極端に低くなってるけど、厳しいサーブが高確率で川崎選手に向かってたような…。
さて。Vチャレンジリーグ1はこの日で全部順位が決まった。明日の試合が消化試合になっちゃった(言うな)まあ、来週大阪に来いと言われてしまったので(言われてない)*1、明日行かないという選択肢も実はあるのだけれど、体調が急激に悪化しなければ一応行くつもり。だって、見たいじゃないか。アザレア・小島選手vs大同特殊鋼・田中選手の、レガシーな面白いこともできちゃうよMB対決(あれ?)ただ、書き手が今日みたいな頭の回転の鈍さだと、ちょっと試合見るのも勿体ないね…とは思いつつも。

*1:なお仕事で行けなくなる可能性も有り