日常ツバメガエシ

スポーツ観戦好きの諸々スポーツ話

今年多分最後の大学野球見納め@日中大学野球交流戦

仕事は奇跡的に午前中に終わる。神宮は寒かったけれど、膝掛け忘れてもとりあえず寒さに耐えられた。以下箇条書き。

  • 投手は先発の早大・斎藤投手が2回投げたため、他7投手は1イニングずつ担当。
  • 外野手登録5選手のうち、早大・田中幸長選手は指名打者、法大・大澤選手が一塁手で出場したので、他3選手はフル出場となる。お陰で早大・松本選手の打席を堪能。逆に内野手は、大澤選手のお陰で6回に総入れ替え。
  • 日中交流ということで、セレモニーと両国の国家斉唱と日本語と中国語でアナウンスあり。
  • 1回裏からヒットで出塁、ワイルドピッチでいきなり三塁に到達した早大・上本選手はむしろ嫌がらせかと思う。これであっさり慶大・宮田選手の犠飛で1点だもんなあ。
  • 3回裏、明大・佐々木選手の満塁弾は見事だが、それまでに3四球がいただけないなあ、中国側。
  • 中国側は失策ちょこちょこ出てたなあ。ただ、7回表の立教・東捕手の遊ゴロを送球失敗で失策、はちょっと可哀相かもなあ。あれはいずれにせよ東捕手の足なら内野安打だったかと。
  • 日本側も出たけどね、上本選手の失策が。守備の名手と言われている割には失策多いよね、上本選手って。いやまあ二塁手は失策しやすいポジションではあるけれども。
  • 日本投手陣評。斎藤投手−最初の回は緊張でもしたのか?制球やや苦しむ。2回は問題なし。明大・西嶋投手−文句なし。来年先発なんだろうなあ。早大・松下投手−初の被安打。らしすぎる。あとは無難に。最後のアウトは難しい転がり方をした遊ゴロを、宮田選手がファインプレー。慶大・中林投手−三振(3三振)か四球(2四球)って投球はどう評価すべきか。立教・仁平投手−いきなり被二塁打。緩い投球を上手く使って三振は奪ったものの、最後の左飛からの併殺は…左飛にした明大・小道選手を褒めるべきプレーだし。東大・鈴木投手−今回の目当てその2。心配でもあったのだが、右飛の後2三振。お見事。観客からも拍手。法大・小松投手−幸先良くすっきり三振とったのに、直後に被弾。これはびっくり。その後四球出したりしたから、調子悪かったのか?二直は法大・伊藤選手のナイスプレー、かな。慶大・相澤投手−最後を一ゴロと2三振。締まったナイスピッチ。
  • さて、今回の目当てその2、早大・松本選手。前述の事情でフル出場。打点はないけれど、ヒット、左飛、二ゴロ、三塁打、ヒットの猛打賞、更に2盗塁。1つはスタート早すぎて一塁の牽制に誘い出された形になったけれど、二塁でセーフに(ちなみに慶大・青池選手も同じような状況の盗塁)。もう1つは三塁に明大・小林選手がいて、一塁走者の松本選手が二盗→三塁走者の小林選手が本盗のダブルスチール三塁打の時の脚力も素晴らしかったしなあ…次はリーグ戦とか全国大会とか国際大会(!)で是非。
  • 今回の目当てその3、立教・田島選手のラストプレー(東捕手もだけど)。6回から一塁手で出場し、ヒット(適時打で1点)、右飛。ラストプレーだと知っているからなのか、凄く観客から暖かい拍手をもらっていた。なんか嬉しい…。
  • 試合後、日本側は個人でお互いに写真撮影とかしてたけど、いきなり観客に注目させてカメラを構え、観客の写真を撮っていた松下投手は一体何だったんだろう。楽しそうでいいけどさ。青池選手も楽しそうだったなー。