観に行ってあげなければいけない。そう思って、仕事終わってから移動。なお大阪ガス、２年振りだった。そんなに見てなかったっけ…？
たどり着いた時は５回終了。０−０。大阪ガス・温水投手、三菱重工神戸・高砂・守安投手の投げ合い。お互いヒットは打たれてるけれど、点はとられない。
先に動いたのは８回表、大阪ガスの方。森山捕手のヒットと犠打で一死二塁になったところで、温水投手を緒方投手にスイッチ。きっちり抑える。緒方投手は都市対抗決勝だといい投球するジンクスでもあるんだろうか。
で、８回裏。青柳選手がヒットで出塁すると、進塁打で二塁へ。ここで、峰下選手が適時打。これで守安投手は降板、日本生命から補強の藤井投手が登板。…が、いきなり土井選手に死球（顔を覆う）。だよなあ、３年前に被弾した相手だもの。力、入るよ。で、ここで今大会物凄い好調だった近本選手、適時二塁打。更に日本生命からの補強の上西選手が四球で、満塁。これちょっと悔しい（ぼそ）次の、途中代走から左翼手に入っていた大学の後輩・大谷選手は空振り三振にとり、古川昂樹選手の打球はやばい中堅前落ちる…と思ったら中堅手の那賀選手がダイビング捕球！本当に今回は守備で助けて貰ってるなあ…。が、大阪ガス、この回２点。
反撃したい三菱重工神戸・高砂だったのだが…緒方投手相手に当たりが出ず。結局抑え切り、今回の胴上げ投手は緒方投手になった。歓喜のマウンドのシーンも見ず（後でモニタでリピートされてるのは見て、「ああ、胴上げ投手ってやっぱり押し倒されないよね」と思った（え））、ただ、三菱重工神戸・高砂側をじっと見ていた。
大阪ガスは３年前の死闘の相手だから、おめでとうは言いたいけれど、おめでとう！悔しい！と言葉が続く。
試合の流れとして２点目はそんなに重要じゃなかったかもしれないけれど、ここで仕事ができなかったのは、本当に悔しかったのだ。サンケイスポーツのコメント、凄くよく分かって。今回、沢山賞賛の声を頂いたけれども、それは補強選手としての責任と表裏一体で。だからこそ、結果出せないのは、ただ、悔しいのだ。
頭にあったのは、2014年の都市対抗。西濃運輸がああやって優勝したように、補強選手として、自分の役目は全うし、そのチームのエースに刺激と力を与えたくて。失点を増やしたの、悔しいよ。本当にまだまだ、だ。
…三菱重工神戸・高砂さんに凄く良くしてもらってた。それは見ていて分かった。本当に感謝してる。
書き手は、毎日新聞のこの記事の写真が好きだ。準々決勝後の守安投手のインタビュー、見ているんだか見ていないんだか、でもなんだかとても楽しそうで。…みんなおつかれさま。本当に楽しい夏だった。
それとは別に残念だったのは、大阪ガスの、日本生命から補強の高橋拓已投手を引きずり出せなかったことかもね！（あ）５試合中４試合投げてるのにー。観たかったのにー。というか投げ合いたかったのに（ぼそ）これ見たかったなあ…（ライター横尾氏のブログより）。
