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さいたま市長杯JABA選抜クラブ対抗関東大会・所沢グリーンベースボールクラブvs宇都宮大学OBクラブin市営浦和(10/29記載)

宇都宮大学OBクラブは初見なのだが、とりあえずユニフォームがなかなか個性的。

所沢グリーンベースボールクラブが緑で地味なので、結構対照的(あの色はあの色で一風変わってるけど)。
宇都宮大学OBクラブの先発は古澤投手。2回裏。江本選手が四球で出塁すると、松本捕手の遊ゴロを遊撃手がファンブルでオールセーフ(遊失)。小澤選手が四球で満塁とすると、塩沢選手が三遊間を抜ける適時打。更にカバーに入った左翼手がボールを後逸(遠い目)。これで二塁走者も生還し、所沢グリーンベースボールクラブが2点先制。更に小菅選手が2点適時二塁打。更に龝本選手がヒットで続くと、田中選手が適時二塁打。これで古澤投手はノックアウト。土田投手にスイッチ。なおも二、三塁で、中屋選手の三ゴロを三塁手ファンブル(当たりが強くてグラブに嵌ってボールが抜けなかった?)し、それでも打球方向で三塁走者が動けず、満塁となるも、五十嶺選手を投併にきってとり、これ以上の失点は防ぐ。…というか、個人的には五十嶺選手が指名打者スタメンなのが、不思議といえば不思議。全日本クラブ選手権でも初戦で指名打者でスタメンで、在籍に気づいてひっくり返ったんだが。五十嶺選手は國學院OB、そして移籍で所沢グリーンベースボールクラブに今年から加入。実は昨年はスクールパートナー在籍で、公式戦でも登板していた。ええ、元々投手。移籍だけなら分かるが、野手出場は流石にびっくりするよ…(現在は投手兼内野手登録)。実は卒業直後(日本ハム杉浦投手と同期)は指名打者制のない軟式野球部に所属したので、打撃練習をしてないわけではないんだけどね。ともあれ、この回、所沢グリーンベースボールクラブは5点先制。ひい。
所沢グリーンベースボールクラブの先発は越沼投手。ちょっと調べたら、どうやら大学で暫く野球してた、んだね(部はやめてしまったみたいだけど)。全日本クラブ選手権のパンフには大学名も載ってたけど、多分まだ在学中じゃないかなあ…。3回まではパーフェクトピッチングだったが。5回表。小宮捕手が四球で出塁すると、荒川選手の打球を一塁手ファンブル(一失)。犠打でそれぞれ進塁した後、鎌田選手が適時打。宇都宮大学OBクラブが1点返す。
が、直後の5回裏。中屋選手がソロ一発。点差は再び5点差に。ただ、それでも土田投手は5回裏を最後まで投げ切り、その後は黒須投手にスイッチ。今年の成績を見る限り、黒須投手と古澤投手が主戦投手なのかな、という感じ。ヒットは打たれるものの得点は与えず、援護を待つ。
8回表。所沢グリーンベースボールクラブは6回から宮本投手が登板していた。チームサイトに載ってないのだが、全日本クラブ選手権にはちゃんと登録してる。高卒2年目、かな。野口選手が二塁打で出塁すると、添田選手の打球を遊撃手が悪送球。その間に一者生還。これは一塁手はカバー頑張ったんだけど、野口選手がナイスランだった。で、小宮捕手がヒット、荒川選手が四球で満塁とすると、大阿久選手が走者一掃3点適時打!…おいおい、6-5で1点差…。が、所沢グリーンベースボールクラブはここで主戦格の小林祐樹投手を投入。この場を抑える。また、8回裏にはとうとう土岐捕手も代打から投入し、本気モードに。
9回表。山崎選手(複数いるようなのだけれど、名簿がないので確かめることができず)がヒットで出塁し、犠打で進塁した後、大橋選手が四球でつづき、チャンスに。ここで8回表に二塁打を放った野口選手。が、バットが折れた当たりは、二直。二塁走者が戻れず併殺となり、ゲームセット。所沢グリーンベースボールクラブが逃げ切り。宇都宮大OBクラブはあと一歩だったなあ。
ところで。所沢グリーンベースボールクラブには、神奈川工科大OBの日影投手もいるのだが、リーグでは認識できなかったので、この試合でようやく認識を。登板はなかったけども。翌日先発していたようで。