日常ツバメガエシ

スポーツ観戦好きの諸々スポーツ話

大阪プロアマ交流戦・大阪体育大vs日本生命in高槻萩谷総合公園野球場

第2試合だけ行ってた(あ)第1試合は少々体調不良で…。
大会の結果は阪神大学野球連盟が本当に頑張ってくれているのでそちらで。一部間違ってるけど(ぼそ)椎名捕手が二塁を守った事実はないことは確かだ。ちょうど交代した時に、色々変わったせいで混乱を来している様子。なにせこの時だけ、放送なかったものな。まあ、タイブレーク2イニング目で試合が直前に大荒れしたしな…。ちなみに私のメモも混乱を来していてよくわからんことになっており。少なくとも自分の目で見て、椎名捕手はちゃんと捕手だったことは確か。バッテリーは間違えたりしない。好きな投手の女房役は間違えない!(黙れ)

これが証拠写真になるかなあ(回始まり前の投球練習写真だけど)
ええと、平野捕手のところに籾山選手が入って遊撃手、が一番しっくり来るんだが(玉突きで山本真也選手二塁手、岩下選手一塁手、廣本選手右翼手、という形)。それはともかく、レポートは…大学リーグが始まってから!(そっち?)日本生命はこの時期に情報出されても困らないだろうし。
一つだけ超どうでもいい小ネタ。今大会、各チームの紹介を回途中に何度かしてくれる。日本生命都市対抗連続出場とか都市対抗優勝とか、日本選手権これから出ますよとか。で、「今大会は藤井・清水・小林など若手投手中心で臨みます」とアナウンスされる。…社会人5年目って若手、なのだろうか。それとも永遠の若手扱いなのだろうか(おいちょっと待て)と少々悩んでみたり。なお、若手扱いされたその人は放送された5回終了時のグラウンド整備中に、丁度トンボ掛けしてたとか。若手っぽいね!橋戸賞だけどね!トンボ掛けは結構進んでするタイプなのは存じ上げている。ちゃんとやってるからえらい、とも。
詳細。大阪体育大の先発は田村凌太郎投手。大型右腕。阪神大学野球連盟のサイト見たら、田村凌太郎投手って1戦目先発のガチ主戦。つまり、大阪ガス・酒居投手の後のエースってことだな。結構落ち着いた感じの投手。4回以降、ちょっと打たれ始めてきたので5回までの登板にしたのかも。…勝ちにきてるなあ、大阪体育大
6回からは門前(もんぜん)投手が登板。1年生ながらも2戦目先発。ガチだー。1年生だから細身だし小柄だけど、力強い投球。その力強さで、身体が振り回され気味なのが気になるけど。それもあるのかな、ちょっと荒れ球系。で、日本生命打線、さっぱりではないけど繋がらない。んー。
一方、日本生命の先発は小林投手。今年はよくお会いしますな。たまーにヒットを打たれることはあるけれど…この日の投球、今まで見た中で一番かな。見ていて凄い球投げてた。なので、援護できない打線に、正直いらっとする。これだけいい投球しているのにね…。守備は悪くないからいいんだけど。死球で出した走者(とはいえ、この死球はひどいすっぽ抜けで、避けないし死球扱いだし、がちょっと気にはなったが)を、この日2番目にマスクをかぶった(たぶん予定通りじゃないかな。なお、最初に被ったのは新谷捕手)平野捕手が完璧に盗塁刺殺したのに、おおっと。あまり試合出場のない選手だから、こんなにいい肩してるんだ!と。
で、小林投手に援護のないまま8回裏。青木選手と内藤選手が連続ヒット(内藤選手のはポテン気味)のところで降板。これで後続の山田投手が打たれて敗戦投手になったら気の毒だなあ、というところで、堅田選手のやや浅めの当たり、中堅手*1がダイビングするも、届かず。これはまずい、と思ったら、右翼手が上手くフォローしてバックホームしたようで、三塁を回った二塁走者を余裕で本塁アウト。実は右翼手のスタメンは上西選手だったんだが、5回裏から阿加多選手が入っていた。その直前の回に牽制死食らった上西選手の懲罰交代っぽいんだよね…。なにはともあれ、阿加多選手がいい守備をした。山田投手は守備にも助けられ、お得意の「いきなりサイドスロー」を交えて球場を軽くどよめかせつつ、この回をなんとか無失点。9回裏は藤井投手が登板。さくっと三者凡退にして、延長戦、即タイブレーク
10回表。だよね、日本生命は四番の高橋選手からだよね。左腕相手だしね。都市対抗でのvsトヨタ自動車みたいだよねー…。いきなり遊飛。…。ちょっと…!廣本選手も右飛で無得点。タイブレークで表の攻撃無得点って…。
というわけで10回裏、1点もやれない状況、投球もボール先行。押し出しサヨナラも覚悟した。…が、浅くてタッチアップが無理な左飛、そして三ゴロ。橋戸賞ドヤァァァァ(落ち着け)正直、二死からカウントが3−1とか絶体絶命だったんだけど、そこでいい球でストライク放れたのは褒めてあげたい…。
いい加減、打者陣どうにかしてくれよと思っていた11回表。山本真也選手の、背走する右翼手の頭上を越える適時打が出た…!阪神大学野球連盟のサイトだと三塁打になってるけど、中継ミスしてたので三塁打にしていいかどうかは微妙。ともあれ、走者一掃の3点適時打、山本真也選手は三塁へ。ここで代打椎名選手も適時打を放ち、ロングリリーフしていた門前投手はここでノックアウト。菅原投手が登板。右腕で細身の投手なんだが、制球が…。いきなりワイルドピッチで走者を進め、中井選手が避けようとした背中にボールがモロにヒット。まあ、荒れた場に登板は確かに辛いものがあるけど…。で、岩下選手が右翼ライン際にクリーンな適時打を放ち、更にワイルドピッチで一者生還。福富選手も適時打で続き、本塁送球間にしれっと二塁を陥れる抜け目のなさ。これで菅原投手はノックアウト、この後は西岡投手が抑えたものの…。タイブレークの1イニングで7点とか。なんというかね…。
11回表に暴れすぎたせいか、阪神大学野球連盟の記録も私の記録もあやふやになっているが、とりあえず最後は藤井投手と椎名捕手バッテリー。一塁手が岩下選手で無駄に内野守備も堅いけど、右翼手が廣本選手になって微妙に守備緩r げふんげふん、それはともかく、直前の猛攻とか点差が開いたこともあって、途中から指名打者に入っていた木原選手が適時打を放って1点返すものの、またもやタッチアップできない左飛と、最後は右飛で締めて勝利。藤井投手はなんだかんだで、この大会3連投とか、そこそこロングリリーフとか、タイブレークなのに表の味方の攻撃0点で丸投げされたとか、頼りにされてるんだか汚れ仕事させられてるんだか(言うな)橋戸賞獲ったからって甘えるな、なのか。それをきちんとこなしたので、少しぐらいはドヤっても文句言われないと思うんだけどね…。

*1:この日の中堅手スタメンは福富選手だったのだが、代打の関係で、丁度この回から福富選手が左翼手に回り、佐々木選手が中堅に入ってた