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スポーツ観戦好きの諸々スポーツ話

JABA京都・日本生命vs三菱重工神戸・高砂inわかさスタジアム京都(6/23更新)

試合前。三菱重工神戸・高砂の18番氏が結構強めにキャッチボールを始めて、更に日本生命の11番氏が最初対抗するようにキャッチボールしてから、その後のシートノック補助に入ってからもキャッチボールし続けていた18番氏に「投げるの?」って感じでニヤニヤ見てたとかそんな始まり。…ごちそうさまです(え)
前の2試合が長引いた、よりは曇天だったので、16時過ぎぐらいの試合開始前に点灯。そしてなんだか妙に寒い。JABA京都でこんな寒いことあったっけ…?この気候、まるで例年のJABA日立市長杯だよ…(むしろ今年はJABA日立市長杯がこれ以上ないぐらいの好天候&適温+桜だったが)。
三菱重工神戸・高砂の先発は18番氏ではなく高橋投手。4回裏。籾山選手が左翼フェンス直撃の二塁打。かなりえぐい当たり。実はスタメン発表で籾山選手が五番打者に入って、え?となっていたのだが、なんだか体つきがごつくなっているし、そんな打球だし…。相当打撃を鍛えたのかなあ、と。で、ここで、上西選手が適時打。日本生命が1点先制。
日本生命の先発は関西大OBのルーキー山本投手。…初めましてじゃないなあ。あんまり思い出したくないけど。
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5回表。筑波大OBのルーキー星選手がヒットで出塁。星選手も初めましてではない。
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レポートだと応援のことしか触れてないけど(あ)この時も1安打1盗塁ではあった。で、渡邊選手がヒットで続くと、犠打でそれぞれ進塁。ここで藤原選手の当たりは遊撃手の前でイレギュラーして抜ける2点適時打。日本生命にはハードラックな当たりだったかな。ともあれ、これで三菱重工神戸・高砂が逆転。その後、藤原選手が二盗、那賀選手が死球で続くも、津野選手の投手を抜いた当たりを遊撃手のヴィットル選手が凄い動きをしてカバーしてアウトにするなど、バックの守りもあって、それ以上の失点にはならず。
が、6回表。この回から山根投手が登板。愛知東邦大OBのルーキー石田選手がヒットで出塁。…愛知東邦大はなかなか聞き慣れない大学。愛知連盟二部なんだね。犠打で進塁すると、星選手が適時打!星選手が更に二盗を決め、その後根来選手と藤原選手が連続四球で満塁となったところで、日本生命は山根投手から清水投手にスイッチ。この回をなんとか抑える。が、三菱重工神戸・高砂が1点追加。
更に7回表。一死から代打西岡選手が二塁打で出塁すると、石田選手が四球で続く。ここで日本生命は、清水投手から藤井投手にスイッチ。二死までもっていったものの、星選手が2点適時三塁打…これ、右翼手がなんか追いつきそうだったんだが…もしかして目測…?ともあれ、三菱重工神戸・高砂が2点追加。1-5。
が、直後の7回裏。三菱重工神戸・高砂は、高橋投手を4回で下げ、5回は伊吹投手が登板したのだが、途中で尾松投手に交代。この交代は正直、意図が不明…。ヒット1本は打たれたけど、そこで投手を簡単に変えるかなあ…。そして尾松投手は6回まで投げ切り、7回からは京都産業大OBのルーキー、湯川投手が登板。右腕。…尾松投手も少々短いけれど、もしかしたら点差もあるし、ルーキーを試したかったのかも。湯川投手、京都産業大のエースとしてお名前は存じ上げていたし、ちょっと見たかった…のだが。上西選手が遊撃内野安打で出塁すると、九州共立大OBのルーキー、早野選手が代打でヒット。その後一併崩れで二塁のみアウトとなったものの、廣本選手が死球で満塁。その後に捕飛でインフィールドフライ宣告となり、二死までこぎつけたのだが、ここでヴィットル選手が2点適時打。なおも一、三塁で、ヴィットル選手が二盗(本盗警戒で三塁に牽制)した後、原田選手が同点2点適時三塁打。これで湯川投手はノックアウト、山田投手にスイッチし、この回は抑える。が、ここで5-5の同点になるのか…。ただ、この後、山田投手はヒット1本打たれただけで9回まで登板して問題なく抑える。
一方、日本生命は藤井投手が8回は二死から津野選手・途中守備から出場の國久選手*1が連続ヒット、更に代打木村選手が四球で満塁となるものの抑え、9回表も二死から渡邊選手の四球と根来選手のヒット、藤原選手の四球で満塁として、流石に阿部投手にスイッチして(次の打者が左打者の津野選手だったしね)抑える、という…ちょっとこの日の藤井投手はなあ、という感じだったり。そんな対照的な?9回終了、5-5。延長戦即タイブレーク。観客としては気温が非常に寒い。
10回表。阿部投手が続投。一死から、木村選手(本来捕手なんだけど、代打の後指名打者に入っていた)が適時打。しかも右翼手ファンブル気味で一、三塁。更に石田選手の二ゴロの間に、三塁走者が生還。三菱重工神戸・高砂が2点追加。
10回裏。三菱重工神戸・高砂は広島大OBのルーキー・中田投手が登板。右腕。出身大学は珍しいが、広島六大学で優勝して全日本大学選手権で登板して頑張ったりしているそうで。しかしこの場面に投げさせるか…。投手リレー的に、もう残っていなかったのかもしれないが。で、犠打で一死二、三塁とすると、皆川選手の一ゴロの間に1点追加。ただ、二死だよね…と思ったら、代打・高橋英嗣選手。うわ、切り札切ってきた!高橋英嗣選手がここで見事に同点適時打。…役者だなあ…。7-7の同点、タイブレークワンスモア。
11回表。阿部投手が続投。星選手が三塁バントヒットで無死満塁。が、ここから一直・遊ゴロで本塁のみアウト・空振り三振と、阿部投手が踏ん張り、三菱重工神戸・高砂は無得点。
そして11回裏。中田投手は続投。早野選手(代打の後指名打者に入っていた)が四球で出塁すると、一ゴロで本塁のみアウト、空振り三振と二死までアウトを重ねる。が…途中守備より入っていた伊藤悠人選手、ここで四球…!押し出しで日本生命がサヨナラ勝利。なんと…。点数的には8-7、ルーズヴェルト・ゲームなのだが…。
一言では言えない試合ではあるけれど、うーん、やっぱり投手起用が、なのかなあ…。そして寒かった。試合中は雨が降らなかったけれど(夜に降った)。

*1:実は那賀選手が交代。守備中に何か変な走り方をした、と思ったら即座に交代。結局、この後は控えに回ることに。都市対抗予選には問題なくなっていて良かったが