若干後ろ髪をひかれつつ、太田から移動して東京ドームへ。
軟式野球がどんなものかを確認しに行くのと、元気でいるかどうかが気になった選手を見るため。以下、雑感。
- 紅龍旗ってなんぞ、って話なのだが、全日本実業団野球連盟が開催している全国大会。実業団の連盟なのだが、軟式野球部しか所属していない。どういう位置づけなのか。謎だなあ…。どうやら産業別のようなので、ある意味柔道でやってる産業人大会みたい。全日本軟式野球連盟とも違うし。ちなみにそっちの一番レベルが高い一般の部の全国大会は天皇杯なのだそうな。今年は秋に沖縄開催…って見に行けるか。
- 入場料500円。パンフないから、誰チェックしていいか分からないなあ…。
- 売店が全く開いていないようだったのだが…（午後だったからかなあ）。
- 軟式なので、バットがボールに当たる音が「ぽこっ」って感じで、硬式見た直後だと、かなりの違和感。あと、内野ゴロとか硬式よりも跳ねるので、処理はコツがいりそうだなあ…。
- 入ったら第３試合、資生堂大阪工場vs東洋エンジニアリング。資生堂大阪工場がいきなりノーヒットノーランしてたのだけど…よくあることなの？
- で、お目当ての第４試合。ジェイテクト奈良工場vsスリーボンド高分子。…どこかで見た旗があると思ったらジェイテクトだったよ…バレー部で良く見てるからなあ。
- お目当て、スリーボンド高分子。実はここ、國學院の昨年の卒業生でその代の「７人目の野球継続者」の柚木捕手と、今年の卒業生でその代の「５人目の野球継続者」の阿部投手が所属している。阿部投手は結構主戦で投げていた「イップス克服者」。柚木捕手は、現かずさマジック清水捕手の台頭で控え捕手になってしまったけれど、１年の時は正捕手で、その後も、現かずさマジック村松投手が投げる時は女房役のことが多かった。
- 流石に軟式野球では柚木捕手もスタメンのようで…というか、スリーボンド、もしかして捕手が柚木捕手しかいないかもしれない。適時打１本。打った瞬間、ガッツポーズしながら一塁に走って行ったのが非常に印象的。…正直、凄い楽しそうにやってたのが、何よりも嬉しい。
- 阿部投手は残念ながら登板機会なし。とはいえ、ブルペン入っていたので（室内ブルペンが使えないらしく、ファウルゾーンにマット敷いて簡易ブルペンにしていた）投げられる状態ではある様子。
- スリーボンド自体もなかなか愉快なノリのチームらしく、得点したらハイタッチどころか、ジャンプケツタッチしてた人もいたり。野球を本当に楽しんでやれるのが、なにより。
- あ、途中で投げていた西川投手、どうやら国士舘のOBの様子（東都スポーツ調べ）。JFE西日本・岩澤投手や、バイタルネット・三森投手と同級生になるのかな。
- ところで、大会規定で８回コールドだったのだけど（ジェイテクト１−５スリーボンド）、あれは時間規定があるのかなあ。
- 軟式はそれはそれで面白そうだなあ、と思ったのだけど、なかなか見られる機会はないのかなあ…。もしかしたら国体で見られる、かもしれない。来年は東京国体だし、今年は関東予選が（リハーサル大会で）東京みたいだし。問題は身体が一つしかないことだが。
