日常ツバメガエシ

スポーツ観戦好きの諸々スポーツ話

神奈川大学一部秋季・神奈川工科大vs関東学院大in関東学院大グラウンド

府中から釜利谷にはしごってアホかと。
丁度試合開始ぐらいに到着。なお、神奈川はKAITスタジアム実施試合以外は有料(1000円)なのだが、この日は無料試合。ちょっとラッキーな気分。その分、売店とかは出ていないけれど。
関東学院大は先発に稲村投手を持ってきた。1戦目に最後にリリーフで出てきた投手。が、1回裏。関根選手がヒットで出塁すると、犠打で進塁した後、田島選手がヒット。ここで鈴木選手が適時打で、あっさり先制。なおも犠打で二、三塁となり、横須賀選手が適時打。あれあれ?そして打席には、神奈川工科大らしくない巨漢が。2年の安齊選手。この日指名打者に入っていた(本職は捕手だそうで)。で、安齊選手の打球は…え、バックスクリーンいった…!3ラン!まさかの初回5得点。お昼ごはん食べながら、予想していなかった事態に呆然と。稲村投手はこの3ランでKO、日暮投手に交替し、初回の混乱を収拾。
が、更に4回裏。本橋捕手の当たりが一、二塁間。抜けそうなのを二塁手が追いついたけれど、処理しきれずに出塁(二失には少々可哀想な)。二死後、齋藤選手が左ライン際にぎりぎり落ちる適時二塁打。本橋捕手は一塁から爆走して本塁ヘッスラとお疲れ様*1
関東学院大もやられっぱなしではいられない、と、神奈川工科大の先発・渡邉啓太投手から連続ヒットを放ったりもするのだけれど、渡邉啓太投手が踏ん張ったり、本橋捕手からの牽制アウトが出たりと、なんとか抑えていく。が、6回表。拝崎選手が二塁打で出塁すると、この日二塁手スタメンの石野選手が適時打。1点を返す。
ところが。関東学院大は5回から若林投手が登板し(これで3連投!)、まずまず抑えていたのだが、7回裏。鈴木選手の当たりが、ふらふらっと左翼スタンドインのソロ本塁打おおお、若林投手から打っちゃった…!
さて、あとは守れば、という状況の神奈川工科大。9回表二死走者なし、から、代打桑原選手がヒットで出塁すると、正木選手がなんと2ラン一発。関東学院大もまだ粘る。なおも金田選手が遊撃内野安打で出塁(なんてことはない当たりなんだけど、金田選手の脚が勝った)。ここからクリーンアップだし、まずいかも、と思った矢先、本橋捕手が金田選手が飛び出し気味なのを見て牽制、見事にアウトにしてゲームセット。関東学院大から神奈川工科大が勝ち点ゲット…!
なお、金田選手の牽制死、実はこの日2度目の光景だったりする(最初は3回表)。金田選手が脚があるのを逆手にとって、よく見ていたのかも。本橋捕手はこういうところ、目端が利いているなあと思う捕手だったりする。
渡邉啓太投手は被安打12ながら、3失点でまとめあげて、中1日での連続完投勝利。4勝全部が渡邉啓太投手が勝利投手という。第2戦先発の眞下投手も失点は少ないので、もう少し援護してあげてね(あ)

*1:そしてそのヘッスラで目に土が入ったらしく、5回表の守備につくのに若干時間がかかったのは御愛嬌