日常ツバメガエシ

スポーツ観戦好きの諸々スポーツ話

都市対抗南関東二次予選・Hondavs日本製鉄かずさマジックinZOZOマリンスタジアム(7/7更新)

都市対抗南関東第2代表決定戦。緊張の場面だが、書き手は好きな選手に張り付きに来た感じで(おい)試合開始前から、スタンドを歩いている関係者をグラウンドから見つめて待って御挨拶する日本製鉄かずさマジック・松本選手を見てふおおおおおおおってなるわけで(落ち着いて)
日本製鉄かずさマジックの先発は西村投手。うーん、そうだねえ…毎回走者は出してた。出してたけどのらりくらり抑えた感じ。が、4回に山川投手にスイッチ。なんだろう、投手繋いでいこうって感じなのか。そして山川投手は四球とヒットでピンチを作ったけれど、併殺で凌いだ。どうなんだろうね、と思ったら、5回は川名投手にスイッチ。目まぐるしい…。で、その5回裏。この日捕手スタメンだった山崎捕手がヒットで出塁。それまで辻野捕手がマスクだったけど、この日は指名打者にしたんだね。個人的にはそれでずっと行った方がいいようには思うけど(あ)、色々思惑はあるのだろう…。で、犠打で進塁すると、その辻野選手が適時二塁打やっぱり捕手にしない方がげふんげふん ともあれ、Hondaが先制。
Hondaの先発は東野投手。個人的に左腕きついなあとか思いながら(どの立場で)7回表。長谷川選手がソロ一発!日本製鉄かずさマジックが同点に。その前の打席で凡退していた松本選手が、打った長谷川選手以上に大喜びしていて、書き手が無駄に撃ち抜かれていたのは余談(え)チームで勝つこと大事にしてくれてるんだろうなあってね…。それでも、東野投手は7回まで投げ切って降板。8回から福島投手が登板。
一方、日本製鉄かずさマジックは7回裏から橘投手が登板。橘投手は8回裏に辻野選手のヒットと自身のワイルドピッチ、そして犠打で走者を三塁まで進塁させるも、佐藤選手を四球で出し、その後併殺で終わらせるといういい仕事。
福島投手は9回表に米田選手に死球を出すものの、松本選手を投併に抑えて、その後の長谷川選手のヒットがあっても問題なく後続を抑え、延長戦へ。正直、9回表の併殺はチームにも、選手御本人にもにも痛かったんじゃないかなあ…。書き手にも痛かった(あ)
で、延長に入った10回裏。鈴木選手が四球で出塁。…これ、日本製鉄かずさマジックには凄い痛いのでは、と。この大会、鈴木選手、殆ど当たってない(残念ながら)。そういう打者を走者として出してしまうのが、ね。四球選ぶのは比較的得意ではある選手ではあるけれど。で、次の打者の辻野選手が案の定ヒットで続いて一、三塁。辻野選手、この日これで5打席4安打。で、ここで、西銘選手がスクイズ!…を空振りしている間に(あ)辻野選手が二盗。更に西銘選手がスクイズ!…を空振り。三塁でスタート止めようとして鈴木選手が転んでいた(あ)刺されなくて良かったが。このスクイズ空振り2つは、この日スタメンマスクの山縣捕手がよくリードしたと思うんだよね。が、西銘選手、ここから四球。い、痛い…。橘投手、この日は少しだけ制球が定まらない感じで、10回裏は特に顕著だった気が…。で、一死満塁で佐藤選手。犠飛でもサヨナラの場面。日本製鉄かずさマジックが欲しかったのはゴロだったし、内野も勿論前進守備。が、佐藤選手がここで右中間真っ二つの見事なサヨナラ適時打。文句なしの綺麗な当たりだった。Hondaが第二代表を決めた。
正直、Hondaの喜びの表情等は一切見てなかった。…それどころじゃなかったんだよ。日本製鉄かずさマジック側見てたら。「まだ早いよ」、そんな言葉すらかけづらい顔されてたらさ…。そしてそれ以上の詳細は書けない。
日本製鉄かずさマジックは、その後も第三代表決定戦で敗戦、予選敗退が決まったのだが。あの試合後もそんな顔されていたんだろうか、そう思うと、どうにも心が晴れない…。