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兵庫県秋季大会・全播磨硬式野球団vs新日鐵住金広畑in姫路球場

第1試合だけ。そして内容は新日鐵住金広畑野球部ブログの更新記事にとどめておきたい。日本選手権予選後に詳細記載。…まあ、ブログの内容だけでも、個人的に微妙な顔をしていたのは否めないが…。
なお、元々はこの大会に行くつもりで用意をしていた。そうしたら大阪プロアマ交流戦が入ってきてスケジュールが狂う。でも、どうしても新日鐵住金広畑が見たくて仕方なかったので。三菱重工神戸・高砂は諦めたけど…。
詳細。全播磨硬式野球団の先発は津田投手。決して球速は速くないけど、遅い球もあるから球速差があるし、制球もちゃんとしてる。そのせいか、ヒットは出るけど、得点に結びつかない。4回表に一、二塁の場面で鷲尾選手がヒットを打つのだけれど、左翼手の小平(こひら)選手がいい返球をして二塁走者が本塁でアウト。6回表には、二死二、三塁のところで、田中捕手の前に落ちそうな打球を、中堅手の濱川選手がダイビングキャッチ。守備陣が頑張る。
が、7回表。飯田選手が四球で出塁すると、二盗。これはワイルドピッチも絡んでたんだけど、飯田選手が二、三塁の間で止まっておたおたして、結局二塁へ戻って、ぎりぎりアウトになりかけたり。ちょっとこれは中途半端だったなあ…。それでも、代打久保田選手が四球、諸岡選手がヒットで満塁となり、ここで物部選手。いきなり内角、避けようとしたけど背中に当たる死球で押し出し。…まあ、物部選手にはここまで2安打されてたしなあ…。更に永井選手が左犠飛久保田選手の脚が遅くてぎりぎりだったとかr ともあれ、これで2点先制。
一方、新日鐵住金広畑の先発は森原投手。たまにヒットは打たれたものの…まあ、点には結びつけず。8回裏に二塁打を打たれるけれど、それも淡々と。が、9回裏。小平選手が二塁打で出塁すると、進塁打で三塁まで。二死後、四番打者の畑捕手が適時打。更に村上選手の打球は右翼へ…フェンス直撃!しかも、これを右翼手の物部選手が追いすぎていて、ボール処理を誤っている間になんと同点適時三塁打…。うわあああ…。あれはたぶん、普通に処理していれば点まで入らなかった…。なおも全播磨硬式野球団のサヨナラ勝ちチャンス場面、流石にここはチームの主軸の投手、見逃し三振すぱっと。
で、延長戦突入、即タイブレーク。…なんで2日連続タイブレーク見てるんだ私は…。
10回表。新日鐵住金広畑は四番から。というか物部選手から。まあ…守備はやらかしたけど、この日ここまで3安打1打点(押し出し死球で)。そりゃあ物部選手から出すよね。というわけで、物部選手は汚名返上の左犠飛。なお、三塁走者は悠々生還だが、カットプレーで全播磨硬式野球団がボールをこぼし、その間に本塁を狙った二塁走者の久保田選手(指名打者で代打に入ってそのまま指名打者)、本塁でアウトに。うん、だからね、そんなに脚速い選手ではなくて(顔を覆う)打撃は頼りにしてるよ主将!(フォロー)
10回裏。ここは近藤投手が登板。濱川選手のゴロは二塁手の飯田選手が身体を張って止め、本塁アウト。気を抜かず、必死になっているいいプレーだった。で、最後は左邪飛。に、逃げ切った…。
日本選手権予選直前のこの大会。結果的にいえば、こういう苦しい試合をして、その後のこの大会の優勝、そして日本選手権予選に対して引き締まった感。却って良かったのかもしれない…けれど、ねえ。見ている方はなんともやきもきだった。なお、こっそり見たかった深水投手がこの日は若いのに任せていたらしく、ブルペン入らなくてちょっと寂しかったとかごにょごにょr いや、ベンチで自チームをえらい高い声で応援しているお姿も好きなんですがね…。守備終了時のお出迎え、いつも一番前にいるとかね…。