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スポーツ観戦好きの諸々スポーツ話

日本選手権・Honda鈴鹿vs新日鐵住金広畑in京セラドーム大阪(記載日:11/19)

この日の第2試合までの4チームを見たら、そりゃあこの書き手ホイホイだよなあ(あ)新日鐵住金広畑。森原投手の卒業試合、になっちゃったなあ。予想してなかったわけではないのだけれど…。そしてヒットコール楽しい…(あ)ガッチャマンフルコーラスも好き…。で、そういう時に、この書き手キラーとも言えるスタメンを組んでくるHonda鈴鹿は、ある意味鬼なのだろうか、と思ったり。庄司選手と澤田選手と加藤選手スタメンはまだいい。最近左翼手が多かった庄司選手、ここで一塁手スタメン来るー!?庄司選手が一塁手、澤田選手が二塁手って、國學院の2010年優勝スタメンなんだけど!(悶絶)
試合は、Honda鈴鹿・平井投手と新日鐵住金広畑・森原投手の、「ドラフト指名された投手」の投手戦。なかなかのがっぷりっぷりだった。
それを破ったのが5回裏。庄司選手の「打った瞬間」右翼スタンド弾丸どーん。…この書き手はどうしていいかわからなくて、乾いた笑いしか出なかった(あ)。とはいえ、これ、森原投手が打たれたこの日2本目のヒットだったんだよね…。で、この後、がっくりしている森原投手に更に攻勢を、と思ったのか、加藤選手がヒットで出塁するも、代走の安慶名選手が盗塁死したり、山足選手がヒットで出塁するも、牽制死したり…う、うーん。
とはいえ、7回裏。畔上選手が右翼フェンス直撃の二塁打で出塁すると、中村選手が適時打。無死二塁から二死まではもっていったんだけどね…。その後、安慶名選手に内野安打を打たれてピンチだったのだけれど、最後は空振り三振で締めた。…森原投手はこの回までだったけれど、本当によく頑張っていた。近畿大工学部で出会って、コントロールはなかなかいい選手で、その時はプロに送り出すなんて思ってもいなかったけれど、球速が上がったのは本人の努力だから。その先ではなかなか見られないかもしれないけれど、頑張って生き残ること、祈ってる。実は試合途中で、ピッチング見ながら感極まって泣きかけた書き手(え)
8回裏は尾嶋投手がきっちり三者凡退。これから引っ張るのは尾嶋投手になると思っているので、これは本当に頼もしい。
一方。新日鐵住金広畑の打線は…結構しんどい。というか、平井投手の変化球に完全に手玉にとられているというか…。この日はバックネット裏位置にいたんだけど、「次絶対その球来る」って見ている書き手でも分かるのに、バットに当てられない…。平井投手がいいのもあるけれど、新日鐵住金広畑も、もう少しやりようが…。物部選手がこの日途中出場だったのだが、物部選手も平井投手みたいな右腕の変化球キレッキレは、そんなに得意じゃないはず。昨年、都市対抗決勝で右腕のぐねぐね投手、本当に相性悪そうにしてたもの…。とはいえ、当たっている選手もいた。大場選手(毎日新聞より)。JABA京都で見た時にも頑張っていたので、不思議ではないのだけれど、いきなり二塁打2本打ったのは流石に驚いた。あと、市原選手がヒット打ったのも凄い。高卒ルーキーだよ市原選手…。
で、9回表。その市原選手(この日2本目)と大場選手(この日3本目!)が連続ヒット。これで平井投手を降板させる。この二選手本当に凄い…。が、Honda鈴鹿にはここでリリーフできる、鹿沼投手がいるわけで。…鹿沼投手がリリーフした時の絶望感、良く知ってるもの…。というわけで、そのままHonda鈴鹿が逃げ切り。
なお、この日一番「勘弁してくれ」と思ったのは、庄司投手の本塁打よりも、むしろ一塁守備だった。なんでよりによって新日鐵住金広畑相手に、そんないい動きしちゃうわけ…(あ)5回表に、池本選手の一ゴロをスライディングキャッチで捕球するし。確かもうひとつ、きびきび動いていい守備あったんだよなー。嬉しいけれど…嬉しいけれども…!(困惑の悶絶状態)しかも次の試合で2失策とか聞いて、余計に悶絶した書き手。あ、澤田選手が守備上手いのはわかってるから!8回表に飯田選手の抜けそうな打球、しれっと捕球してくれちゃって、にくいぜあんちくしょうめ。まあそういうところが好きなんだが(あ)