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スポーツ観戦好きの諸々スポーツ話

JABA長野・Honda鈴鹿vsカナフレックスin長野県営球場(記載日:5/5)

カナフレックスも初観戦。知っている選手はいないことはないんだが、ここも多くの選手が退部&ルーキー新加入、なんだよねえ…。
Honda鈴鹿の先発は栃谷投手。きゃー!正直、贔屓目かもしれないんだけど、この日の投球は本当に良かった。3回までは文句なしのパーフェクト。が、4回表。一死後、山内選手がヒットで出塁すると、打者の空振り三振の間に二盗。ここで四番打者・主将でもある北條選手が適時打。いい打者が続くところだから、しょうがなかったとはいえ。
で、6回表、新谷選手のヒットと山内選手の遊撃内野安打で走者を溜め、二死後、ここで栃谷投手はお役御免。まあ、確かに北條選手の打席ではあったんだけど…。ここで交替した久保投手がワンポイントデットボーラーをやらかしつつ(あ)即座に片山投手にスイッチし、ここは抑える。
カナフレックスの先発は岩崎投手。大阪商業大OBのルーキー。大学時代は大エースがいたせいなのか、そこまで出番は多くなかったらしいが、中継ぎとかで経験有っぽい。ちなみにリトルシニア時代は全播磨の中学部所属だったんだね。身長170後半の(野球部的には)中肉中背、スリークォーター気味の球速そこそこで癖のある球もなさそうな、普通の落ち着いた右腕投手、に見えるのだけど…Honda鈴鹿、全然当たりが出ず。5回まで庄司選手が2本ヒット打っただけ。が、流石に6回裏。大城戸選手がチーム3本目のヒットで出塁すると、犠打で進塁し、飯田捕手の同点適時打。栃谷投手の黒星は消えた。
ところが、直後の7回表。稲盛選手がヒットで出塁すると、犠打で進塁。ここでHonda鈴鹿は藤本投手にスイッチ。が、代打前出選手が一、二塁間を鋭く突破するヒットで続く。前出選手は東京情報大OBのルーキー、昨年の横浜市長杯で会っている。その時は活躍する場面でヒットは打っていなかったのだが、コンスタントに当たりを出す三番打者だった。やはりなかなかのミート力をお持ちなのかな。で、ここで新谷選手が、守備側にはどうしようもない中前ポテンヒット。適時打となり、再びカナフレックスがリード。そういえば新谷選手は大阪商業大ルーキー、長い付き合いの同級生・岩崎投手に大事な援護をプレゼントとなった。Honda鈴鹿は藤本投手から宮崎投手に交替して、この回はその1失点のみとし、その後は9回表に國岡投手がリリーフしながらも(ってJABAの結果に載ってないのはどうなの)、きっちり抑えた、んだが。
逆に、リードをもらった岩崎投手が、その後は磐石の投球。9回裏に畔上選手の「マウンドに当たって跳ねたおかげで」ヒットになったりはしたけれど、そんなことはどこ吹く風で抑え、1失点完投勝利。個人的にはちょっと気になる投手を一人見つけた、かもしれない。
で、この大会、Honda鈴鹿が優勝したんだが…Honda鈴鹿の試合をこれしか見ていないため、強打で優勝とか、畔上選手が首位打者とか、そんなこと言われてもぴんとこないんだよね…。