武蔵野市総合体育館。駅から多少遠くても、市役所傍だからバスが一杯あって楽。
ちなみに本来は所用で本来は来られなかったはずだったのだが、色々あって。
というわけで、今季Vチャレンジリーグ１、観戦は最終戦。
ついでに、
ホームゲームである（こんなポスター作ってもらってたのね）。
ちゃんとマスコットも来ていた。井上監督とツーショット。
- 第１試合、大同特殊鋼レッドスターvsつくばユナイテッドサンガイア。大同特殊鋼、２週連続（違）。第１セット、つくばの動きが非常に良かった。１月に桜でめためただったのとは雲泥の差。ついでに大同特殊鋼が辰巳選手スタートだったんだけど、辰巳選手が調子が良くなくて（B票の数字がちょっと辛い…）。これはもしかするとつくばがそのまま行っちゃうかも…と思ったんだけど。大同特殊鋼が辰巳選手から木村選手に交代した第２セット、急に形勢が逆転。というか…急につくばが調子落としたのか、大同特殊鋼が見切った、なのか。ただ、つくばが急にプレーが荒くなった気がしたんだよね…気のせいなのかな…（桜の時もそんな感じだったので、練習時間確保の問題もあるのかも）。あれだけバリバリやってた宋選手や瀧澤選手が決まらなくなり、その代わり大同特殊鋼のサイド陣が当たり始める。更に田中選手が暴れだす。あ、これ、もう大同特殊鋼の流れだ…。個人的には田中選手が暴れてくれるのは楽しい。前回見た時いまいちだったしね。こうでないと。この日は打数は少々少ないながらも、伊澤選手が安定してたのも大きかったかも。第１セットからずっと調子が変わらなかった気がする。で、久保田選手は後衛にいた時にいきなりツーでバックアタック打ち込んでくるし。あれは恰好よかったよ。つくばは奥田選手から奥村選手にスイッチした直後の第３セットは奮闘したり、第４セットは調子ががくんと下がった瀧澤選手に交代して小針選手を入れて、小針選手はなかなか奮闘したものの…。最後は結構な大差がついて大同特殊鋼が勝利。ヒーローインタビューは長谷川選手。クールダウンしていた大同特殊鋼の皆様が結構煽ってた。
- 第２試合、警視庁フォートファイターズvsVC長野トライデンツ。今更VC長野、初観戦（途中まで観戦できないかも、だったけど）。第１セットは完全にVC長野ペース。小林哲也選手がガンガン、峯村選手は硬軟取り混ぜて、栗木選手だって負けじと打ってくる上にサーブ強烈。森崎選手にも剛腕クイック喰らうし。…これ、どうやったら勝てるんだろうねえ、少なくともサイド一人は止め切らないと勝てないよなー、と遠い目に。が。第２セット、警視庁はスタメンスタートだった阿部選手の代わりに大野選手を入れて。これで、もしかしたらスパイクのコースを少し絞ることができた、んだろうか。いまいち不明なのだが（何せこの試合、警視庁はMBがブロック０本…）、警視庁お得意のディグが出始めた。VC長野の攻撃力が高い分、拾うとより警視庁の応援の皆様（ホームゲームなのでかなり動員してた）が沸く。そしてたとえ警視庁の切り返しスパイクが決まらなくても、その後も拾う拾う拾う繋ぐ繋ぐ繋ぐ。両チームどたばたし始めたら、警視庁の方が凌ぎきる力は一枚上手。中村選手が好調で、最後決めてくれるのも大きかった。…というか、正直、こういうチーム相手にすると、攻撃力高いチームは精神的にも焦りが出るよねえ…。第３セットは終盤まで点差がつかない接戦だったんだけど、最後に出てきた警視庁のピンチサーバー・松本選手。松本選手は正直、サーブが強い選手ではない。実際、B票でも全く効果率ついてない。が…松本選手までディグ炸裂！勿論守備力は折り紙付きのベテラン様だが、ここで拾う！？だから、効果率つかなくても、３本サーブ打ってるんだよねえ…。これで点差が広がって、第３セットを警視庁がゲット。第４セットは正直、VC長野も疲れちゃったんじゃないかなあ…。田中選手をスタートから市川選手、峯村選手を途中から高澤選手に交代するんだけど、流れは変わらない感じ。VC長野も切り返し一発じゃ決めさせてなくてよく繋いでるんだけど、警視庁は拾われるのも結構慣れっこだし（あ）両チームのアタック決定率が軒並み低いのは、両者が拾い合いをしているから。ワンプレー長かったねー。警視庁が自分たちのバレーに徹して勝った、という試合。個人的にはとても楽しかった。ディグは全くB票に反映されない（間接的にアタック決定率に作用する）けど、数値化したらどうなるんだろう。ちょっと気になった試合でもある。ヒーローインタビューはホームゲームだったこともあったのか、中村選手・小川功太選手・井上監督。中村選手と井上監督は真面目（でも流暢）。小川功太選手…インタビュアーに紹介されて「イエーイ」とかやりだし、インタビュアーの質問に「あんま聞いてなかったんですけど」とか返す始末。おいこの不真面目警察官（あ）まあ、この日はプレー良かったけどさ。アタック決定率はアレだが、ディグというか繋ぎというか、で、とにかくよく動いて入っていたのは褒めたい。なお、ホームゲームだったので、武蔵野市長の始球式（アシスト：EXILE風にレシーブに入り、全員で飛び込んでくれたVC長野の皆様）と、ジャンケングッズ争奪戦をやっていた模様。
