日常ツバメガエシ

スポーツ観戦好きの諸々スポーツ話

今年初の大学野球

神奈川大学野球連盟一部in俣野公園横浜薬大スタジアム。スタジアムのネーミングライツを持ってる横浜薬科大学、俣野公園の隣にある。というか…殆ど公園と大学が一体化してないか、ここ。元々はこの辺は、横浜ドリームランドってアミューズメントパークの跡地だったらしいけど。なのでバス停も「横浜薬大・俣野公園」バス停下車。戸塚駅から本数が相当数出ているので、結構便利…ただし途中が割と交通量が多いから、意外と時間がかかるかも。あと、戸塚駅西口バスセンターに行くのに戸惑った。駅から駅ビル*1を抜けて行かなきゃいかんとかよく分からないよ…。

  • 第一試合、関東学院大vs桐蔭横浜大。ガチ上位対決と言っても差し支えはないが、如何せん、今季は神奈川大が暴れていて、どこが上位になるかよく分からん…。ただ、試合内容は上位対決って言っていいものだと思う。お互い一歩も譲らなかった。投手もぎりぎりで凌いでた。タイブレークまで行っちゃったものね。タイブレーク入ってからは…うん、関東学院大の打順選択は、拝崎選手からで間違いはなかったし。拝崎選手が打てなきゃ終わり、で腹括って良かったと思うんだ。本日当たってたし、そもそも四番だし。結果的にゼロで終わったけど、これはしょうがない。少々残念だったのは、関東学院大・渡辺投手の調子がいまいちだったことかな。4回2/3、2失点だけど、走者は結構出しちゃってた。相手が相手だからしょうがないかもしれないが、もう少しいい投球を見たかったなあ…。割と個人的に気に入ってる投手なので。渡辺って名前に弱いわけではない。ただ、桐蔭横浜大、ちょっと投手のやりくり苦しんでる?というか、前週第1戦先発の西村投手はどうしたんだろう…。あ、応援、両者とも狭いスタジアムでうるさい位に絶好調だった。桐蔭横浜大オリックスのチャンステーマ(タオルのやつ)やるのは嬉しい。あと久々に「あーおもりやーまだ」聞いた。
  • 第二試合、KAITvs横浜商科大。…横浜商科大が全部員坊主なのって、もしかして2カード勝ち点逃したから…?で。個人的にKAITの第1戦の先発・渡邊啓太投手を応援している身として、この試合は本当に悔しい試合。失点7ついたのだけど、多分自責点は6なのだけど、ぶっちゃけ自責点を2ぐらいにしてほしいレベル。実は6回表の横浜商科大のビッグイニング、同点まで追いつかれたのは渡邊啓太投手のせいでいいのだけど、その後の走者一掃3点適時二塁打…本来はごく普通の一ゴロになる球だった。一塁手の目の前で大きくイレギュラー…!あれが普通のバウンドで捕球できていれば、6回は2得点で同点止まりだったのに…。その後の1失点は失策の後に適時打が出たのでここが自責点にならないところではあるけど、この失策だって、たまたま遊撃手前のゴロと二塁走者が重なっちゃって(当たって守備妨害になりかねないタイミング)、遊撃手が焦って捕球できなかったものだし。あまりにもハードラックだったので、そこだけは現場で見ていた者として主張したい。野球の神様は意地悪だ。あと、4回表の1失点も自責点カウントしてほしくないなあ…。ちゃんと追いついていた一邪飛をポロリされなかったら、直後にヒット打たれて、更に犠飛で得点されることもなかったんだけど…。しかし、打線があんなにアレそうだったKAITが、本日はなかなか当たったのだが、これは横浜商科大が投手に苦しんでいる、と考えていいのだろうか。本日登板した佐藤健太投手も元々は2戦目先発投手だし。まあ、苦しんでいるのは投球だけじゃなくて守備も、かもなあ…。ちなみにKAITで本塁打2本かっとばした渡邊春貴選手、実は先発の渡邊啓太投手の高校の1つ後輩だったりする。打つ方も投げる方も「渡邊選手が軸」になるのだろうか。そうそう、応援団はこちらも口ラッパ絶好調。KAITに一人、クラシックっぽい歌い方をする子がいて、いきなり5回終了後のグラウンド整備時に「花」*2を歌いだしたりして。大分三次ヴァイセアドラーかい、と突っ込めるのはきっとその場で私だけ。

*1:駅ビルの名前は「トツカーナ」。溝の口の「ノクティ」並のネーミングセンス(言うな)

*2:「春のうららの隅田川〜」