正直に。この組み合わせ、朝から行こうかどうか、悩んだ（あ）。西部ガスが震災影響で来れなくなって（お仕事大変だものね）、代理出場の島津製作所が京都地区でも苦戦しているチームなのが分かっているだけに。来たけどね…。
日本生命の先発は小林投手。先発がガチだ…（戦慄）野手は高橋選手・山本選手抜き、若干ルーキー入れててほっとはしたけど。ところが１回表。小田捕手がヒットで出塁すると、ワイルドピッチで二塁へ。ここで、山口慶彦選手が適時打。おお、島津製作所が１点入れた！…ただ、この打球、上手い遊撃手だったら追いつけてたような気も。この日はルーキー河野選手が遊撃手スタメンだったんだよね…。
島津製作所の先発は加島投手。１回裏。伊藤選手がヒットで出塁して二盗を決めると、神里選手が適時打。ああ、あっさり同点…。神里選手が二盗を敢行したら、捕手が悪送球をし、三塁へ。そして廣本選手の打球は三塁手が捕球しようとしたはずなのに、三塁線を抜けていってしまい（三失）日本生命勝ち越し。うーん。
そして破局の２回裏。河野選手と伊藤選手が連続ヒットで出塁すると、神里選手が３ランがつん。廣本選手がポテンヒット気味の二塁打で続くと、上西選手が適時打、更に原田選手が適時三塁打。岩下選手と椎名捕手が連続四球で満塁となると、河野選手が２点適時打。これでようやく、加島投手がノックアウト。萩野投手が登板。が、この勢いが止まらず、伊藤選手が適時打。…気がついたらこの回８点、合計10点…。
ただ、萩野投手はどうやらエースらしく（元々甲賀健康医療専門学校経由で入ったようで）、３回・４回は、走者を背負いつつも無失点に抑える。おお、凄いな。
とはいえ、５回裏は代打阿加多選手の打球を遊撃手がファンブルし、犠打と進塁打で三塁まで進んで（日本生命もこういうのきっちりやってくるな…）ワイルドピッチで生還して１点。６回裏は岩下選手がヒットで出塁すると、椎名捕手が適時二塁打で１点。硬軟取り混ぜて日本生命が点をとっていく。
小林投手はその後は特に問題なく抑え、７回表はルーキー太田投手にスイッチ。こちらも特に問題なく。というわけで、日本生命がコールド勝利。小林投手はこの試合でスポーツ報知で記事になってたけど、うん、そこまで調子はいい感じではなかったのかもしれない。内容自体に問題はなかったけど、先制されたしね。
その他。島津製作所は西部ガスの代理ということもあったのだろうけど、「がんばろう！九州」という横断幕を出していた。おおお。まあ、この大会出るのに、会社もたぶんOK出してくれたのだろうし、それに伴ってこの横断幕のお金ぐらいは出してくれていると…信じたいなあ（いや、あまりにチームの強化にお金は使ってなさそうだったので不安が…）。ちなみに、島津製作所は野球部にはお金を出してくれてなさそうだけど、女子テニス部は実は強い。プロ契約選手も抱えてるし。で、このブログでも取り上げたことがあるけど、テニスの冠大会持ってるの。前はハンナリーズアリーナ（＝京都市体育館。わかさスタジアム京都のある、西京極総合運動公園内の体育館。京都駅からバスで来た時に、バス停の傍にある）で開催だったけど、京都府立体育館の命名権を島津製作所が買って（なので島津アリーナ京都という名前になってる）、今はそちらで開催しているはず。
